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国際特許分類[B22D41/22]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 鋳造;粉末冶金 (29,309) | 金属の鋳造;同じ方法または装置による他の物質の鋳造 (13,454) | 鋳造用容器,例.とりべ,タンディッシュ,カップまたは類似のもの (889) | 鋳造用容器の開閉 (210) | スライディング・ゲート型,すなわちそれぞれの開口を合わせるために互いに摺動接触する固定プレートと可動プレートとを有するもの (159)

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【課題】スライディングノズル装置の摺動金枠と油圧シリンダー機構の先端部との接続部において、使用時に油圧シリンダー機構の先端部が、摺動金枠から抜け落ちたり、摺動金枠に対して下方に位置ずれしたりすることを防止できるスライディングノズル装置を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の底部に固定された固定金枠1と、固定金枠1の下方に配置され固定金枠1に開閉可能に連結された開閉金枠2と、開閉金枠2の上面側に配置され開閉金枠2に摺動可能に支持された摺動金枠3とを備え、摺動金枠3がシリンダー機構9によって摺動し、シリンダー機構9の先端部8aが、開閉金枠2を開閉することにより摺動金枠3の係合部に着脱されるスライディングノズル装置において、摺動金枠3の係合部に、シリンダー機構9の先端部8aを下方から支持可能な支持部3cを設けた。 (もっと読む)


【課題】プレート間に負荷する面圧を簡単に変更することができるスライディングノズル装置を提供すること。
【解決手段】弾性体8の弾発力によってプレート間に面圧を負荷するスライディングノズル装置において、弾性体8の伸縮方向に進退可能であり、その進退により弾性体8を伸縮させて弾性体8の弾発力を変化させる弾発力調整部材9を設け、さらに、この弾発力調整部材の前進限を規定する第1ストッパー9aと、後退限を規定する第2ストッパー9bと設けた。弾発力調整部材9を第1ストッパー9aで規定される前進限まで前進させることで相対的に高い面圧を負荷し、弾発力調整部材9を第2ストッパー9bで規定される後退限まで後退させることで相対的に低い面圧を負荷する。 (もっと読む)


本発明は、溶融金属の入った容器の排出口にあるスライドゲートに用いる耐熱性ユニットであって、容器の排出口に設置することができる耐熱性アダプタブロック(21)と、このアダプタブロックに接続した耐熱性ボトムプレート(10)とを有し、このボトムプレートにはスライド式の耐熱性スライドプレート(18)を接続することができ、スライドプレートはスライドゲート(1)の開閉を可能にする耐熱性ユニットに関する。アダプタブロック(21)に接続した第1のボトムプレート(10)のほかに、アダプタブロックの隣には第2のボトムプレート(12)がある。第2のボトムプレートはアダプタブロックの下にスライドして第1のボトムプレートと入れ替え可能である。アダプタブロック(21)は長さが第2のボトムプレート(12)の一部まで延在しているため、アダプタブロックがアダプタブロックの下方スライド面(21’)で前記第2のボトムプレート(12)と摺接する。 (もっと読む)


【課題】面圧解除を防止するストッパの掛け忘れや外し忘れが起きないスライディングノズル装置を提供する。
【解決手段】面圧負荷手段は、固定金枠18の両側部に装着された一対のバネケース30と、開閉金枠16の両側部に形成され、各バネケース30の下方に位置する一対のガイドケース22と、バネケース30に収納された圧縮バネ31の弾発力をスライド金枠17に伝達する伝達部材13とを備えている。伝達部材13は、バネケース30とガイドケース22とを挟み込む一対のローディングバー12と、ローディングバー12の後端部12c間に架設される横架材11とから構成されている。防熱カバー14は、伝達部材13の移動方向を含む鉛直面内で回動し、防熱カバー14の回動先端部には、ブロック状の係止部15が設けられている。この係止部15は、防熱カバー14を閉じた状態で、伝達部材13が後方へ移動し、面圧が解除されるのを防止する。 (もっと読む)


本発明は、溶融金属を入れる容器用のスライド蓋であって、該容器の流れ口に固定されるハウジング枠(3)を備え、耐火基板(5)と、ばね要素(11)により前記耐火基板(5)に対し封止状態に押圧される耐火スライド板(8)を有するスライドユニット(7)と、連続した耐火流れ口スリーブ(9)が前記ハウジング枠に含まれる。ケース(4)が、基板(5)に並べて第2基板(6)を保持し、該ケース(4)は、ハウジング枠内で、前記スライドユニット(7)の移動方向と直交する方向であって、前記基板(5)が作動位置である初期位置から、第2基板(6)が作動位置となる最終位置に移動可能である。このように、特に転炉のように摩耗が非常に早い基板において、鋳造工程を中断することなく、新しい基板と迅速に簡単な方法での置き換えを可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アルミニウム・スクラップを溶解し、その溶解物が含有する不要成分を除去する真空精製を行ってから、所定の大きさのインゴットに鋳造し、再度アルミニウム地金に再生するまでを、従来より効率良く、且つ安価に行うことの可能なアルミニウム・スクラップの精製方法及びその装置を提供することを目的にしている。
【解決手段】アルミニウム・スクラップの溶解工程と精製工程とを分離し、精製工程と鋳造工程とを連結させることとし、前記溶解炉では、前記アルミニウム・スクラップの溶解だけを行って取鍋に出湯し、該取鍋を排気手段に連通した耐火物製蓋で覆い、取鍋内の雰囲気を所定圧力に減圧して所定時間保持し、溶湯から易揮発成分を除去した後、大気圧に再度復圧し、該溶湯を鋳型に連続的に注入するようにした。 (もっと読む)


