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【課題】 優れた耐熱性、耐湿熱性、電気特性、耐薬品性を有する二軸配向積層ポリアリーレンスルフィドフィルムに関し、特にポリアリーレンスルフィドフィルムの特長でもある優れた耐熱性を有しながら、引張破断伸度が向上し成形加工性に優れる二軸配向積層ポリアリーレンスルフィドフィルムを提供すること。
【解決手段】 少なくとも3層以上の積層構成を有する積層フィルムであって、表層部がポリアリーレンスルフィドを含むフィルム層(a)であり、中間層部がポリアリーレンスルフィドとポリアミドを含むフィルム層(b)である二軸配向積層ポリアリーレンスルフィドフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】
高温高湿下においても厚み方向のフィルムの永久変形が少ない二軸配向ポリエステルフィルムが得られる。
【解決手段】
本発明の第一の態様は、長手方向に15MPaの荷重をかけ40℃、湿度90%RHで24時間転写処理を行った時の厚み方向のフィルム変形量が、フィルム全厚みに対して6.0%以下である。
本発明の第二の態様は、長手方向の100℃熱収縮率SMDが0.0〜1.8%であり、かつ厚み方向のクリープCZDとの間に0≦5SMD+3CZD≦24である。 (もっと読む)


【課題】擦り傷や異物を低減し、厚み均一性の向上したセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】一次粒子径D1が1〜100nmのSiO2 微粒子11を分散媒に混合し第1分散液21を得て、これを第1ろ過工程22によりろ過してからセルロースアシレート溶液12にインライン混合させる。第1ろ過工程22で用いたフィルタ孔径を1〜40μmとする。インライン工程により得られた第2分散液25を、第2ろ過工程27によりろ過した後にこれを流延する。第2ろ過工程で用いるフィルタ孔径は1〜10μmである。得られるフィルム32は、含まれるSiO2 微粒子11の二次粒子径D2が、3×D1<D2<300×D1であって、2×Ra<D2<TD(TD;フィルム厚みの変動幅、Ra;フィルム表面粗さ)である。このフィルム32を高精細、大画面の液晶表示装置の偏光板保護フィルムとして用いると、光学ムラがなく良好な表示性能を発現する。 (もっと読む)


【課題】高い剛性、成形性及び耐衝撃性を備えたゴム含有二軸延伸スチレン系樹脂シートを提供する。
【解決手段】ゴム成分に少なくともスチレン系単量体がグラフト重合したスチレン系グラフト共重合体を少なくとも含むスチレン系樹脂組成物で構成され、かつ縦及び横方向において、それぞれ1.2〜5倍の延伸倍率で二軸延伸された厚みが0.05〜0.5mm(特に0.05〜0.15mm)のスチレン系樹脂シートであって、スチレン系グラフト共重合体中のゴム成分について、膨潤度(SI)は、7.5〜20程度であり、グラフト率(g)が1.8〜5であり、膨潤度(SI)とグラフト率(g)との積(SI×g)が20〜80(特に20〜60)であり、かつ平均粒子径が0.5〜10μmである二軸延伸スチレン系樹脂シートを調製する。 (もっと読む)


【課題】
短時間の熱処理で、寸法安定性特にクリープ特性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
エンタルピー緩和促進剤を含有し、60℃で48時間熱処理し、その後25℃、湿度60%RHで24時間放置後の長手方向のクリープ変形量が500ppm以下とすることにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】 二軸延伸スチレン系樹脂シートの二次成形時の深絞り成形性及びトリミング時の抜き割れ防止性に優れた二軸延伸スチレン系樹脂シート及びそれを用いた成形品を提供する。
【解決手段】 (1)GPC−MALLS法により求められる絶対分子量73.4万における1分子当たりの分岐数が0.04〜0.35個であり、GPC−MALLS法により求められる重量平均分子量(Mw)が25〜45万であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比である分子量分布(Mw/Mn)が2.20〜3.00であり、かつ、重量平均分子量(Mw)ピーク分子量(Mp)との比(Mw/Mp)が1.05〜1.28のスチレン系樹脂で形成される二軸延伸スチレン系樹脂シート及びその成形品。
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【課題】 ポリアミック酸ドープと閉環触媒との混練性向上、及び製膜時におけるポリアミック酸混合溶液の配管送液性を向上させたポリイミドフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 (1)有機溶媒中でジアミン成分とテトラカルボン酸成分とを反応させることにより、ポリアミック酸の濃度が0.5〜30重量%であるポリアミック酸ドープを調整し
(2)得られたポリアミック酸ドープに、ポリアミック酸の繰り返し単位1モル当たり0.01〜25モルの三級有機アミン化合物を、10℃以上の温度で加え攪拌混練することにより、ポリアミック酸組成物を調整し、
(3)ついで得られたポリアミック酸組成物に0℃以下にて無水酢酸を連続添加し、ポリアミック酸混合溶液を得る工程を含むポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、光学用樹脂を用いたフィルムの平面性と透明性に優れ、かつハンドリング性に優れた光学用樹脂溶液製膜用二軸延伸ポリエステルフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ポリスチレンスルホン酸および/またはその塩とポリエステル樹脂との重量比が1/99〜50/50の範囲である樹脂層が形成されたことを特徴とする溶液製膜用二軸延伸ポリエステルフィルムである。
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【課題】縦および横方向に強度が高く、幅寸法安定性にも優れ、平坦で出力特性にも優れた高密度磁気記録媒体、特にリニア記録方式の高密度磁気記録媒体用の二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】二軸配向フィルムは、エチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートを主たる繰返し単位としてなる二軸配向フィルムであり、縦方向のヤング率が8〜12GPaであり、横方向のヤング率が6.5〜9GPaであり、横方向の温度膨張係数(αt)が−5×10−6/℃から+12×10−6/℃の範囲にあり、横方向の湿度膨張係数(αh)が6×10−6%RHから12×10−6/%RHの範囲にあるおよび横方向の105℃における熱収縮率が0%から+1.5%の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】
黄色味がなく、ダイラインがみられない溶融製膜のセルロースアシレート光学フィルムの製造方法および該製造方法により得られたセルロースアシレート光学フィルム、並びに、これを用いた偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】
下記式(1)〜(3)の置換度を満足するセルロースアシレートに、金属不活性化剤を少なくとも1種含有させ、前記セルロースアシレートを溶融製膜することを特徴とするセルロースアシレート光学フィルムの製造方法。
式(1): 2.4≦A+B<3.0
式(2): 0≦A≦2.4
式(3): 0.3≦B<3
(式(1)〜(3)中、Aはアセチル基の置換度を表し、Bは炭素数3〜7のアシル基の置換度の総和を表す。) (もっと読む)


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