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国際特許分類[B27K3/15]の内容

国際特許分類[B27K3/15]に分類される特許

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【課題】木材内部への水分の浸入を抑制できる木材用処理液を提供する。
【解決手段】含フッ素重合体(A)、硬化剤(B)、リン酸エステル系硬化触媒(C)、および有機溶剤(D)を含む木材用処理液。含フッ素重合体(A)はフルオロオレフィン単位(A1)、および−OC(O)NH(CHSiX3−n(Rは水素原子または炭化水素基、Xはアルコキシ基、nは1〜3、mは1〜5)で表される基を有する単位(A2)を含む。硬化剤(B)はSiX4−a(Rは炭化水素基、Xはアルコキシ基、aは1〜4)で表わされる化合物、および/またはその部分加水分解縮合物。 (もっと読む)


【課題】高い抗アレルゲン性を有し、かつ耐候性や耐汚染性に優れた耐久性のある化粧シート及びこれを用いた化粧板を提供すること。
【解決手段】工程(1)基材シート上に、主剤及びイソシアネート系硬化剤を含むプライマー層用2液硬化型樹脂組成物を塗布する工程、工程(2)該プライマー層用2液硬化型樹脂組成物の赤外線分光分析法のATRスペクトルにおける2800〜3000cm-1で検出されるC−H伸縮振動によるピーク強度と2200〜2400cm-1で検出されるN=C=O伸縮振動によるピーク強度とのピーク強度比を1.5〜35の範囲に調整する工程、及び工程(3)該プライマー層用2液硬化型樹脂組成物の塗布面上に、硬化性樹脂及びフェノール性水酸基を有する抗アレルゲン剤を含む抗アレルゲン機能層用樹脂組成物を塗布し、硬化させる工程を順に有する、基材シート、プライマー層、及び抗アレルゲン機能層を順に積層してなる抗アレルゲン性を有する化粧シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】薄肉でありながら強度が高く、木質材としての風合いを損なうことのない圧縮木製品を、簡易かつ短い工程で製造可能な圧縮木製品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の圧縮木製品の製造方法は、椀状をなす木材からなるブランク材を、一対の金型により熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーとともに加熱圧縮して圧縮木材を形成するとともに、前記熱硬化性樹脂のモノマーまたはオリゴマーを含浸させる加熱圧縮工程(ステップS3)と、前記加熱圧縮工程の後、前記一対の金型による前記圧縮木材の圧縮状態を保持しながら、前記金型の温度をさらに上昇させて、前記圧縮木材に含浸した熱硬化性樹脂を重合および/または架橋させる反応工程(ステップS4)と、を含む。 (もっと読む)


【構成】(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−5〜20重量%と(B)水95〜80重量%とからなる水溶液100重量部に対して、(C)水溶性のポリアルキレングリコ−ル類を0.5〜1重量部、(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−と当該(D)水溶性難燃剤との比率が、1:1〜10となるように(D)水溶性難燃剤5〜50重量部、及び、(E)エ−テル類0.01〜5重量部を添加してなる水溶液に重合触媒を添加し、pHを4〜8に調整してなる木材又は木質材と当該重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−の重合による樹脂との木材・プラスチックス複合体の原系溶液を、木材又は木質材に含浸後に加熱して、当該原系溶液中の前記(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−を当該原系溶液中に含有された重合触媒により重合させる水系の難燃性を具備した木材・プラスチックス複合体の製造方法。
【効果】樹脂分を減少させ、木材中の重合体の固定率を上昇させ、乾燥時間を短くし、又、発熱温度を下げ、木材の損傷を軽減し、水溶性難燃剤の当該結晶の析出・木材外部へのしみ出しを抑制し、重合触媒の冷蔵保存安定性の問題を解消できるようになった。 (もっと読む)