【課題】底穴付き取鍋から金属溶湯を注湯するための閉鎖機構(1)を提供する。
【解決手段】本発明に係る閉鎖機構(1)は、少なくとも部分的に積層された3枚のセラミック製プレート(2,3,4)を含み、セラミック製プレート(2,3,4)のそれぞれには穴部(5)が設けられている。3枚のセラミック製プレート(2,3,4)は、セラミック材料(7)中に埋め込まれ、セラミック材料(7)は、セラミック製プレート(2,3,4)の少なくとも2面上に存在する。セラミック製プレート(2,3,4)と、セラミック材料(7)と、成形型として使用される金属製の外殻(10)とで、一体のユニットが形成される。 (もっと読む)


本発明は、取鍋流量制御システム及びその組み立て方法を提供する。この取鍋流量制御システムは、取鍋に固定されたベース板を備え、該ベース板にハウジングが固定され、該ハウジングの上面にスライディングノズルの駆動機構が接続され、キャリア枠が該ハウジング上に設けられ、弾性体が該キャリア枠上に設けられ、スライダーが該キャリア枠上に設けられ、該ハウジングの表面と該スライダーの表面とにそれぞれノッチが設けられ、底板とスライド板とがそれぞれ対応する該ノッチと係合する。相互に結合されるレールが前記キャリア枠と前記スライダー上とにそれぞれ設けられ、該キャリア枠と該スライダーは、それぞれ設けられた該レール間の面接触を介して相対移動する。長い溝が該ハウジングに設けられ、内壁に沿って該キャリア枠に向かって延びるブロッキング部が該長い溝の一端に設けられ、該キャリア枠上に、ローリング機構が、該長い溝に対応して設けられ、該ローリング機構は、該長い溝に受容され、該ブロッキング部の内面に案内レールが設けられる。組み立て工程において、該キャリア枠上の該ローリング機構が、該長い溝に向かって該案内レールに沿って移動し、該ブロッキング部において方向決めされる。この方向決めの後、該キャリア枠上の該ローリング機構に接続された該弾性体は、圧力により変形し、それにより締止力を発生させて、該キャリア枠を該ハウジング上で方向決めする。該駆動機構が該スライダーを単独に駆動しキャリア枠上で往復運動させることによって、該取鍋スライディングノズルの開閉を制御する。本発明では、ローリング機構をキャリア枠上に設け、対応して案内レールをスライダー上に設ける。スライダーとキャリア枠の間の相対的な移動において、スライド板界面圧の変動は明らかに削減され、システムの全体的な安定性が向上する。該弾性体は、高温ゾーンから分離されているので、比較的低い動作温度と継続する圧力と長い耐用期間を有する。本組み立て方法によると、弾性体を押し下げる力が、キャリア枠上のレール車輪をハウジングのレールに対してスライドさせることにより、生成される。スライド板界面圧が生成された後、スライダーの移動に伴う圧力変動がなく、圧力の安定性が明らかに向上する。また、底板とスライド板のための固定機構は、合理的な構造と簡便で実用的な操作と高い安全性と信頼性とを特徴とする。
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【課題】 充填材としての鉄粉の焼結を防止し、取鍋開孔を容易とする取鍋開孔方法を提供する。
【解決手段】 取鍋が溶鋼を受ける前に、取鍋の底部に設けられ、溶鋼流量を調節可能なスライドバルブを備える注湯ノズルに充填材を予め充填しておき、取鍋開孔時には、前記スライドバルブを操作し、酸素パイプによって酸素を吹きつけて前記充填材を溶解することによって前記注湯ノズルを開孔する取鍋開孔方法において、以下のように規定する。
即ち、前記充填材を鉄粉とし、前記鉄粉の酸素濃度(X%)を、0.5%以上3.0%以下とし、前記鉄粉全体のうち、粒径が250μm以上のものの比率(Y%)を下記の式(1)及び式(2)を満足する範囲内とする。
0.5≦X≦2.0の範囲において、Y≧−20×X+90・・・(1)
2.0<X≦3.0の範囲において、Y≧50×X−50・・・(2) (もっと読む)


【課題】 溶損許容代を確保可能で、製造コストが安価なノズル用プレートを提供することを課題とする。
【解決手段】 二枚式摺動ノズル1は、摺動側開口211、411と固定側開口210、410とを持つノズル孔21、41を各々有すると共に、摺動側開口211、411同士が接続可能に配置された二枚のプレート2、4を備えている。二枚式摺動ノズル1は、二枚のプレート2、4を相対摺動させ摺動側開口211、411同士の連通状態を変えることにより開閉可能である。ノズル用プレート2、4は、二枚のプレート2、4のうち少なくとも一方として用いられる。ノズル孔21、41において、摺動側開口211、411および固定側開口210、410のうち少なくとも摺動側開口211、411は、開閉方向全長が、開閉方向に略垂直な垂直方向全長よりも、短く設定された異形開口である。 (もっと読む)


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