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国際特許分類[B29D30/32]の内容

国際特許分類[B29D30/32]に分類される特許

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【課題】生タイヤを形成する際に、貼り合わせたタイヤ構成材料が離れて、タイヤ構成材料に皺がよることを防止することができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】外周面にカーカスプライを含む複数のタイヤ構成材料を巻き重ねてタイヤ重ね部材が形成されるフォーマーと、拡縮径可能であり、拡径時にはフォーマーの外周面よりも外側に突出してタイヤ重ね部材の端部を挟んでビードコアを保持するビードロックリングを有するビードロック機構とを備えており、ビードロックリングは、ビード座部と、ビード座部の両側からリング径方向外方にそれぞれ突設された内側フランジおよび外側フランジとを有しており、タイヤ重ね部材を構成するカーカスプライの端部よりも外側に外側フランジの外方端が位置するように外側フランジの幅寸法が設定されているタイヤ製造装置。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材の折り返し加工を最適な条件で行えるようにする。
【解決手段】タイヤ構成部材の折り返し手段を備えた成形ドラム1と、前記成形ドラム1の軸方向両端部にそれぞれ備えられた側部リング30と、折り返しアーム44を枢着したアーム支持部材42を作動する作動手段と、前記側部リング30または前記アーム支持部材42を作動する作動手段の何れか一方にモータ駆動力を付与して、前記側部リング30及び前記作動手段に相対変位を発生させる作動制御手段と、を有し、前記折り返しアーム44は、膨張させたタイヤ構成部材50をビードコア20の周りで折り返して押し付けて未加硫タイヤを製造する。 (もっと読む)


【課題】ビードロック手段のビードロックシュと折返しブラダとの間の半径方向の段差量を小さくすることで、タイヤ構成部材の配設作業性を高めるとともに、タイヤ構成部材の不測の位置ずれを効果的に防止することができるタイヤ成型装置を提供するにある。
【解決手段】半径方向の拡径変形によって円環状のビードコア3を位置決め保持するビードロック手段2の、円周方向に所定のピッチで配設されて、外表面に、円環状のビードコア3の入り込み窪みを有するそれぞれのビードロックシュ5の各々を、タイヤ成形ドラム1に近接して位置する半部と、タイヤ成形ドラムから離隔して位置する半部とからなる一対のセグメント5a,5bにより構成し、ビードロック手段2の縮径姿勢で、各ビードロックシュの、タイヤ成形ドラム1から離隔して位置する一方のセグメント5bを、タイヤ成形ドラム1に近接して位置する他方のセグメント5aに比して半径方向内側に位置させてなる (もっと読む)


【課題】ビードリングが、周囲をゴム被覆、テキスタイル被覆等されていると否といかかわらず、ビードリングを偏心等させることなく、常に高精度位置決め保持することで、製品タイヤにすぐれたユニフォミティを付与することができるビードリング保持装置を提供する。
【解決手段】半径方向の内外側に変位される複数のホルダ1と、周上三つの以上のホルダ1のそれぞれの、半径方向の内端部分にヒンジ連結されて、保持される円環状のビードリング3の中心軸線CLを含む平面内で揺動変位可能なサポート板とを具えてなり、このサポート板2に、サポート板2のヒンジ位置2aの一方側へ突出し、ビードリングに掛合して保持する掛合突部4を設けるとともに、前記ヒンジ位置の他方側2aへ突出して、半径方向外側への突上げ変位によって前記掛合突部4の、半径方向内側への揺動変位をもたらす掛合解除部5を設け、該サポート板2に、前記掛合突部を半径方向外側に向けて付勢するリターンスプリング6を配設してなる。 (もっと読む)


【課題】リング状部材の筒状突起部に作業者の手作業によって掛合させた一定寸法のビードコアの不測の位置ずれ、脱落等のおそれを、保持用の永久磁石による、ビードコアの強固な磁気吸着によって十分に取り除き、併せて、ビードコアの、筒状突起部への偏心掛合を十分に防止して、ビードコアの、事後的な位置修正作業を不要にできるタイヤ成型機用ビードセットリングを提供する。
【解決手段】全体としてリング状をなし、円筒状に形成されたタイヤ構成部材の周りに貼着される円環状のビードコアを掛合支持する筒状突起部分2および、該筒状突起部分2の外周側に連続するフランジ部分3を具えるものであって、 円周方向の角度範囲で、任意の位置から測って90°を越えた領域内に、ビードコアを磁気吸着する保持用永久磁石4を複数配設してなる。 (もっと読む)


