説明

国際特許分類[B29C55/06]の内容

国際特許分類[B29C55/06]に分類される特許

71 - 80 / 173


【課題】製造過程でのエネルギー効率に優れ、劣化が少なく高性能な位相差フィルムを製造することのできる透明ポリマーフィルムの製造方法、該方法によって製造された位相差フィルム、並びに、これを用いた偏光板、および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】乾燥状態のフィルムの質量に対するフィルム中の揮発分が3〜30質量%である状態でポリマーフィルムを巻き取る巻取工程と、前記ポリマーフィルムを延伸する延伸工程と、延伸後の前記ポリマーフィルムに下記式(A)の条件を満たす温度T(単位;℃)で熱処理を施す熱処理工程と、を含むことを特徴とする透明ポリマーフィルムの製造方法。
式(A): Tg<T<Tm0
[式中、熱処理前のTgはポリマーフィルムのガラス転移温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記熱処理前のポリマーフィルムの融点(単位;℃)を表す。] (もっと読む)


【課題】品位、厚みムラ、光学的ムラ、生産性に優れた熱可塑性樹脂延伸フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】一対の延伸ロール11の速度差によって、前記延伸ロール間に設けられた延伸区間において熱可塑性樹脂シート1,2をその走行方向に一軸延伸する熱可塑性樹脂延伸フィルムの製造方法であって、前記延伸区間において熱可塑性樹脂シートを熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)以上に加熱するとともに、下記式(1)〜(4)を満足するように熱可塑性樹脂シートを延伸する。(L+L+L)/W>3(1)、0.9<W×(E)0.5/W<1.1(2)、0.2<L/(L+L+L)<0.5(3)、0.1<L/(L+L+L)<0.25(4) (もっと読む)


【課題】 得られる偏光フィルムの幅方向における膜厚分布の偏りを抑制しながら、高速加工を可能にできる、偏光フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 偏光フィルムの製造方法は、重合度が2400のポリビニルアルコールからなるフィルムを、乾式で延伸倍率1.5〜2.8倍に一軸延伸した後、二色性色素による染色処理およびホウ酸含有水溶液中に浸漬することによる架橋処理の少なくとも一方において湿式で一軸延伸を施す。 (もっと読む)


【課題】 端部のしわやキズ、横段等の欠点の少ない熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 予熱ロール、延伸ロールおよび搬送ロールをこの順に備えたロール延伸装置を用いて熱可塑性樹脂シートを一軸方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法であって、予熱ロールの温度を熱可塑性樹脂シートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度以下にするとともに、周囲に断熱材を配置した輻射加熱源を用いて熱可塑性樹脂シートを加熱し延伸する。 (もっと読む)


【課題】ミシン目開封性が非常に良好な上、きわめて生産性の高く被覆容器の補強効果に優れている熱収縮性ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる構成成分とし、全ポリエステル樹脂成分中において非晶質成分となりうる1種以上のモノマー成分を13モル%以上含有しているポリエステル系樹脂からなる熱収縮性ポリエステル系フィルムであって、特定の熱収縮特性と特定の熱収縮処理後の力学的特性を有する熱収縮性ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】引抜延伸によって外観の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを安定的に製造することができる延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法は、非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートをガラス転移温度以上に予熱した後、シートのガラス転移温度よりも20℃低い温度以上で且つ上記シートのガラス転移温度未満に維持された一対のロール間に上記シートを供給して引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法であって、上記一対のロールを、上記熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの送り速度より大きく且つ上記熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの送り速度の1.5倍よりも小さい回転速度で上記一対のロールの対向面が引抜方向に回転するように回転させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた厚み精度を有する熱可塑性樹脂フィルムを製造可能なフローティング式縦延伸装置を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂シートを延伸するための一対の延伸ロールと、これら延伸ロール間に配置された加熱炉とを備えたフローティング式縦延伸装置であって、前記加熱炉は熱可塑性樹脂シートを加熱するための複数のエアーノズルを備えると共に、これらエアーノズルの少なくとも一部が対向するように配置されたフローティング式縦延伸装置とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高い遅相軸精度を有し、かつ平面性が良好な延伸フィルムを製造する方法の提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム1を、予熱ロール2−3による予熱工程、フロート方式の加熱装置4による加熱工程、除熱ロール5−3による除熱工程をこの順に通過させ、前記予熱ロールと除熱ロールとの周速の差を利用して流れ方向に縦一軸延伸することにより延伸フィルムを製造する方法であって、前記フロート方式の加熱装置が、フィルムの流れ方向に連なる3つ以上の区画に分かれており、各区画内の温度が下流にいくに従って高くなるようにし、さらに前記フロート方式の加熱装置の上流からk番目の区画における温度とk+1番目の区画における温度との差が特定範囲となるようにし、前記フロート方式の加熱装置の最上流の区画における温度と熱可塑性樹脂フィルムを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度との差が、特定範囲となるようにする。 (もっと読む)


本発明は、低密度ポリエチレンをベースにしたポリマーから実質的になる、熱機械的に安定なヒートシール性1軸配向ポリマー基材フィルム(12)に関する。本発明はさらに、そのような蒸着コーティング基材フィルム、特に金属化されたそのようなフィルムに関する。本発明は、蒸着コーティングポリマー基材フィルムを含む包装ラミネートと、そのような包装ラミネートから製造された包装容器とにも関する。本発明はさらに、熱機械的に安定なヒートシール性ポリマー基材フィルムを生成するための方法と、このフィルムを蒸着コーティングする方法とに関する。
(もっと読む)


【課題】延伸されるべき光学フィルムを安定的に保持することを可能にする光学フィルム加圧装置を提供する。
【解決手段】光学フィルム加圧装置40は、ベルトユニット52およびユニット支持部51を備える。ベルトユニット52は、中心軸80、複数のガイドローラ43〜50、無端ベルト38、および端部固定部材70を備える。中心軸80は、延伸部18において光学フィルム11の進行方向と直交するように水平に配置される。複数のガイドローラ43〜50は、中心軸80に平行に、かつ、中心軸80の周りに配置される。無端ベルト38は、複数のガイドローラ43〜50に張架されるように配置される。端部固定部材70は、無端ベルト40の端部を取り付け可能に構成されるとともに、無端ベルト40の移動に伴って中心軸80を中心に回転可能に構成される。 (もっと読む)


71 - 80 / 173