説明

国際特許分類[B29C41/36]の内容

国際特許分類[B29C41/36]に分類される特許

31 - 40 / 68


【課題】流延膜に悪影響を及ぼすことなく、支持体からの端部剥離点で乾燥不足により発生する剥ぎ残りを定期的に洗浄する必要がなく、生産能率を向上するための皮張り発生防止手段を提供する。
【解決手段】上記課題は、リップ先端両端部の断面形状における、リップ面とリップ側面のます角度θが120度以上である溶液製膜用流延ダイによって解決される。この流延ダイから溶液製膜されたフイルムは偏光板保護膜に適し、液晶表示装置等に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】厚みムラ故障の発生を抑える。
【解決手段】流延ドラムの周面は方向Xに回転する。減圧チャンバ33及び流延ダイ31は、周面近傍に方向Xから順次並べられる。流延ダイ31は、吐出口31aからドープを吐出する。吐出したドープは、吐出口31aから周面にかけてビード41を形成する。減圧チャンバ33は、後方板63、1対の側板64を有する。後方板63は、ビード41よりも方向X上流側にて、方向Yに設けられ、周面に近接するように配される。側板64は、流延ダイ31及び後方板63の間を塞ぐように設けられる。後方遮風ユニット77は後方板63から周面に向かって突出するように設けられる。後方遮風ユニット77は、方向Yに隔離して並べられるシール板82、及びシール板82の隙間84に流れる風を遮るように設けられる遮風シート83とからなる。 (もっと読む)


【課題】チップの再利用と多種多様のフィルムの製造対応との両立を可能にする。
【解決手段】原料ドープ調製ユニット11では、原料ドープ44を調製する。流量Q1の原料ドープ44が添加部52に送られる。チップドープ供給部50は、流量Q2のチップドープを、流量Q2a、流量Q2bのチップドープ68a、68bに分けて、それぞれ添加部52に供給する。添加部52は、原料ドープ44が流れる流路と、この流路内に配されるノズル82a、82bからなる。ノズル82a、82bは、原料ドープ44の流れ方向に順次並べられる。ノズル82aが流量Q2aのチップドープ68aを原料ドープ44中で噴射し、ノズル82bが流量Q2bのチップドープ68bを原料ドープ44中で噴射する。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑な積層フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】主流路71に主ドープ21を流す。主ドープ21よりも低粘度の各ドープ22、23を流路72、73にそれぞれ流す。第1合流部71aでは、ドープ22が主ドープ21の流れる方向に対しθ1の角度で合流し、主ドープ21からなる主層と、主層よりも厚みが薄くドープ22からなる第1副層とからなる積層ドープ95がつくれる。第2合流部71bでは、ドープ23が積層ドープ95の流れる方向に対しθ2(≦θ1)の角度で合流し、主層と第1副層と、主層よりも厚みが薄くドープ23からなる積層ドープ45がつくれる。積層ドープ45は流延ダイ28に設けられた吐出口から吐出される。支持体上には、積層ドープ45からなり各ドープ21〜23が層を成す積層流延膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】基材に樹脂組成物を塗工し、乾燥させることによって、電子・電気材料分野等において好適に用いられる厚膜の樹脂シートを作製するに際し、厚膜でも反りやワレのない平板な樹脂シートを簡便に作製することができる樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】重合体、フィラー及び溶媒を必須成分として含み、粘度が100mPa・s以上である樹脂組成物から厚みが0.4mm以上である樹脂シートを製造する方法であって、該樹脂シートの製造方法は、樹脂組成物を多孔質の基材上に塗布する工程及び該樹脂組成物を乾燥させる工程を含む樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】チップの再利用と、ドープの切り替え対応とを両立する。
【解決手段】原料ドープ調製設備11は、原料TACが溶剤に溶解する原料ドープ48を調製する。制御部16により三方弁15が切り替えられ、原料ドープ48が溶液製膜設備13に送られる。溶液製膜設備13は、原料ドープ48を用いてフィルム69を製造する。耳切装置70a、70bは、フィルム69を切断し、耳部を除去する。クラッシャ71a、71bは耳部を破砕してチップ76にする。送風装置77はチップドープ調製設備12にチップ76を送る。チップドープ調製設備12では、チップ76と溶剤96とが混合され、この混合物の温度が20℃以上溶剤96の沸点以下に保持され、チップ76が溶剤に溶解するチップドープ98が調製される。制御部16により三方弁15が切り替えられ、チップドープ98が溶液製膜設備13に送られる。 (もっと読む)


【課題】親水性または疎水性液状ポリマーをキャスティングした後分離させ、連続的な超撥水フィルムの製造装置及びこれを利用した超撥水フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】超撥水フィルムの製造装置は、多数のローラー112外周面に巻取されて連続的に回転するキャタピラー110と、内部に液状ポリマーMを収容してキャタピラー上面に供給するポリマー供給手段120と、キャタピラー上面に供給された液状ポリマーMの厚さを調節する厚さ調節手段130と、厚さが調節された液状ポリマーMを乾燥させるポリマー乾燥手段140と、乾燥されて形成された超撥水フィルムFをキャタピラーから分離するフィルム分離手段150と、超撥水フィルムFが分離されたキャタピラーの外面を洗浄する軌道洗浄手段160と、洗浄されたキャタピラーの表面を改質する表面改質手段170を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】ポリイミドを主成分とする多層のシームレスベルトの製造方法及び製造装置であって、外観不良の低減、及び厚み精度の向上が可能なシームレスベルトの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】第1ポリアミド酸溶液(11)及び第2ポリアミド酸溶液(12)を環状多層ダイ(20)から筒状金型(30)の内部へ同時に押し出して、筒状金型(30)の内面に、第1ポリアミド酸溶液(11)からなる第1筒状層(16)と、この第1筒状層(16)の外周を覆い且つ第2ポリアミド酸溶液(12)からなる第2筒状層(17)とを含む多層筒状体(18)を形成するシームレスベルトの製造方法であって、環状多層ダイ(20)から押し出された、第1及び第2ポリアミド酸溶液(11,12)を含む多層筒状膜(15)の中空部分に気体を注入するシームレスベルトの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】容器開閉作業を不要として、効率良く濾材を洗浄する。
【解決手段】複数の濾過器51,52を選択的に用いてドープ40を連続的に濾過する。一方の濾過器51でドープ40を濾過している時に、他方の濾過器52に対し、第1及び第2洗浄を行う。第1洗浄では、溶剤洗浄部53により溶剤を用いて濾過器52内の金属フィルタを洗浄する。第2洗浄では、超臨界炭酸ガス洗浄部54を用いて、第1洗浄後の金属フィルタに対し、超臨界炭酸ガスを循環させて、金属フィルタを洗浄する。洗浄によりポリマーが含まれる超臨界炭酸ガスは、分岐弁71により、超臨界炭酸ガス分離系64に送られる。超臨界炭酸ガス分離系64では、超臨界炭酸ガスを減圧部72及び分離器73により減圧し、炭酸ガスとポリマー粉末に分離する。第2濾過器52を開けることなく、濾過器52の洗浄が可能になる。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で圧力を検知でき、しかも圧力の測定を行うことが可能な、光を利用する圧力センサーを形成できる光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の光学フィルムは、表面に凹凸形状を有する凹凸層を備えており、この凹凸形状は、力学的な圧力を加えることにより変形と力学的な圧力を除くことによる形状の復元とが可逆的に可能なものであり、且つ、凹凸層は、圧縮弾性率が0.01〜100MPaであるゴム弾性を有している。 (もっと読む)


31 - 40 / 68