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国際特許分類[B29C41/36]の内容

国際特許分類[B29C41/36]に分類される特許

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【課題】厚さムラ故障を回避しつつ、効率よくフィルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープが供給される流入口と、積層ドープを吐出する吐出口105と、流入口及び吐出口105を連通する第2スロット106cとを有する。吐出口105近傍の第2スロット部106cには、幅W1の出口スロット部121が設けられる。出口スロット部121の上流側のスロット106には、幅W1よりも広い幅W2の広スロット部122が設けられる。出口スロット部121と広スロット部122との間の上流側のスロット106には、拡開スロット部123が設けられる。拡開スロット部123は、出口スロット部121から広スロット部122に向かうに従い、幅W1から幅W2へと次第に広くなる。拡開スロット部123を構成する第1内壁面123bは、140°以上170°以下の角度θ1で、第1内壁面121bと交差する。 (もっと読む)


【課題】離型層における加熱時の酸化劣化部分を避けて、酸化劣化していない離型層領域における最大領域に樹脂溶液を塗布することにより、樹脂成形体の破損を防止するとともに、金型の使用効率を向上できる樹脂溶液の塗布装置、および該塗布装置を用いた環状シームレス成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】金型2の表面に有する離型層の上に樹脂溶液4を塗布する樹脂溶液塗布装置であって、樹脂溶液を吐出するディスペンサー1;および金型ごとの情報に基づいて、該ディスペンサーによる塗布領域(4,5)を制御する塗布領域制御手段6を有する塗布装置、および該塗布装置を用いた環状シームレス成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜厚が比較的均一で、かつ破損のない成形体を十分に生産性よく製造できる環状シームレス成形体製造用の連結式金型、ならびに環状シームレス成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】軸方向で互いに連結/切り離し可能な2個以上の金型ユニットを連結させてなり、一端側から表面に樹脂溶液を連続的に塗布されて、環状シームレス成形体を製造するための連結式金型であって、樹脂溶液の塗布の際に金型ユニット間のつなぎ目に樹脂溶液を進入させないような構成とした連結式金型。上記連結式金型に対して一端側から樹脂溶液を連続的に塗布する環状シームレス成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環状シームレス成形体の生産性に十分に優れた連結式金型、該連結式金型を構成する金型ユニット、ならびに環状シームレス成形体の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】軸方向で互いに連結/切り離し可能な2個以上の金型ユニット1を連結させてなり、表面に樹脂溶液を塗布されて、環状シームレス成形体を製造するための連結式金型であって、金型ユニット1が軸方向について一方の端部の樹脂溶液塗布面に隆起した段差部5を有し、隣接する金型ユニット間において段差部を有する端部と段差部を有しない端部とが連結されている連結式金型、および該連結式金型を構成する金型ユニット。上記連結式金型に対して一端側から樹脂溶液を連続的に塗布する環状シームレス成形体の製造方法であって、個々の金型ユニットにおいて段差部を有する端部が樹脂溶液塗布方向の下流側になるように樹脂溶液を塗布する環状シームレス成形体の製造方法。上記連結式金型を有する環状シームレス成形体の製造装置。 (もっと読む)


【課題】膜厚が比較的均一で、かつ破損のない成形体を十分に生産性よく製造できる環状シームレス成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】軸方向で互いに連結/切り離し可能な2個以上の金型ユニットを連結させてなる連結式金型10の表面に対して一端側から樹脂溶液を連続的に塗布しながら、該連結式金型を構成する金型ユニットのうち前記一端側A最端部にある塗布が完了した金型ユニット1aを切り離すとともに、該連結式金型の他端側Bに新規金型ユニット1fを連結させるサイクルを繰り返す環状シームレス成形体の製造方法であって、金型ユニット1aの切り離し前に、該金型ユニット表面の樹脂塗膜を、隣接する金型ユニット1bとのつなぎ目で、エアーの吐出によりカットする環状シームレス成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜厚が比較的均一で、かつ破損のない成形体を生産性よく製造できる環状シームレス成形体製造用の連結式金型、ならびに環状シームレス成形体の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】表面に樹脂溶液を塗布されて、環状シームレス成形体を製造するための金型であって、軸方向で互いに連結/切り離し可能な2個以上の金型ユニット1を連結させてなる連結式金型10。上記連結式金型10に対して一端側Aから樹脂溶液4を連続的に塗布する環状シームレス成形体の製造方法。上記連結式金型10を有する環状シームレス成形体の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルム中の不定形粒子の配向度を高めて、輝度向上効果等の光学特性や強度を高める。製造安定性に優れ、装置が小型化された光学フィルムの製造方法、偏光板用保護フィルム、偏光板、液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製造方法は、流延ダイが、ドープ流入方向の上流から順に、ダイ入口部、マニホールド部、伸張部、およびランド部から成り立っている形状で、マニホールド部にドープを攪拌する部位を有し、かつ伸張部の断面形状が下式(I)を、ランド部の断面形状が下式(II)を、それぞれ満足するものである。 A1≦A2…(I) A3=A4…(II)
式中、A1とA2は、伸張部の任意の位置P1と、これよりドープ流れ方向の上流側の位置P2における断面積を表わす。A3とA4は、ランド部の相互に異なる任意の位置P3、P4における断面積を表わす。 (もっと読む)


【課題】剥ぎ取り故障や厚みムラ故障を回避しつつ、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ39は、流入口39aと流出口39bと流入口39aと流出口39bとを連通する流路39cとを有する。インナーディッケル板88、89が流路39cの両側縁部に設けられる。インナーディッケル板88の仕切部94は、流路39cと流路90とを仕切り、先端には、鋭角な先端部94aが形成される。流路39cと流路90とには、ポンプ26a、26cが接続する。流出口39bから外周面43aにかけて形成される流延ビード40に対して、自由面側湾曲判別処理を行い、流延ビード40の側縁部40aの湾曲量が所定値になるまで、側縁部40aとなる第3流延ドープ30cの流量を減少させる。 (もっと読む)


【課題】裏面層と表面層との膜厚差を抑えつつ、フイルムを製造する。
【解決手段】流延ダイ52は、積層ドープ61が通過するスロット106を有する。スロット106は、第1スロット部111、第2スロット部112及び第1幅縮小スロット部116を有する。第2スロット部112は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111の方向SDの流路幅よりも狭く、第1幅縮小スロット部116は、方向SDの流路幅が、第1スロット部111側から第2スロット部112側に向かうに従い次第に狭くなるように形成される。スロット106の方向SDの流路幅は、内壁面100a、101aによって決定される。また、1対の内壁面100a、101aは、対称面SFに対して、面対称に形成される。ここで、対称面SFとは、方向B1に直交する断面において、内壁面100aと内壁面101aとの間に位置し、方向LDと略平行な直線として現れる平面である。 (もっと読む)


【課題】剥ぎ取り故障や厚みムラ故障を回避しつつ、効率良くフイルムをつくる。
【解決手段】流延ダイ39は、流入口39aと流出口39bと流入口39aと流出口39bとを連通する流路39cとを有する。インナーディッケル板189が流路39cの両側縁部に設けられる。インナーディッケル板189の仕切部194は、流路39cと流路90とを仕切る。仕切部194には可動板195が設けられる。可動板195の先端には、鋭角な先端部94aが形成される。歯車の歯と嵌合可能な嵌合穴が、送液方向に沿って、可動板195の側面に設けられる。歯車と接続するシャフトの回転駆動により、可動板195が、送液方向の上流側または下流側に移動する。 (もっと読む)


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