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国際特許分類[B29C41/36]の内容

国際特許分類[B29C41/36]に分類される特許

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【課題】流延工程においてドープの皮張りの生成を防ぐ。
【解決手段】流延工程において、流延ドープは、流延ダイ41の流延口41aから流出する。流延ダイ41aは、リップ板210、211やインナーディッケル板223、224とを有する。リップ板210及びインナーディッケル板223は、流出方向A1における稜211cと稜223cとの距離CL1が9μmになるように配される。同様にして、距離CL2〜CL4が、それぞれ9μm以下になるように、リップ板210、211やインナーディッケル板223、224が配される。流延ダイ41を用いることにより、流出口41a近傍における流延ドープの滞留が抑制されるため、流延工程において流延ドープに皮張りが生成することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】成形された表皮材から不要部分を容易にかつ確実に取り除くようにする。
【解決手段】加熱された型成形面37に粉体樹脂原料を供給して付着溶融させて溶融樹脂層を形成し、溶融樹脂層を冷却硬化することでスラッシュ表皮材を成形するスラッシュ成形型35において、張出部35cを型成形面37の製品形状部外周縁に全周に亘って型内方に張り出し形成する。溶融樹脂層の冷却硬化過程で先端を上に向けた姿勢に保持される断面三角形状の突条部39を張出部35cの型成形面37側中程に製品形状部外周縁に沿って全周に亘って一体に突設する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高弾性率で厚み精度の非常に良いシームレスベルトを安価に製造するばかりでなく、タンデム式中間転写型画像形成装置に用いられる中間転写体においても、高弾性率で厚み精度の非常に良くベルト表面の微小区間の抵抗差をなくし、高速化になっても画像ムラのない優れた中間転写体を提供することにある。
【解決手段】本発明におけるシームレスベルトの製造方法は、シームレスベルトの原料である樹脂溶液を、金型30の内面にシームレス状に塗布した後、乾燥、硬化してフィルム化するシームレスベルトの製造方法であって、樹脂溶液を中空筒状に押し出し、押し出された筒状樹脂溶液の中空部分に気体を注入して筒状樹脂溶液を膨張させて、金型30の円柱状内面に塗布する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】浸漬塗布よりも塗液の必要量が少なくて済む環状塗布を利用して、芯体を塗布しても、環状シール材が被塗布物である芯体の表面と擦れることによる磨耗を防止し、塗膜への磨耗紛の付着をなくすことが可能な環状塗布装置及び環状塗布方法を提供すること。
【解決手段】例えば、芯体昇降装置40により、芯体保持部材43及び塗布槽保持部材44で芯体10及び環状塗布槽20を一体的に保持しつつ、同期して上昇させるので環状塗布槽20における環状シール材23の穴23Aへの嵌め込み状態が変化しない状態、即ち常に環状塗布槽20の環状シール材23の穴23A周辺部が常に芯体10の上昇方向に湾曲した状態となり、環状シール材23の穴23A周辺部が芯体10の下降方向の力を受けることがなくなり、環状シール材23の磨耗が防止され、塗膜21Aへの磨耗粉の付着が防止されるほか、環状シール材が下向きに湾曲して塗液が漏れることもなくなる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高弾性率で厚み精度の非常に良いシームレスベルトを安価に製造し、また、樹脂溶液の切り替えロット間における不良率の改善を図り、タンデム式中間転写型画像形成装置に用いられる中間転写体においても、高弾性率で厚み精度の非常に良くベルト表面の微小区間の抵抗差をなくし、高速化になっても画像ムラのない優れた中間転写体を提供することにある。
【解決手段】本発明におけるシームレスベルトの製造方法は、シームレスベルトの原料である樹脂溶液を、金型30の円柱形状の内面にシームレス状に塗布させた後、乾燥、硬化してフィルム化するシームレスベルトの製造方法であって、樹脂溶液を混合した直後に金型30の内部で中空筒状に押し出す工程と、押し出された中空筒状の樹脂溶液を膨張させて金型30内面に塗布する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コピー機の転写用ベルトに用いる薄肉樹脂チューブの肉厚の精度を高める。
【解決手段】円柱状芯体1の外側に環状の塗布ヘッド2を嵌め、塗布ヘッドの内周面を一周した環状のノズル開口22から粘度が30〜1000Pa・sの樹脂ワニスWを芯体表面に供給しつつ、且つ、芯合せ手段4によって塗布ヘッドと芯体の互いの軸芯を一致させつつ、芯体を引き上げる。掻取り縁20と芯体との間に生じる微細幅の環状の隙間Sを通過した厚みで芯体に樹脂ワニスを塗布する。 (もっと読む)


【課題】剥ぎ取りが安定する流延膜を形成し、光学特性に優れるフィルムを得る。
【解決手段】TACを、酢酸メチルを主溶媒とする混合溶媒に溶解して原料ドープ22を得る。回転ドラム111を支持体として用いる。回転ドラム111は耐低温性に優れる素材から形成する。回転ドラム111の表面温度が−20℃となるように温度調整する。原料ドープ22に所望の添加剤を添加して流延用ドープとする。流延ダイ101から回転ドラム111上に流延ドープを流延して流延膜117を形成する。流延膜は−10℃となるため剥取ローラ116で湿潤フィルム118として剥ぎ取る際に、剥取安定性に優れる。回転ドラム111表面には剥ぎ残りが生じない。湿潤フィルム118を乾燥して得られるフィルム143は光学特性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 生産性にすぐれ、かつ機械特性、電気特性の低下を招くことなく品位良好なフィルムを得ることができる流延製膜方法によるポリイミドフィルム製造方法の提供。
【解決手段】 ポリイミドの前駆体であるポリアミド酸の溶液を、走行する支持体上に塗布し、塗布された塗膜を乾燥して自己支持性のフィルムとなし、自己支持性のフィルムを支持体から剥離してさらに熱処理してポリイミドフィルムを得る製膜方法において、乾燥時の支持体の走行する方向に直交する幅方向の支持体上の温度を中心値±5℃以内、好ましくは±3℃以内とすることにより、そりやねじれのない高品位のフィルムを得る。 (もっと読む)


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