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国際特許分類[B29K55/02]の内容

国際特許分類[B29K55/02]に分類される特許

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【課題】メッキの密着不良を抑止できる射出成形用金型、成形品およびこの成形品を用いたカメラを提供する。
【解決手段】射出成形用金型3は、第1キャビティ型31と、第2キャビティ型32とに分割可能なキャビティ型30と、コア型33とを備えている。第1キャビティ型31のキャビティ面311は鏡面状に仕上げられ、第2キャビティ型32の第2キャビティ面321は梨地状に仕上げられている。第1キャビティ面311と第2キャビティ面321とでは、テーパ面の傾斜角度が異なっている。表面の仕上げ状態と形状(テーパ面の傾斜角度)とが変化する境界面である当接面322にエアベント323を設け、金型内の空気および樹脂から発生するガスをエアベント323から排気する。射出成形用金型3ではガス焼けやガスの巻き込みを防止できるので、成型品のメッキ処理時におけるアンカーホールの生成を阻害せず、メッキ層の密着不良を抑止できる。 (もっと読む)


【課題】 パソコンやTV、各種の家電製品等の組み立てで頻繁に使われるボス強度に優れたABS樹脂製の射出成形品の提供。
【解決手段】 体積平均粒子径0.2μm未満の小粒子径ゴム状重合体を凝集肥大化させて得られた体積平均粒子径0.2〜0.8μmのゴム状重合体5〜40重量%、アクリロニトリル系単量体10〜30重量%、スチレン系単量体30〜85重量%およびこれらと共重合可能な他の単量体0〜55重量%からなるABS樹脂を成形して得られた射出成形品であって、該ABS樹脂がヒートサイクル射出成形法により成形されたことを特徴とする射出成形品。 (もっと読む)


【課題】樹脂の吸水による熱成形時の意匠性低下を抑制し、且つ、ABS樹脂に代表されるスチレン系樹脂を用いたインモールド射出成型が可能な金属光沢層を有する成形用積層シートを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム層と、金属光沢層と、支持基材層(1)と、支持基材層(2)とがこの順に積層された成形用積層シートであって、前記支持基材層(1)が、環境温度23℃、湿度50%の条件下で飽和含水させた後、60℃で30分間乾燥した際の含水率が0.15質量%以下である樹脂からなる層であり、前記支持基材層(2)が、ABS樹脂を主成分とする層である成形用積層シート。 (もっと読む)


【課題】本発明は加硫ゴムによる自動車等の廃タイヤを凍結微粉砕し、篩下を捕集し、別に熱可塑性合成樹脂成形品を破砕して上記タイヤの微粉と均等混合し、これを上記合成樹脂の塑性体に加熱することによって加熱量を軽減し、この混合物を紐状に加圧押出冷却してペレット状にカットし、これを各加硫ゴム成形工場に分配して硬く靭性に富み冷凍室内の冷凍物積上げ及び又は冷凍物取扱いパレットを簡便に製造することを目的とする。
【解決手段】タイヤ等の加硫合成ゴム材による30〜100メッシュ篩下微粒子の30下〜10重量%と、熱可塑性合成樹脂成形材を破砕してなる3〜5mm篩下凹凸形状粗粒子の70上〜90重量%とを撹拌混合して100重量%となし、同混合物を加熱して上記粗粒子のみに塑性を付与してペレットを形成し、該ペレットを加熱加圧してパレット雌型内に圧入し、これを常温に冷却することを特徴とするパレット製造法。 (もっと読む)


