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国際特許分類[B23B27/20]の内容

国際特許分類[B23B27/20]に分類される特許

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【課題】表面平滑性に優れたダイヤモンド被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 切削工具基体表面に、第1層としてカーボン非晶質層、第2層として微粒ダイヤモンド層、第3層としてダイヤモンド層を被覆形成したダイヤモンド被覆部材において、第2層の微粒ダイヤモンド層は、層厚方向の平均結晶粒径が0.02〜0.2μm、層厚方向に直交する方向の平均結晶粒径が0.05〜0.5μmであり、更に、第2層の膜厚Dと第3層の膜厚Dとの比の値D/Dが0.01以上1.0以下であるダイヤモンド被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐摩耗性に優れ、被削材の面粗度の改善が可能な切削工具を安価に製造することを可能とする切削工具用ダイヤモンド焼結体を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る切削工具用ダイヤモンド焼結体は、ダイヤモンド含有率が70−98体積%であり、第1ダイヤモンド粒子群と第2ダイヤモンド粒子群とを有し、該第1ダイヤモンド粒子群の平均粒径(粒子直径)が50μm以上であり、かつ、第2ダイヤモンド粒子群の平均粒径の5倍以上であり、結合相が少なくとも鉄族金属を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期の使用に亘ってすぐれた仕上げ面精度を示すダイヤモンド被覆工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金またはTiCN基サーメットで構成された工具基体表面に、粗粒結晶層C、含非晶質炭素層A、微粒結晶層Bおよび含非晶質炭素層Aからなる交互積層単位構造が複数周期繰り返されることにより4.5〜40μmの膜厚のダイヤモンド皮膜が被覆され、さらに、該ダイヤモンド皮膜について、基体表面の法線に対して、ダイヤモンド皮膜中の結晶粒の(101)面の法線がなす傾斜角を測定し、傾斜角度数分布グラフを作成した場合、0〜20度の範囲内の傾斜角区分に存在する度数の合計が、全度数の30%以上の割合を占めるようなダイヤモンド被覆工具。 (もっと読む)


【課題】単一のSiC超硬合金層、または少なくとも1つのSiC超硬合金層を含むSiC多層構造体で被覆された物体、および物体を単一のSiC超硬合金層、または少なくとも1つのSiC超硬合金層を含むSiC多層構造体で被覆する方法を提供する。
【解決手段】単一のSiC層は、ハロゲン元素を含むナノ結晶3C−SiCから、SiC多層構造体は、ハロゲン元素を含むナノ結晶3C−SiCおよび非晶質SiCの混合物、またはハロゲン元素を含むナノ結晶3C−SiCおよび非晶質炭素の混合物から形成する。被覆は、H2および/または1種もしくは複数種の不活性ガス、一般式Sin2n、Sin2n+2もしくはSinyz(ここで、Xはハロゲン元素、n≧2)で表される1種または複数種のハロゲン化ポリシラン、ならびに1種もしくは複数種の炭化水素を含む混合ガスを用いて、熱CVDプロセスを介して行う。 (もっと読む)


【課題】重切削加工においてすぐれた耐摩耗性を発揮するダイヤモンド被覆工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金またはTiCN基サーメットで構成された工具基体表面に、粗粒結晶層C、含非晶質炭素層A、微粒結晶層Bおよび含非晶質炭素層Aからなる交互積層単位構造が複数周期繰り返されることにより2.5〜30μmの膜厚のダイヤモンド皮膜が被覆され、さらに、該ダイヤモンド皮膜について、基体表面の法線に対して、ダイヤモンド皮膜中の結晶粒の(101)面の法線がなす傾斜角を測定し、傾斜角度数分布グラフを作成した場合、0〜20度の範囲内の傾斜角区分に存在する度数の合計が、全度数の30%以上の割合を占めるようなダイヤモンド被覆工具。 (もっと読む)


【課題】快削鋼等の切削工具として好適な、耐熱性、耐久性に優れる耐摩耗性工具部材を提供する。
【解決手段】工具基体上に、工具基体表面側から順に、TiN硬質膜、Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜およびAl膜を形成した耐摩耗性工具部材において、Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜におけるAl含有割合は、5〜30原子%であって、望ましくは、Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜が、TiN硬質膜との界面部分では5〜15原子%、Al膜との界面部分では20〜30原子%のAlを含有し、さらに、該Al含有ダイヤモンドライクカーボン膜中におけるAl含有割合は、TiN硬質膜側からAl膜側へ向かうにしたがって次第に増加する傾斜組成を有する。 (もっと読む)


【課題】単結晶ダイヤモンド工具を用いて乾式で鏡面仕上げ等の高精度加工を行う際に一層優れた加工精度が得られるようにする。
【解決手段】ボデー12の外周面に放熱用溝として複数の環状溝30が設けられているため、切削加工の際に切れ刃24、26やすくい面22等に生じる発熱によるボデー12の温度上昇、更にはその温度上昇に伴うボデー12の熱膨張が抑制される。これにより、乾式で鏡面仕上げ等の高精度加工を行う場合でも、ボデー12の熱膨張に起因する単結晶ダイヤモンド14の切れ刃24、26の位置変化、すなわち軸方向の先端側への変位が抑制されて、一層優れた加工精度が得られるようになる。 (もっと読む)


【課題】炭素膜の基材に対する剥離強度が高められ、剥離を防止できる炭素膜被覆部材、炭素膜の形成方法及びCMPパッドコンディショナーを提供する。
【解決手段】基材と、前記基材の表面1Aを被覆する炭素膜とを有する炭素膜被覆部材であって、前記表面1Aには、連続する曲線状の溝11が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】初期切削抵抗が小さく、すぐれた耐摩耗性を発揮するダイヤモンド被覆工具を提供する。
【解決手段】 WC基超硬合金またはTiCN基サーメットからなる工具基体表面にダイヤモンド皮膜が被覆されたダイヤモンド被覆工具であって、上記ダイヤモンド皮膜は、平均結晶粒径0.2〜1.5μmの配向ダイヤモンド結晶粒が、無配向ダイヤモンド結晶粒のマトリックス中に平均面積割合で30〜80面積%分散分布する膜構造を有し、かつ、ダイヤモンド皮膜の厚さ方向に沿ってみた場合、表面側に向かうほど、配向ダイヤモンド結晶粒の結晶粒径及び面積割合は小さな値となり、さらに、前記ダイヤモンド皮膜の結晶粒の(110)面または(111)面の少なくともいずれかの面は、基体表面の法線に対する傾斜角度数分布グラフにおいて、0〜10度の範囲内の傾斜角区分に最高ピークが存在し、かつ、0〜10度の範囲内に存在する度数合計は、度数全体の30〜60%の割合を占める。 (もっと読む)


【課題】ノジュールの発生を抑制し、品質が安定して確保される炭素膜、炭素膜の製造方法及びCMPパッドコンディショナーを提供する。
【解決手段】基材1を被覆する炭素膜2であって、平均粒径が200nmを超えるダイヤモンド粒子からなる第1炭素膜11と、平均粒径が200nm以下のダイヤモンド粒子又はDLCからなる第2炭素膜12と、を備え、前記第1、第2炭素膜11、12が、前記基材1側からこの順に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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