【課題】アオイ科植物由来のボードを難燃化ないし不燃化させる。
【解決手段】アオイ科植物の粉砕物に難燃性ないし不燃性粉体を混合し、ホットプレスすることにより難燃性ないし不燃性のボードを製造した。本発明によれば、難燃性ないし不燃性の成型ボードおよびその製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】木材の素材感や風合いを活かしつつ撥水撥油性や耐汚染性を付与した木質建材を提供する。
【解決手段】特定の構造で示される構造単位を有し、ラジカル重合性不飽和結合を有するフッ素含有共重合体(A)、微粒化ワックスまたは表面がワックス処理された微粒子シリカ(B)、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有する光重合性オリゴマー(C)、反応性モノマー(D)、光重合開始剤(E)を含有し、かつ、上記フッ素含有共重合体(A)に占める上記特定の構造で示される構造単位の合計量が15〜60重量%である光硬化性樹脂組成物で形成される塗膜で被覆されたことを特徴とする撥水撥油性木質建材。 (もっと読む)


【構成】(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−と(B)水溶性のグリコ−ル類と(C)水とからなる水溶液100重量部に対して水溶性難燃剤5〜50重量部を添加すると共に、重合触媒を添加し、pHを4〜8に調整してなる木材又は木質材と当該重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−の重合による樹脂との木材・プラスチックス複合体の原系溶液を、木材又は木質材に含浸後に加熱して、当該原系中の(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−を当該原系中に含有された重合触媒により重合させる水系の難燃性を具備した木材・プラスチックス複合体の製造方法。水溶液は、(A)ビニル基と親水基とを有する水溶性の重合性モノマ−、オリゴマ−又はプレポリマ−10〜40重量%と(C)水90〜60重量%となるようにすると共に、(B)水溶性のグリコ−ル類を、当該(A)及び(C)の合計100重量部に対して0.5〜1重量部配合し、水溶性難燃剤を、 酸性を示す有機系難燃剤とアルカリ性を示す有機系難燃剤とするとよい。
【効果】水系で発熱温度範囲を抑えることができ、木材の内部割れ、表面・小口割れがなく、乾燥時に反り・ねじれが生じず、含浸が均一化し、改質しても木材の自然の風合い、木材特有の匂いをそのまま残存させることができ、且つ、難燃性をも具備させることができた。 (もっと読む)


【課題】耐朽性及び耐蟻性を有する改質木質材料の製造方法及び改質木質材料を提供すること。
【解決手段】本発明において、木質材料を含浸させる処理液として、アクリル酸亜鉛5〜18重量%とアクリル酸アルミニウム2〜6重量%とヒドロキシルエチルアクリレート5〜24重量%とラジカル発生剤の所要量とを含む水溶液が用いられる。当該水溶液に、木質材料に含浸させ、重合及び縮合させることによって、耐朽性及び耐蟻性を有する改質木質材料が提供される。 (もっと読む)


【課題】木材の質感を維持しつつ木部を汚染等から保護することができ、その保護性能に優れている、植物由来の油脂を用いた木材処理用材樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 (A)植物性乾性油及び/又は植物性半乾性油、及び、
(B)下記一般式(1)、
X−Si(CH3n3-n (1)
〔但し、式中、Xは、イソシアネート基又はエポキシ基であり、Yは加水分解性基であり、nは、0、1又は2である。〕
で示される有機ケイ素化合物及び/又はその部分加水分解縮合物、
を含有することを特徴とする木材処理用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、防腐性、紫外線劣化防止性、及びホルマリンの発生を抑制した改質材木に使用する材木含浸処理用組成物を提供すること。
【解決手段】プレポリマー状の水溶性飽和共重合ポリエステル樹脂に、架橋剤としてのカルボジイミド基を持つ架橋剤と、防腐成分としてのテブコナゾールと、非イオン性界面活性剤としてのヒマシ硬化油のポリオキシエチレン付加物と、アニオン性界面活性剤としてのラウリル酸硫酸塩と、紫外線吸収剤としてのヒドロメトキシベンゾフェノンスルホン酸(3水塩)と、寸法安定剤としてのジエチレングリコールブチルエーテルをそれぞれ混和、乳化させる。 (もっと読む)


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