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国際特許分類[B22D37/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 鋳造用容器から溶融金属の注湯を制御または調整するもの (47)

国際特許分類[B22D37/00]に分類される特許

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【課題】コールドクルーシブル溶解炉において、溶解した金属の溶湯を安定して出湯することのできる出湯用電磁ノズル装置を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉10のるつぼ底部16に、出湯用ノズル20とその外側のノズルコイル22とから成る出湯用電磁ノズル装置18を設ける。その出湯用電磁ノズル装置18は、出湯用ノズル20の出湯口径をDとして、ノズルコイル22の下端が出湯用ノズル20の下端よりもD以上の上位置となる位置関係で出湯用ノズル20の外側に配置しておき、溶湯の出湯時のノズルコイル22による高周波誘導加熱にて生じる出湯用ノズル20の下端の口部の磁束密度が50mT以下となるようにしておく。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の凝固温度を製造工程中に測定可能にすると共に測定精度を向上させて、溶鋼の目標鋳込温度の迅速且つ適正な設定を可能にすることによって、製造金属の品質の向上を図る連続鋳造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ステンレス溶鋼2の精錬工程Cの後に、精錬したステンレス溶鋼2を連続鋳造する連続鋳造方法は、精錬工程C内で、成分調整を行った後のステンレス溶鋼2の凝固温度を測定する凝固温度測定ステップと、測定した凝固温度に所定の過熱度を加えた温度を、連続鋳造におけるステンレス溶鋼2の目標鋳込温度に設定する目標鋳込温度設定ステップと、目標鋳込温度に基づき、連続鋳造におけるステンレス溶鋼2の鋳込温度を調節する温度調節ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】残湯量を少なくすることができ、さらには、濾過処理中に金属溶湯が酸化するのを抑制することができる金属溶湯濾過装置を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯濾過装置1は、金属溶湯を貯留する貯留部5に横向きの多孔質セラミックスチューブ6を配し、貯留部5内に貯留する金属溶湯の容量を減少させるように貯留部5の上方部分を塞ぐ閉塞部9を設けたことを特徴とする。閉塞部9の下端面9aは、入湯口4の底面4aよりも下方に位置させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】器の溶湯への浸漬時で、器の開口部が溶湯の液面を通過するときに、溶湯の液面に浮遊している異物が開口部から器内に侵入することを防止可能な溶湯汲出方法および溶湯汲出装置を提供する。
【解決手段】制御手段は、第一開閉弁12bを開状態にし、かつ、第二開閉弁13aを閉状態にすることによって供給部からの加圧気体を器11の開口部11aから噴出させながら、搬送手段により器11を下降させて溶湯1に浸漬し、第一開閉弁12bを閉状態にし、かつ、第二開閉弁13aを開状態にすることによって、開口部11aから器11内に溶湯1を吸引し、第一開閉弁12bおよび第二開閉弁13aを閉状態にして、器11内の気体を外気から遮断した状態で、前記搬送手段により器11を給湯先3まで搬送し、第一開閉弁12bおよび第二開閉弁13aのうちの少なくとも一方を開状態にすることによって、器11内の溶湯を開口部11aから給湯先3へ落下させる。 (もっと読む)


【課題】安定したスラグ検出を行うことができるスラグ検出装置及びスラグ検出方法を提供する。
【解決手段】取鍋1内の溶鋼2を、取鍋1の底部に取り付けられたスライドゲート3c、コレクタノズル3d及びエアシールパイプ(ASP)4を介してタンディッシュ6に注入する際に、取鍋1からタンディッシュ6へのスラグ流出を検出する。その際、コレクタノズル3cに対するASP4の押付力Pの変動を監視し、当該押付力Pが判定基準値PTHを超えるか、当該押付力Pの上昇率ΔPが上昇率判定基準値ΔPTHを超えたとき、タンディッシュ6への注入流が溶鋼2からスラグに切り替わったと判断する。 (もっと読む)