【課題】 生タイヤ1本毎に、カーカスプライのビードコア間のコードパスのバラツキを容易にかつ精度良く判定する。
【解決手段】 生タイヤ形成工程において、カーカスプライのビードコア間のコードパスのバラツキを判定する。軸心方向一方側、他方側のプッシャ筒に、それぞれn個のレーザ距離センサを周方向に等間隔かつ対向する位置に取り付ける。各レーザ距離センサからビードコア保持リングに装着した測定基準リングまでの半径方向距離を測定したデータを基準値として、各レーザ距離センサから中央ドラム上のカーカスプライまでの半径方向距離を測定したデータを補正する、前記補正値のうちで、それぞれ対向する位置で得られた補正値同士の和のバラツキに基づき、コードパスのバラツキを判定する。 (もっと読む)


【課題】ビードリングの周面にゴムを被覆してなるビード部材を、安定的に移載し、タイヤ成型ドラムのタイヤ構成部材上に、高い精度で位置決め保持できる搬送装置を提供する。
【解決手段】ビード部材の搬送装置1は、ビードリングの周面にゴムを被覆してなるビード部材を、ビードロック手段を備えるとともに、円筒状のタイヤ構成部材を配設したタイヤ成型ドラムに移載するものであって、ビード部材を保持する保持部10、及び保持部10をタイヤ成型ドラムに向けて前進変位させる移動部11のそれぞれを備え、保持部10に、ビード部材の半径方向に延在し、かつ、ビードリングの一部を露出させる1本以上の溝に嵌まり込んで、ビードリングに半径方向内側から掛合する掛合爪14を設ける。 (もっと読む)


【課題】 タイヤの製造に先駆け、ビードコア間の距離バラツキを、事前に精度良くかつ迅速に判定する。
【解決手段】 シングルステージ方式の生タイヤ形成方法において、ビードコア間の距離の周方向でのバラツキを判定する。ビードコア供給装置に、軸心方向一方側、他方側のビードコア保持リングに向かい合うn個のレーザ距離センサを、ビードコア保持リングと同心な円周線上で周方向に等間隔を隔たる面対称の位置に取り付ける。各レーザ距離センサから、そのレーザ距離センサに向かい合うビードコア保持リングまでの軸心方向距離のデータを求め、そのうちで、それぞれ対向する位置で得られた距離のデータ同士の和に基づきビードコア間の距離バラツキを判定する。 (もっと読む)


【課題】重量を低減させた空気入りタイヤおよびその成型方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの成型方法は、成型ドラム上にカーカスプライを配置し、前記カーカスプライの両端部に、ビードコアを配置し、前記カーカスプライの両端部を、前記ビードコアの周面に沿って折り返し、前記ビードコアに巻き付け、前記ビードコアに巻き付けられたカーカスプライ上に第1ゴムチェーファーを配置し、前記第1ゴムチェーファーを覆い、前記成型ドラム上のカーカスプライまで延在する第2ゴムチェーファーを配置する。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの折曲げ加工部の巻付け不良発生を防止する。
【解決手段】スティフナの構成部材を二分割しタイヤ幅方向の内側および外側にそれぞれのスティフナ構成部分6a,6bをビードコア2の側面に貼着させ、一方のスティフナ構成部分6aの、ビードコア2の最外周面2aの幅方向に沿う底面幅寸法wを、幅方向寸法に対し、0〜+4mmの範囲とし、分割平面5に沿う半径方向寸法lを30〜60mmの範囲とし、一方のスティフナ構成部分6aの、環状ビードコア2の最外周面2aとの対向底面8を、ビードコアの最外周面2aから離隔させた姿勢で、最外周面上に、カーカスプライ4の折曲げ加工部4aを巻付け配置し、次いで、一方のスティフナ構成部分6aを起立姿勢として折曲げ加工部上に底面を位置させ、しかる後、分割平面位置で、一方のスティフナ構成部分6aに他方のスティフナ構成部分6bを貼着させて生タイヤを成型する。 (もっと読む)


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