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国際特許分類[B29C65/16]の内容

国際特許分類[B29C65/16]に分類される特許

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【課題】 簡易で安価な構成で、溶着強度が安定した樹脂材のレーザー溶着方法および樹脂成形品を提供する。
【解決手段】 レーザー光103を吸収する吸収性樹脂材102と、レーザー光103を透過させる透過性樹脂材101とを重ね合わせて加圧し、その接合面に透過性樹脂材101側からレーザー光103を照射して走査することで、両樹脂材を溶融させて、両樹脂材を溶着する樹脂材のレーザー溶着方法において、透過性樹脂材101は、走査軌跡103a内の領域の略中心Oに対向する箇所にゲート106が設けられた成形型104のキャビティ105に、流動性の樹脂材が注入されることで成形されており、走査軌跡103aに沿ってレーザー光103を照射する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製の第1部材と金属製の第2部材とを互いに重ね合わせてレーザ光を照射し、第1及び第2部材間を十分な強度で確実に接合させることができるレーザを用いた部材の接合方法を提供する。
【解決手段】レーザ光の照射前に、第2部材12の境界面13をレーザ光を吸収可能なように凹凸13aにし、さらに凹凸状態にされた境界面13に電気化学的処理を施して無数の微小な孔13bを形成する。レーザ光16が凹凸状態にされた境界面で吸収され、境界面周囲の樹脂製の第1部材11を局所的に溶融あるいは軟化させる。樹脂が第2部材の境界面の凹凸に食い込み、さらに、第2部材12の電気化学的処理により境界面に形成された孔に食い込む。樹脂が境界面13の凹凸13aに食い込むことによるアンカー効果に加えて、電気化学的処理による微小な孔13bに食い込むことによるアンカー効果が重なることにより、両部材間に強固でかつ安定した接合が形成される。 (もっと読む)


【課題】 溶着対象の2つの樹脂材の内の一つがレーザ光吸収率が低くレーザ光の大半を反射してしまうようなものであっても、追加部品等を必要とすることなく低コストで確実にレーザ溶着し得る樹脂溶着方法を提供する。
【解決手段】
レーザ光吸収性よりもレーザ光反射性が勝る白色系の第2の樹脂材2の表面21に対しパルスレーザ光Rpを照射して焦げ部分を吸収部22として形成する(吸収部形成工程PA1)。レーザ光透過性を有する半透明の第1の樹脂材1を重ね合わせ(重ね合わせ工程PA2)、第1の樹脂材の側から連続レーザ光Rcを照射することにより吸収部を発熱させ、吸収部近傍の樹脂材を溶融させて溶着部23を形成する。これを利用して浴室リモコンの本体と蓋とをレーザ溶着して容易に水密構造とし得る。 (もっと読む)


【課題】クランプ装置を用いることなく一対の樹脂部材の接合面同士を確実に当接させてレーザ溶着により接合することがきる樹脂部材を提供する。
【解決手段】本樹脂部材は、レーザ溶着により相手側の樹脂部材(ブラケット1)の筒部に接合される樹脂部材(止め栓30)であって、前記筒部に対する軸心回りの相対回転により該筒部に形成された被係合部(雌ネジ11)に係合する係合部(雄ネジ34)と、前記係合部及び前記被係合部の係合により前記筒部に形成された相手側の接合面12に当接し、レーザ溶着により該相手側の接合面に接合される接合面33と、前記係合部と前記接合面との間に設けられ、前記接合面同士を当接させたときに前記筒部の軸心方向に伸びる伸長部35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】安定したシール性能を低コストに確保し得る等速自在継手用ブーツを提供する。
【解決手段】筒状開口部2(3)を有し、この筒状開口部2(3)が金属製取付部材17(11)の被取付部18(19)に外嵌されて、レーザー光照射によって、被取付部18(19)に筒状開口部2(3)が固着される樹脂製の等速自在継手用ブーツである。使用する樹脂を擦過音抑制用添加剤が添加された熱可塑性エラストマーとするとともに、少なくとも前記筒状開口部2(3)の内径部への擦過音抑制用添加剤の添加を省略した。 (もっと読む)


