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国際特許分類[B29C55/06]の内容

国際特許分類[B29C55/06]に分類される特許

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【課題】長スパン型の縦延伸方法であっても、延伸後のフィルムにスジバリが発現することのない熱可塑性樹脂フィルムの縦延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム2を一対のローラ16、16a、17、17aの周速差で引っ張ることにより長手方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルム2の縦延伸方法において、一対のローラ16、16a、17、17a間を、フィルム2を、気体を吐出するノズル19を有する複数の円筒状ロール18と非接触で支持し、曲率半径25mm以上150mm以下で、湾曲させながら円筒状ローラ18を通過させ、フィルム2をノズル19から吐出する熱風により長手方向に延伸する延伸工程と、長手方向に延伸したフィルム2を、ノズル19から吐出する冷風により冷却・固化する冷却・固化工程と、を有することを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの縦延伸方法である。 (もっと読む)


本発明は、フィルムが、プロピレンの少なくとも1種のホモポリマー、コポリマー、またはターポリマー、ならびに繊維を含み、長手方向に1軸延伸されており、その際、延伸比が好ましくは少なくとも1:8、特に好ましくは少なくとも1:9.5であることを特徴とする、特に接着テープ用のフィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い遅相軸精度を有し、かつ平面性が良好な延伸フィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを、予熱ロールによる予熱工程、フロート方式の加熱装置による加熱工程、除熱ロールによる除熱工程をこの順に通過させ、予熱ロールと除熱ロールとの周速の差を利用して流れ方向に縦一軸延伸することにより延伸フィルムを製造する方法であって、フロート方式の加熱装置が、フィルムの流れ方向に連なる3つ以上の区画に分かれており、各区画内の温度が特定の関係を満たし、さらに前記フロート方式の加熱装置の上流からk番目の区画における温度、及びk+1番目の区画における温度が特定の関係を満たし、加熱工程と除熱工程との間にフィルムの幅方向に10〜500N/mの張力を与える工程を有し、その際のフィルム温度及び前記フロート方式の加熱装置の最下流の区画における温度が、特定の関係を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】セルロースアシレートフィルムを用いてReが大きく、かつ割れにくく、トタン板状の皺がないセルロースアシレートフィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】延伸前のフィルム幅の0.01〜2倍のスパン間で、下記式(I)の条件を満たす温度T(単位;℃)で、搬送方向へ延伸することを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。
式(I): Tc+10≦T<Tm0
[式中、Tcは前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記熱処理前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】 この発明の目的は、延伸されるべき光学フィルムを安定的に保持することを可能にする光学フィルム加圧装置を提供する。
【解決手段】 光学フィルム加圧装置30は、フレーム部34およびベルトユニット36を少なくとも備える。フレーム部34は、延伸部18に取り付け可能に構成される。ベルトユニットは、加圧ローラ183に圧接するようにフレーム部34に支持される。ベルトユニット36は、光学フィルム11を介して加圧ローラに圧接するように配置される無端ベルト38と、この無端ベルト38を張架する複数のガイドローラ(40、42、44、46、48、50、52)とを備える。この結果、ニップロール方式のように加圧ローラ同士が圧接するのではなく、無端ベルト38が光学フィルム11を介して加圧ローラ183に圧接するようになる。 (もっと読む)


【課題】ヒートサイクル試験において破断しない耐久性に優れた偏光フィルム、その製造方法、当該偏光フィルムを用いた偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂フィルムに二色性色素が吸着配向しており、ホウ素含有量が3〜3.9重量%であり、延伸軸方向を短辺として2mm×8mmの大きさで80℃に加熱したとき、延伸軸と直交する方向の収縮力が2.8N以下である偏光フィルムおよびそれを用いた偏光板。ポリビニルアルコール系樹脂フィルムを、膨潤処理、染色処理およびホウ酸処理の順で連続的に処理し、これらの少なくとも1つの工程で一軸延伸して偏光フィルムを製造する際、ホウ酸処理を、水100重量部あたりホウ酸を2〜5重量部含む水溶液中にて50〜70℃で行う第1ホウ酸処理と、第1ホウ酸処理に用いた水溶液よりホウ酸濃度の低い水溶液中にて第1ホウ酸処理より低い温度で行う第2ホウ酸処理とに分けて行う。 (もっと読む)


