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国際特許分類[B29C55/06]の内容

国際特許分類[B29C55/06]に分類される特許

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【課題】面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】未延伸のセルロースアシレートフィルムAを一対のローラ14、16の周速差で引っ張ることにより長手方向に縦延伸して、面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムの製造方法において、一対のローラ14、16間に設けた加熱炉18内において、セルロースアシレートフィルムAを、該フィルムの結晶化温度Tc−10℃〜Tc+70℃の範囲の延伸温度で且つフィルム幅方向の温度差が10℃以内になるように加熱しながら、縦延伸倍率が1〜2倍になるように自由端一軸延伸する。 (もっと読む)


【課題】環境湿度の変動によるRe、Rthのフィルム面内のばらつき(分布)が小さく、且つ、湿熱寸法変化が小さく、液晶表示装置に使用した際、環境湿度が変化したときの表示むらが発生し難いセルロースアシレートフイルムを提供する。
【解決手段】可塑剤を1質量%〜25質量%含む下記組成のセルロースアシレートフイルムを、予熱温度>延伸温度で、且つ、予熱ゾーン長/延伸ゾーン長=0.1〜10で横延伸する。0≦X≦2.5、2.1≦X+Y≦3.0(X:アセチル基の置換度、Y:プロピオニル基、ブチリル基、フタロイル基から選ばれた1種以上の基の置換度)また、横延伸後に、延伸温度>熱固定温度で、且つ、熱固定ゾーン長/延伸ゾーン長=0.1〜10で熱固定する。 (もっと読む)


【課題】幅方向TDに一軸円筒対称に配向したフィルムおよびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】幅方向に一軸延伸する前に、加熱により長手方向に収縮するフィルムを該延伸前のフィルム端部に接着積層後、該積層フィルムを加熱することにより端部に積層したフィルムを収縮させた後に、該フィルム両端部をテンタークリップに把持させて幅方向に一軸延伸することにより、幅方向TDに一軸円筒対称に配向したフィルムを効率的に製造する。得られたフィルムは液晶表示用などの位相差用の部材や偏光子素子などに好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、線膨張率が小さく、機械的強度、耐熱性等が優れた自動車天井材用基材及びそれを用いた線膨張率が小さく、防音性、断熱性、機械的強度、耐熱性等が優れた自動車天井材を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度で引抜延伸した後、該引抜温度より高い温度で一軸延伸して得られた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートが2枚以上積層されてなる積層シートからなることを特徴とする自動車天井材用基材。 (もっと読む)


【課題】ロール状の長尺物として製造され、幅方向における光学特性、特に色相の均一性の高い偏光フィルム及び偏光板を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂の原反フィルム1を、膨潤槽3での膨潤処理工程、水浸漬槽4での水浸漬処理工程、染色槽5での染色処理工程及びホウ酸槽6でのホウ酸処理工程の順に通過させて連続的に処理し、かつ、染色槽5及びホウ酸槽6のうち少なくとも一つの工程で一軸延伸して偏光フィルム9を製造する際、水浸漬槽4では、ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを機械方向に対して1倍以上1.05倍以下の延伸倍率となるように処理する。水浸漬槽4の浴は、実質的に溶解成分のない純水であることが好ましい。得られる偏光フィルム9の少なくとも片面に透明保護フィルムを貼合して、偏光板を製造する。 (もっと読む)


【課題】高延伸倍率のポリビニルアルコール系フィルムからなる偏光子を安定して製造しうる方法を提供すること。
【解決手段】ポリビニルアルコール系フィルムに、延伸処理工程、染色処理工程およびホウ素化合物処理工程を少なくとも施す偏光子の製造方法において、前記延伸処理は合計延伸倍率が5.5倍以上となるように少なくとも2回行い、かつ第2回目以降の延伸処理では延伸倍率が1.2倍以上の延伸を、第1ピンチロールと第2ピンチロールの周速差を利用した湿式延伸処理により行い、当該湿式延伸処理では、第1ピンチロールから搬送されるフィルムは、最初に接する第1ガイドロールにおいて、第1ガイドロールから搬送されるフィルムが、第1ガイドロールを通過する前後において第1ガイドロールを介して形成される角度を抱き角(A)とする場合に、140〜175°の抱き角(A)、を形成するように第1ガイドロールを通過させることを特徴とする偏光子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Reが100nm≦Re≦400nmで、且つ、Rth/Reが0.5以下の特性を有する位相差フィルムを高い品質で製造することができるセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、帯状のセルロースアシレートフィルム12を(Tg−10℃)以上(Tg+50℃)以下の温度で、長手方向に1.1倍以上2.0倍以下に縦延伸する縦延部16と、縦延伸されたセルロースアシレートフィルム12の幅方向端部を把持した状態で、セルロースアシレートフィルム12を(Tc−10℃)以上(Tc+50℃)以下の温度に加熱することにより、セルロースアシレートフィルム12を幅方向に収縮させる熱処理部18と、を経てセルロースアシレートフィルム12を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリオキシメチレン樹脂製延伸体を連続的に製造できる事を可能にし、高剛性で且つ高強度のポリオキシメチレン樹脂製延伸体を提供する。
【解決手段】ポリオキシメチレン樹脂を可塑化し、押出し機ダイより棒状又はフィラメント状の成形体を紡出させ冷却槽で冷却し、延伸槽で加熱延伸させポリオキシメチレン樹脂製延伸体を連続的に製造する方法において、2つの冷却槽で段階的に冷却することを特徴とするポリオキシメチレン樹脂製延伸体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を利用した長スパン型の縦延伸方法であっても、延伸後のフィルムのスジバリが発言することのない熱可塑性樹脂フィルムの縦延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを加熱炉18内に通過させながら該加熱炉18の入口位置19と出口位置20に設けられた一対の延伸用ローラ16、17の周速差で引っ張ることにより長手方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルムの縦延伸方法であって、前記熱可塑性樹脂フィルムの延伸が終了する延伸終了位置Xよりも加熱炉18内の下流側においてのみ、前記熱可塑性樹脂フィルムを複数のパスローラ24に接触させることを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの縦延伸方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、軽量で、機械的強度、耐衝撃性等が優れている積層成形体及びそれを用いたプロテクターを提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度で引抜延伸した後、該引抜延伸温度より高い温度で一軸延伸して得られた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートが、隣接する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの延伸方向が異なるように4枚以上積層されていることを特徴とする積層成形体。 (もっと読む)


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