【課題】安定したシール性能を低コストに確保し得るブーツ取付構造を提供する。
【解決手段】等速自在継手の内側継手部材に連結されたシャフト17と、シャフト17に外嵌される樹脂製等速自在継手ブーツ1とを取付けるブーツ取付構造である。ブーツ1は、シャフト17に外嵌される小径部2と、等速自在継手の外側継手部材の開口部に外嵌される大径部3と、小径部2と大径部3とを連結する蛇腹部4を備える。小径部2は開口側の第1円筒部2aと、この第1円筒部よりも軸方向内方側に配設される第2円筒部2bとを有する。第2円筒部2bの内径寸法とシャフト17の第2円筒部対応部21の外径寸法とを同一とする。第1円筒部2aがシャフト17の第1円筒部対応部20に外嵌された状態での外径側からのレーザー光照射による第1円筒部対応部20の加熱で、ブーツ1の第1円筒部2aをシャフト17の第1円筒部対応部21に衝合状態で接合一体化したものである。 (もっと読む)


【課題】 溶融樹脂材が樹脂材本体からはみ出さず、溶着強度が安定した樹脂材および樹脂材のレーザー溶着方法を提供する。
【解決手段】 レーザー光103を吸収する吸収性樹脂材102と、レーザー光103を透過させる透過性樹脂材101とを重ね合わせて加圧し、その接合面104に透過性樹脂材101側からレーザー光103を照射して走査することで、両樹脂材を溶融させて、両樹脂材を溶着して構成される樹脂材において、透過性樹脂材101の接合面104における、レーザー光103の走査軌跡103aの両側方に溝101aを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、レーザ光を透過しやすい透過部材、レーザ光を吸収しやすい吸収部材はそのままに、どのような形状の重ね合わせ面でも安定してレーザ溶着させることができるレーザ溶着方法および同溶着方法を用いて形成した筐体を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ溶着方法は、第1の接合部材3と第2の接合部材2の重ね合わせ面5,6の端側から、第2の接合部材の重ね合わせ面端にレーザ光を照射し、同レーザ光の吸収による発熱で第2の接合部材の重ね合わせ面を溶解させ、同熱の伝播で第1の接合部材の重ね合わせ面を溶かし、第1の接合部材と第2の接合部材の重ね合わせ面間を溶着する。本発明の筐体は、重ね合わせた重ね合わせ面の端側から、第2の筐体構成部材の重ね合わせ面端にレーザ光を照射することにより、レーザ光の吸収による発熱で第2の筐体構成部材の重ね合わせ面を溶解させ、同熱の伝播で第1の筐体構成部材の重ね合わせ面を溶かし、第1の筐体構成部材と第2の筐体構成部材の重ね合わせ面間を溶着させる。 (もっと読む)


【課題】溶融された樹脂材が樹脂材本体からはみ出さず、樹脂材本体の寸法を薄くすることができる樹脂材のレーザー溶着方法を提供する。
【解決手段】透過性樹脂材101に設けた突起101aで、一対の突起を形成し、加圧方向で互いに対向する両樹脂材の各面が当接することで形成される嵌合面105aと、透過性樹脂材101に設けた突起101aの内側面と吸収性樹脂材102の外側面とが当接することで形成される嵌合面105bとで嵌合面105を構成して、突起101aの下端面は露出しており、両樹脂材が互いに加圧嵌合された状態で、レーザー光103を嵌合面105aの中央に照射して走査する。 (もっと読む)


【課題】レーザー透過性材料及びレーザー非透過性材料を用いてレーザー光により熱熔着するものでありながら、有色により内部の汚れやスパークを見えにくくすることを可能とする。
【解決手段】ターミナル・ブロック11及びカバー13を結合したスイッチ・ハウジング3と、固定接点15に対応した可動接点35を備えてスイッチ・ハウジング3に対し回転可能なムービング・ブロック5とを備え、カバー13を有色のレーザー透過性材料で形成しターミナル・ブロック11をレーザー非透過性材料で形成し、スイッチ・ハウジング3の外周部側で有色のレーザー透過性材料で形成したカバー13に、他の箇所よりも薄くした薄肉部30を周回状に設け、薄肉部30に沿って、レーザー光による熱熔着部17を周回状に形成して結合を行ったことを特徴とする。 (もっと読む)


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