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国際特許分類[B29C47/56]の内容

国際特許分類[B29C47/56]に分類される特許

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【課題】従来の成形機は、主押出機を成形機の長手方向にヘッドとともに1列に並べて配設し、副押出機を主押出機に対し併設していた。そのため副押出機先端からヘッドに至る経路の長さが主押出機先端からヘッドに至る経路にくらべよりかなり長くならざる得なくなり、それゆえに経路途中にて溶融樹脂が炭化しやすくなるという恐れがあった。
【解決手段】成形機において、ヘッド2へ副材となる樹脂組成物を押し出す副押出機4とヘッド2とを成形機の長手方向へ一列に延設し、ヘッド2に対して主材となる樹脂組成物を押し出す主押出機3を副押出機4に併設して構成した。これにより、副押出機4先端からヘッド2までの樹脂経路が短くなり、溶融樹脂の炭化の恐れを排除することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂からなる押出成形品であって、表面に凹凸があるように見えることにより押出成形品の外観を向上させ、容易に製造することができ、寸法精度よく製造することができる押出成形品、押出成形品の製造方法、及び成形金型を提供する。
【解決手段】押出成形品1は、断面形状に折曲部又は湾曲部を有する押出成形品1であって、少なくとも一方の面に、凹条12及び凸条13が交互に連続して配された樹脂からなる基材11と、該基材11の前記凹条12及び凸条13が成形された面を、少なくとも凹条12を充填するように被覆するとともに、表面が基材11より平滑であり、透明な樹脂からなる被覆層21とを備える。 (もっと読む)


【課題】フィルムの接触角偏差が小さく、偏光板に使用した際に貼り合せ不良の発生し難い熱可塑性フィルムおよびその製造方法を提供する。該フィルムの製造方法の原料として用いることに適した、熱可塑性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。さらに、該フィルムを用いた偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】ニーディングディスクが設置されているスクリューを少なくとも2本有しており、且つ、前記ニーディングディスクの上流においてスクリュー長の35〜80%の長さに渡る領域が210〜310℃の範囲内の温度に維持されている多軸押出機に、ガラス転移温度が180℃以下である熱可塑性樹脂と添加剤とを含む組成物を供給し、スクリューの回転により前記組成物をスクリュー全長に渡って搬送する工程を含むことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フィードブロックの合流部における樹脂境界の乱れを軽減し、シート及びフィルムの形状不良及び不均一な厚みを殆ど生じさせないフィードブロック、及びシート又はフィルムの製造方法を提供することを目的とした。
【解決手段】押出成形機21とダイ2との間を繋ぐフィードブロック1であって、内部には主流路5と副流路6,7が設けられ、その主流路5と副流路6,7が合流する合流部8において、主流路5が複数に分割され、フィードブロック1の樹脂の流れ方向下流側で、分割された主流路5が再び合流する構成とする。 (もっと読む)


【課題】中心線状部材の外周に複数の線状体を螺旋状に押出し成形することが可能な押し出し方法及び押し出し装置を提供する。
【解決手段】中心線状部材22の外周に、その長手方向に沿って、複数の線状体23を被覆する押し出し方法において、押出機1内に、その軸心に挿通管2を設けると共に、その挿通管2の外周に複数のスクリュ3,4を同軸に設けて、挿通管2の外周に複数の線状体23を成形するための複数の押出し流路A,Bを形成し、その押出し流路A,Bを挿通管2の出口側で合流させ、中心線状部材22を挿通管2に通過させつつ、各押出し流路A,Bに線状体23の材料を供給して、スクリュ3,4の回転により、中心線状部材22の外周に、帯状でかつ螺旋状に異なる線状体23を形成する。 (もっと読む)


【課題】中心線状部材の外周に複数の線状体を螺旋状に押出し成形することが可能な押し出し方法及び押し出し装置を提供する。
【解決手段】押出機10を、線状体23の材料を押し出して供給する複数の材料供給部11,12と、中心線状部材22の外周に各材料を巻き付けて押し出すダイス13とで構成し、ダイス13の軸心に中心線状部材22を通す挿通路14を形成し、その挿通路14の外周に、材料供給部11,12から供給された材料を線状体23に成形する押出し流路A,Bを形成し、押出し流路A,Bを挿通路14の出口側で合流させ、各材料供給部11,12から各材料をダイス13の押出し流路A,Bに供給すると共に、ダイス13を回転させながら、中心線状部材22の外周に、帯状でかつ螺旋状あるいはSZ撚り状に、異なる線状体23を密接して撚り合わせるように形成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ヘッド部分の構造が単純であり、僅かな構成部品でもって作業位置で固定可能であり、かつ静止位置で旋回可能である押出しヘッドを提供することである。
【解決手段】
駆動部(7)が連結部材(10)によりヘッド部分(4,5)の両方と連結しており、その際、駆動部(7)によりヘッド部分(4,5)が、作業位置でも固定可能であり、静止位置でも旋回可能であることにより解決される。 (もっと読む)


【課題】常に安定した材料吐出を可能にするとともに、材料充填時間によるサイクルタイムのロスを低減することのできる材料吐出方法及びその装置を提供する。
【解決手段】第3の材料流通管15を閉鎖した状態で第1及び第2の材料押出機11,12の一方の材料Aを第1及び第2の材料流通管13,14の一方から他方に流通させた後、第1及び第2の材料流通管13,14の他方を閉鎖して第3の材料流通管15を開放することにより、第3の材料流通管15からダイ5に材料を吐出するようにしたので、第1または第2の材料流通管13,14の材料Aの流動抵抗が流動開始直後に変化しても、流動抵抗の変化が減少した後に第3の材料流通管15から材料Aを吐出させることができる。この場合、第1及び第2の材料押出機11,12の一方の材料Aを吐出させながら第1及び第2の材料押出機11,12の他方に新たな材料Aを充填するようにしている。 (もっと読む)


【課題】フランジの板厚の変化に対応してフランジを十分保持することができるとともに、製造が容易でコスト高になることを防止しうる自動車用オープニングトリム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】両側壁11a,11bと奥壁11cからなる断面略U字形の取付基部11と、取付基部11の側壁11a内側面に形成され、取付基部11の開口部側から挿入される自動車の車体開口縁に形成されたフランジ2を保持する保持リップ12とを備える自動車用オープニングトリムであって、取付基部11と保持リップ12をソリッド材で形成するとともに、保持リップ12の付け根部にスポンジ材で形成されたスポンジ層部30を形成し、フランジ2の挿入に対して保持リップ12を撓み易くした。 (もっと読む)


【課題】異種の第1、第2樹脂を熱溶融させて多層管の内、外側管を成形する場合において、多層管の内、外側管をそれぞれ所望材質かつ所望精度にできるようにする。
【解決手段】押出成形装置1は、異種の第1、第2樹脂8,9を別個に押し出す第1、第2押出機10,11と、第1樹脂8を通過させて内側管4を成形可能とする内側通路31が形成されると共に、第2樹脂9を通過させて内側管4に外嵌される外側管5を成形可能とする外側通路37が形成され、内、外側管4,5により多層管2を成形可能とするダイ12と、このダイ12を加熱するヒーター13とを備える。ヒーター13が、内側通路31の少なくとも一部分が形成されたダイ12の一部分12を加熱する第1ヒーター42と、外側通路37の少なくとも一部分が形成されたダイ12の他部分12bを第1ヒーター42とは別個に加熱する第2ヒーター43とを備える。 (もっと読む)


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