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国際特許分類[B23K35/28]の内容

国際特許分類[B23K35/28]に分類される特許

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1以上の合金からなり分離して形成された少なくとも2層からなる複合金属インゴットのキャスティングに用いる方法と装置が記載されている。開口を有する環状モールドは、供給端と、排出端と、その供給端を少なくとも2つの別個の供給チャンバに分割する分割壁とを有しており、各供給チャンバは少なくとも1つの他の供給チャンバと隣接している。隣接する供給チャンバからなる対には、第1合金のストリームを供給チャンバの対の一方に流してモールドに供給する一方、第2合金のストリームを対の他方の供給チャンバに供給する。第1合金のストリームの上に自立面を生成させ、そして自立面の温度が第1合金の液相線温度と固相線温度との間である場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させることにより、あるいは自立面の温度が第1合金の固相線温度よりも低い場所で第2合金のストリームを自立面に最初に接触させ、次いで2つの合金の間の界面を液相線温度と固相線温度との間の温度まで再加熱することにより、第2合金のストリームの上面を所定の位置に維持した状態で、第2合金のストリームを第1合金のストリームに接触させ、これにより2つの合金ストリームが接合されて2層となる。接合した合金層を冷却して複合インゴットを形成する。この複合インゴットは、合金層間に実質的に連続する金属結合を有するとともに、界面に隣接する第2合金の領域に、第1合金の1以上の金属間化合物の分散粒子を有する。

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【課題】熱交換器の小型、軽量化等を図る。
【解決手段】7.0wt%を越え12.0wt% 以下のSi、0.3wt%を越え8.0wt%以下のCu、0.5w t%を越え8.0wt%以下のZn、0.05wt% を越え1.2wt%以下のFe、0.05wt% を越え1.2wt%以下のMnを含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物からなる径3mm以下のアルミニウム合金ろう材ワイヤー。また更に0.3wt%以下のIn、0.3wt%以下のSnのうち1種または2種を含有したワイヤー。 (もっと読む)


【構成】 7.0wt%を越え12.0wt%以下のSi、 0.3wt%を越え 4.5wt%以下のCu、 0.5wt%を越え 8.0wt%以下のZn、0.05wt%を越え 1.2wt%以下のFeを含有し、残部アルミニウムと不可避的不純物からなり線径3mm以下であることを特徴とするアルミニウム合金ろう材ワイヤー。
【効果】 本発明のろう材ワイヤーは、低融点のろう材として使用するに際して優れた特徴を有するものであり、本発明の製造方法により製造可能である。また、アルミニウム合金製熱交換器をブレージングシートを用いたろう付法により製造するにあたり、ろう付温度が上がらない部分に本発明ろう材ワイヤーを置きろうとして使用することで熱交換器の生産性が増す。 (もっと読む)


【目的】 一般的なアルミニウム鋳物のろう付に適用可能とする。ろう材を水平状態から傾けた状態に配置して使用しても、ろう付部位の隙間の上部におけるろう切れの発生を防止し、その結果ろう付不良の発生を防止する。
【構成】 Cu20〜28重量%、Si3〜8重量%、Fe0.3〜0.8重量%含有し、残部Alおよび不可避不純物からなる低温ろう付用アルミニウム合金ろう材である。 (もっと読む)



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