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国際特許分類[B22D41/32]の内容

国際特許分類[B22D41/32]に分類される特許

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【課題】有害ガスの発生を抑制して環境汚染等を防ぐことができ、しかも耐食性や耐スポーリング性に優れた耐火物を得る。
【解決手段】耐火骨材にバインダーを配合した耐火物用組成物に関する。そしてバインダーとして、でんぷん類と砂糖類が5:95〜90:10の質量比率で併用して含有されていると共に、でんぷん類や砂糖類を高分子化させるカルボン酸が含有されているものを用いる。でんぷん類や砂糖類は加熱により分解されても有害なガスを多量に放出するようなことがない。そしてでんぷん類と砂糖類をバインダーとして併用することによって、耐食性と耐スポーリング性の両方に優れた耐火物を得ることができるものであり、またでんぷん類や砂糖類をカルボン酸で高分子化させることによって、耐火物の強度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】スライディングノズル用プレート耐火物の中間温度域での強度、耐酸化性、耐食性、耐衝撃性を高める。
【解決手段】耐火性無機材料と、カーボン質粉末原料0.3〜2質量%と、融点が1000℃以下であるアルミニウム含有金属のうち少なくとも1種以上を3〜15質量%使用し、これらに有機結合剤2〜5質量%を添加した不焼成プレート耐火物である。ここで、前記有機結合剤及びカーボン質粉末原料に由来するカーボン質量は、アルミニウム含有合金に含まれるアルミニウム質量の0.2〜0.45倍の範囲にする。これにより、中間温度域におけるスライディングノズル用プレート耐火物の強度、耐酸化性、耐食性、耐衝撃性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高強度を有し、耐用性と耐消化性に優れたアルミナ−カーボン質スライドゲートプレートを提供することにある。
【解決手段】本発明のアルミナ−カーボン質スライドゲートプレートは、アルミナ質耐火骨材及びカーボン含有原料を炭素含量として1〜10質量%よりなる耐火性原料に対して外掛けで1〜15質量%のAl−Si合金を含有してなり、1000℃を超え、1500℃までの温度範囲で焼成処理されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高耐食性で高熱膨張の耐火物を用いて大型化が可能なSNプレートを提供すること。
【解決手段】アルミニウムなどを添加することで耐食性を向上させ、1500℃における熱膨張率が1.15%以上2.50%以下の特定耐火物1aを、少なくとも使用重要部をカバーするように部分的に配置した。特定耐火物1aの厚みは15mm以上25mm以下とする。特定耐火物1aを配置した以外の部分は、アルミナカーボンを主成分とする不焼成耐火物又は焼成耐火物で形成する。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、耐食性及び耐スポーリング性に加え、耐面荒れ性にも優れたスライディングノズルプレートを提供すること。
【解決手段】鉱物相としてAlCを5〜95質量%含有し、熱膨張係数が8×10-6/K以下で、常温での曲げ強さが10MPa以上60Mpa以下であるスライディングノズルプレート。 (もっと読む)


【課題】プレートの寿命を向上させることができるスライディングノズル装置の使用方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニアムライト原料及び/又はアルミナジルコニア原料を含有する耐火原料配合物から得られたプレートを使用するスライディングノズル装置の使用方法において、あらかじめこのスライディングノズル装置のプレートの摺動速度V(m/h)を求め、このプレートの摺動速度V(m/h)に対して、プレート中のZrO含有率Z(質量%)が式(1)を満たすようなプレートを使用する。また、プレート中のZrO含有率Z(質量%)に対して、プレートの摺動速度V(m/h)が式(2)を満たすようにする。
Z≧(V−0.3)/0.158・・・(1)
V≦0.158Z+0.3・・・(2) (もっと読む)


【課題】 溶鋼やスラグによる稼動面の焼き付き現象を抑制することのできるスライドゲートバルブ用プレートれんがを提供する。
【解決手段】 使用される耐火原料の最大粒径が1mmであり、前記プレートれんがの摺動距離であるストローク長さの最大値が溶鋼流通孔の孔径の3.2倍以下であること。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて熱膨張率を大幅に抑えることによって耐スポーリング性を改善した塩基性SNプレートを提供すること。
【解決手段】膨張黒鉛1.5〜4質量%及びその他のカーボン原料0〜3.5質量%からなるカーボン原料1.5〜5質量%と、粒子径が0.5〜4mmのスピネル原料10〜35質量%と、金属原料とを含み、残部がマグネシア原料からなる配合物に、バインダーを加えて混練、成形し、非酸化性雰囲気下で1000℃以上で焼成した塩基性SNプレートである。その熱膨張率は、1500℃で1.7%未満である。 (もっと読む)


【課題】金属Siを添加したSNプレート用の炭素含有耐火物の製造方法において、作業能率の向上、熱処理時間の短縮等による省エネルギー化、製造コストの削減を図ること。
【解決手段】炭素含有耐火物の熱処理前の成形体中に、金属Siと、Ni、Fe、Co、Pt、Rhの特定遷移金属及びこれらの特定遷移金属の化合物の群から選択する1種又は複数種とを併存させ、この成形体に、酸素濃度5ppm以上2000ppm以下の窒素ガス雰囲気中、最高温度が1000℃以上、トータルの時間が10時間以上の熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】実炉での評価と同様の評価を得ることが可能なカーボン含有耐火物の耐酸化性評価方法を提供する。
【解決手段】高周波誘導炉1の反応容器5の内壁側面に耐酸化性を評価するカーボン含有耐火物(評価試料11)を内張りし、評価試料11と低炭素鉄の溶鉄10とを接触させると共に、攪拌ジグ2で溶鉄10を攪拌する。また、酸素センサー3で溶鉄中の酸素濃度を測定し、酸素濃度が高い場合は、カーボンやアルミニウムなどを溶鉄10に添加し、酸素と反応させることによって、溶鉄中の酸素濃度を制御する。所定時間経過後、評価試料11の鉄浴部の脱炭層の厚みを計測する。 (もっと読む)


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