【課題】 樹脂組成物を金属製部材の表面に射出し、この金属製部材に対して高い接着強度を有する樹脂成形部が接着形成されてなる複合体を効率よく製造することができる複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、内壁面の少なくとも一部に断熱層(212)が配設された金型の、断熱層(212)の表面に金属製部材(11)を配置し、その後、溶融した樹脂組成物をキャビティ空間(23a及び23b)に注入して、金属製部材と、この金属製部材の表面に接合された樹脂成形部とを有する複合体を製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】 射出成形法で成形しながらもメッキの密着性に優れたメッキ用成形品を得ることができるメッキ用成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 ABS系樹脂及び平均粒子径が6μm以下の酸化剤可溶性無機充填材を、このABS系樹脂と酸化剤可溶性無機充填材の合計量中、ABS系樹脂を90〜98質量%、酸化剤可溶性無機充填材を10〜2質量%含有する熱可塑性樹脂組成物を、射出速度が300mm/sec以上で射出成形すると共に厚み0.15〜1mmの薄肉部を有するように形成する。キャビティ内に射出された熱可塑性樹脂組成物が特に薄肉部を通過する際に高速で移動したり圧縮力を受けたりして、ABS系樹脂のゴム粒子が表面層において配向されて変形を受けても、酸化剤可溶性無機充填材は成形時の配向の影響を受けず、表面層に均一に存在する。 (もっと読む)


【課題】 熱成形可能な光沢値の高い鏡面状金属光沢を持つ成形用積層シートの本来の高い光沢値を保持し、かつ成形により成形用積層シートが型再現性良く成形する成形方法及びその成形体を提供すること。
【解決手段】
1)熱可塑性樹脂フィルム層と
2)金属蒸着層または、金属薄膜細片と結着樹脂を含有し金属調の光沢を有する高輝性インキ層を有する装飾層と
3)支持基材樹脂層
とを有する熱成形用積層シートを(T−20)℃〜(T+35)℃の成形温度で成形することを特徴とする熱成形用積層シートの成形方法。但し、Tは熱可塑性樹脂フィルム層の軟化温度と支持基材樹脂層の軟化温度の高い方の温度であり、Tは熱可塑性樹脂フィルム層の軟化温度と支持基材樹脂層の軟化温度の低い方の温度である。 (もっと読む)


【課題】 複雑な製造工程を経ることなく、製造コストの抑制を図りながら、シンプルな構成で、確実かつ強力に所望の機能を果たすことができる屈折率調整用転写材及びこれを用いた成型品の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 離型性を有する基体シート上に屈折率調整層が積層されてなる屈折率調整用熱圧転写材であって、前記屈折率調整層が、前記基体シートからの剥離性と被転写物への接着性との両機能を備えてなる屈折率調整用熱圧転写材及びこの転写材を射出成型金型内に挟み込み、屈折率調整層側に溶融樹脂を射出することにより樹脂成型品を形成するのと同時に、この樹脂成型品の表面に前記転写材を接着させ、その後離型性を有する基体シートを剥離することからなる成型品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】射出成形時にジェッティングが起こり難く、外観の優れた装飾プレートが得られる装飾プレートの製造方法の提供。
【解決手段】装飾プレート5を厚さ方向に第1層5Aと第2層5Bとに分けて二重成形により製造する方法であって、第1層5Aは周縁に第2層5Bに向けて厚さ方向に突出した第1ゲート突出部55Aを備え、第2層5Bは周縁に第1層5Aに向けて厚さ方向に突出した第2ゲート突出部55Bを備え、第1層5Aを成形する一次成形型及び第2層5Bを第1層5Aに積層成形する二次成形型N2を用い、一次成形型の一次成形ゲートG1を第1層5Aの第1ゲート突出部55Aに配置して一次成形ゲートG1から合成樹脂を第2層5Bの中心部に対応する位置に向けて射出して第1層5Aを成形し、第1層5Aが成形された後、二次成形型N2の二次成形ゲートG2を第2層5Bの第2ゲート突出部55Bに配置して二次成形ゲートG2から合成樹脂を第1層5Aの中心部に対応する位置に向けて射出して第2層5Bを第1層5Aに積層成形する。 (もっと読む)


【課題】 厚肉部および薄肉部が連続する段差部分を備えたABS樹脂の射出成型品に薄膜メッキを施す場合に、薄肉部でのメッキムラを著しく抑制する。
【解決手段】 粒状の充填剤を混入したABS樹脂を金型内に射出成形して、厚肉部および薄肉部が連続する段差形状を備えた射出成形品を形成する工程と、前記射出成形品の表面のブタジエン粒子を溶出させるエッチング工程と、前記エッチング工程後の前記薄肉部に厚さ10μm以下のメッキ被膜を形成する工程と、によりメッキ被膜を有するABS樹脂成形品を製造する。 (もっと読む)


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