【課題】溶湯保持炉内や鋳型内の雰囲気を調整しながら鋳造する場合においても、注湯タイミングや注湯時間を測定可能な鋳造装置を提供する。
【解決手段】溶湯保持炉の出湯口を鋳型10の湯口11に密着させ、溶湯保持炉内及び/又は鋳型10内の雰囲気を調整しながら鋳造する鋳造装置において、湯口11に鋳型10内外を連通する連通孔50を設け、連通孔50に湯口側からスリット体51、耐熱ガラス52、溶湯検出手段53を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備と方法により、ダクトの内部の溶融金属の酸化物の付着やダクト内面自体の酸化等の汚れを検知し、これによりダクトの清掃時期を容易に知る。
【解決手段】ダクト1内の溶融金属12に推力を与えて供給するための誘導子14、24を備えている。さらにこの誘導子14、24によりダクト1内で汲み上げられた溶融金属12を検知するレベルセンサ19を備える。このレベルセンサ19で前記誘導子14がダクト1内の溶融金属12を予め定められた高さh2まで押し上げたことを検知すると共に、その溶融金属12の押し上げに要した時間を測定し、この測定値を予め定められた基準値と比較することにより、同ダクト1内の汚れを検知する手段を有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は注湯量分を高精度に汲み上げて全量を一気に注湯することにより、注湯時間を短縮して生産性を向上させることができる給湯方法及びその装置を目的とするものである。
【解決手段】 少なくとも溶湯汲みステーションと注湯ステーション間を旋回移動するロボットアーム5に取り付けられる取鍋4により溶湯を汲み上げて鋳型に注湯する給湯装置であって、取鍋4で汲み上げられた溶湯を流出させて注湯量と一致するよう取鍋4を俯角傾動させる回動角度調整自在な回動軸5bをロボットアーム5に取り付け、注湯量に応じて回動軸5bの回動角度を制御する制御機構を設けた給湯装置及びロボットアーム5に支持された取鍋4を溶湯炉2内に浸漬させて溶湯を汲み上げたうえ、ロボットアーム5の先端に設けた回動角度調整自在な回動軸5bにより取鍋4を一定の俯角度に傾動させて取鍋4内の溶湯を俯角度分流出させて溶湯量を注湯量と一致させる給湯方法である。 (もっと読む)


【課題】 取鍋から流出する金属溶湯を正確に鋳型内湯口へ落下させる注湯方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 取鍋から流出する金属溶湯を正確に鋳型内湯口へ落下させるべく取鍋を傾動させるサーボモータ、取鍋を前後動させるサーボモータおよび取鍋を上下動させるサーボモータへ印加する入力電圧をコンピュータを用いて制御する方法であって、取鍋から流出する金属溶湯の落下軌跡の数理モデルを作成し、この作成した数理モデルの逆モデルを解き、かつ縮流の影響を考慮して注湯流速推定部および落下位置推定部により金属溶湯の落下位置を推定し、その落下位置データをコンピュータで処理し、これにより、前記取鍋を傾動させるサーボモータ、前記取鍋を前後動させるサーボモータおよび前記取鍋を上下動させるサーボモータへの入力電圧を獲得し、この獲得した入力電圧に基づき、前記3つのサーボモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】傾動式溶解炉と傾動式保持炉の複合した動作によって、保持炉1基で複数回のバッチを継続して鋳造可能な溶湯連続供給システムを提供する。
【解決手段】炉体を傾動させて金属溶湯を出湯する溶解炉1と保持炉2とから構成される。溶解炉1および保持炉2の出湯口に溶湯Mを排出する移湯樋3と鋳造樋4を備えてある。保持炉2を上昇させて鋳造樋4を介して一定流量の溶湯Mを鋳造機鋳造樋5に供給する。保持炉2は上昇後停止して出湯を継続しながら下降する。溶解炉1を上昇させて下降中の保持炉2へ移湯樋3を介して一定流量を移湯する。保持炉2は下降しながら溶解炉1から受湯し、同時に一定流量出湯する。保持炉1は下降後停止し出湯を継続しながら上昇する。この動作を鋳造完了まで繰り返し行う。 (もっと読む)


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