ネッキングを生ずることなく長さ方向での延伸を許容するために、長さ方向延伸ゾーンの上流に幅リダクションゾーンを含み、それを通ってフィルムの幅が徐々に低減される、熱可塑性フィルム材料(4)を長さ方向に延伸する方法およびそのための装置。幅リダクションゾーンは少なくとも1つ、好ましくはいくつかのペアの互いにかみ合う溝を有するプリーツ加工ローラー(16,17)、またはディスクを含み、材料をプリーツ加工する。幅リダクションゾーンの長さは好ましくはフィルムの当初の幅の3倍未満である。幅リダクションゾーンは上流ローラー(14)および下流ローラー(15)またはローラーアセンブリを含む。これらは曲がった軸を有し、任意に滑らかな幅の低減のためにコンベアベルトを有する。長さ方向の延伸は好ましくは少なくとも2つ、好ましくは2よりも多いペアの延伸ローラー(9,10,11,12)で行われこれらは互いに接近している。プリーツは数段階で設けられ、段階ごとにプリーツは増加し、ガイド手段は好ましくはすべてのプリーツを一方向に寝かせる。この方法は高い引張強度、降伏点、引き裂き伝播抵抗、および孔開け抵抗性を、特にポリエチレンおよびポリプロピレンフィルムに与える。
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【課題】傷が少なくかつ光軸や位相差のばらつきの少ない熱可塑性樹脂製位相差フィルムの提供
【解決手段】各ノズル20のスリット20aから噴き出させた熱風を吹き付けて熱可塑性樹脂製フィルムFを加熱及びフローティングさせると共に、ニップロール30A,30B,32A,32Bの回転速度を互いに異ならせることにより熱可塑性樹脂製フィルムFを縦延伸する工程を含む。各ノズル20のスリット20aは熱可塑性樹脂フィルムFの幅方向に延在し、各ノズルの各スリットについて、スリットから噴き出される熱風の風速A(m/s)と、該スリットのスリット幅B(m)との積をC(m/s)とし、一本のノズルに設けられている全スリットについてのCの総和をQとし、各ノズルについて、Qが3×10−2/s〜1×10−1/s、かつ、各スリットから噴出される熱風の風速Aが2m/s〜15m/sである。 (もっと読む)


【課題】延伸時のボーイングの発生を抑制して、延伸前後におけるシート表面の立体構造の形状の崩れを防止できる延伸シートの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸ユニット24の入口側に設置された第1ロール31と、延伸炉の出口側に設置された第2ロール32との間で、所定幅に裁断された樹脂シート21をその長さ方向に一軸延伸する工程を有する延伸シートの製造方法であって、上記延伸炉の内部では、樹脂シート21を延伸温度に予熱する第1工程と、予熱した樹脂シート21を延伸温度にて延伸する第2工程と、延伸した樹脂シート21Pを冷却する第3工程がこれらの順に連続して行われ、上記第2工程における樹脂シート21の延伸倍率をP、樹脂シート21のシート幅をW、上記第2工程を実施する延伸炉の炉長をLとしたときに、L≧W×Pの関係を満足させる。 (もっと読む)


【課題】未延伸の中間ベースフィルムの脆性を改善し、安定して環状オレフィン系樹脂フィルムを製造できる方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂を押出し温度230〜260℃、溶融粘度が500〜3000Pa・Sでフィルム状に押出機14でダイ16から溶融押出し、溶融押出されたフィルム12Aをキャスティングすると同時に分子配向処理し、フィルム12Aを巻取機26で巻き取る。次いで、送出機32からフィルム12Bを送出し、縦延伸部34及び横延伸部40でフィルム12Bを延伸して、レターデーションを発現させて光学フィルム12Cを製造する。 (もっと読む)


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