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国際特許分類[B29L31/60]の内容

国際特許分類[B29L31/60]に分類される特許

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【課題】押出し成形された二枚の熱可塑性樹脂シートの中空凸部加工と溶融接合を確実かつ短時間に行う。
【解決手段】二枚の熱可塑性樹脂シートを減圧チャンバ内に導入し、該減圧チャンバ内に配置された上下一対のエンボスローラの周面に各樹脂シートを吸着させて両エンボスローラに突設されたピン形状に応じて各樹脂シートに多数の中空凸部を形成するとともに、両エンボスローラの接線位置で前記中空凸部の端面同士を連続して熱融着することにより、中空構造板を製造する。減圧チャンバのシート導入用開口部上下に、前記各エンボスローラの接線方向に向けて傾斜する導入ガイドを配置するとともに、導入ガイド間において、前記樹脂シート間に非接触状態で配置される熱融着用の加熱手段を設け、前記減圧チャンバ内における前記各樹脂シートの対向面を大気圧に保持し、その反対面が減圧される。 (もっと読む)


【課題】目詰まりの発生を防止又は抑制し、気泡シート体の生産効率向上、及びメンテナンスの煩雑化解消を図ることが可能な真空成形ロールを提供する。
【解決手段】真空通路R14の半径R14rを、切除部R12aのうち最もプラグR12の中心に近い最大切込部R12axとプラグR12の中心との距離R12xよりも大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】ガス貯留空間に貯留されているガスをガス貯留空間の外部に向かって導出する開口を構成する開口周壁の強度の向上を図ることができかつ中空構造体の各中空部の容積及び各中空部を画成する膜厚の均一化を図ることができる中空構造体形成用基板を提供する。
【解決手段】本発明の中空構造体形成用基板は、塑性変形可能な材料を用いて塑性変形膜24が形成される表面23”と、規則的に配列された複数個のガス貯留空間21と、各ガス貯留空間22に臨む開口22bと表面23”に臨む開口22aとを有して各ガス貯留空間22に存在するガスを減圧環境条件のもとで表面23”に向かって導出するガス導出部22とからなり、両開口の間が塑性変形可能な材料の浸入を阻止する浸入阻止空間22cとなっている。 (もっと読む)


バインダを含まない焼成可能な材料等のからなる少なくとも一つの層を平面内に堆積させて、未焼成材料からなる層を創出し、上記少なくとも一つの未焼成材料からなる層に対して、或るパターンに沿って照射を施して、焼成された材料からなる層を創出し、上記平面に実質的に垂直な座標軸の方向に上記堆積ステップおよび上記照射ステップを反復することにより、一体的に形成された単一ピースとしての押出ダイを形成し、その場合、先に形成された焼成された材料からなる層上に新たな層が重ね合わされる。この方法により形成された押出ダイは、ダイの入口面を有する入口部と、前記入口面から間隔を置きかつ多数の開いた排出スロットからなる十字交差アレイを備えたダイの出口面に終端するハニカム形成部に向かって上記入口面から延びる両端が開放された多数の材料移送チャンネルとを備える。ダイは、1個の構造部材によってピンの根元部分以外において互いに結合された、この方法により製造された少なくとも2本のピンを有する。
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【課題】多数のキャップ状突起をもつキャップシートの両側に、平坦なシートが貼り合わされた構造の三層構成のプラスチック中空板の製造方法の提供。
【解決手段】真空成形ロールによりプラスチックシートを成形してキャップシートを形成すること、キャップシートのキャップ底部にバックシートを貼り合わせ、二層の中間製品を形成すること、および中間製品のキャップ頂部を連ねてライナーシートを貼り合わせ、三層構成の製品とすることからなる製造工程において、真空成形ロールからの中間製品の剥離が、ロールの一方の端において他方の端より遅くなった場合は、遅くなった側の側縁を把握して移送するテンター7A,7Bの走行速度を一時的に速めて剥離の遅れを回復する。製造過程において生じる、真空成形ロールの部分による温度差に起因する、中間製品の剥離の遅速がもたらす面方向の歪みを解消して製品に生じる反りを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】縁部材と表面部材との接合面からの水分の浸入を確実に防止するようにして耐久性を向上したハニカムパネルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ハニカムコア2の周縁部に配置した縁部材3の両側表面に溝部4、4を設け、この溝部4、4にホットメルト樹脂7を充填し、かつこのホットメルト樹脂7とシート状接着剤6とを非重複の状態にしてハニカムコア2および縁部材3の両側表面に表面部材5、5を積層し、接着剤6を加熱硬化させて一体化するとともに、ホットメルト樹脂7が溶解して縁部材3と表面部材5、5とを接合する。 (もっと読む)


【課題】6角形セルの形状精度が良く、セル相互が強固に接着した繊維強化樹脂製の高強度ハニカムを、プリプレグから直接製造する手段を提供する。
【解決手段】中空セルの位置に多数の成形チューブを挿入したプリプレグ積層体を外型枠で挟み、成形チューブを気体圧で加圧してプリプレグをハニカム形状に変形させ、プリプレグの樹脂を硬化させてハニカム形状にする。また、成形チューブをその内部に充填した発泡物質で膨脹させて、プリプレグをハニカム形状に成形するとともに、発泡物質が充満した成形チューブをハニカムセルの中空部に残して高強度ハニカムを製造する。 (もっと読む)


【課題】キャップシート及びバックシートの厚み寸法の相対比を所定範囲内の値に設定することにより原材料を節約しつつ従来品に劣らぬ良好な強度を有する気泡シート体を提供する。
【解決手段】バックシートBSの厚み寸法Bを、キャップシートCSのうちバックシートBSと融着する部位CSxの厚み寸法、すなわち元厚みの0.15倍〜0.3倍に設定した。 (もっと読む)


【課題】金型に設ける各成形領域の寸法をシート素材の肉厚を考慮した上で設定し、折畳工程において無理な曲げ力が作用することを防止し好適に折畳可能なハニカムコア成形シートの製造方法を提供する。
【解決手段】金型たる真空成形ロール4にシート素材3を密着させて、単位コア1aを半割した第1半割部21及び第2半割部22と、第1半割部21と第2半割部22との一端同士を接続し且つ単位コア1aの一方の端面に折り重なる第1被覆部23と、第2半割部22及び隣接する次点の単位コア1aの第1半割部21の他端同士を接続し且つ単位コア1aの他方の端面に折り重なる第2被覆部24とを備えたハニカムコア成形シート2の製造方法において、真空成形ロール4に設けた第1被覆部成形領域413及び第2被覆部成形領域414の巾寸法「L」を、√3E+4t≦L≦√3E+6t(E:単位コア1aの一辺の長さ、t:シート素材3の厚み寸法)を満たす値に設定した。 (もっと読む)


【課題】多数の密閉された空気室を有するプラスチック気泡シートにおいて所望の間隔ごとに低いキャップ列が幅方向に存在するものを製造する方法及び装置の提供。
【解決手段】金属製の円筒の表面に多数のキャビティ11を有し、それらキャビティ11の底部を円筒の軸方向に走る真空吸引路12で連ね、その真空吸引路12を円筒の端部において真空吸引孔13に開口させてなる真空成形ロール1を回転可能に支承し、真空吸引孔13が特定の回転位置に来た時に真空源5に接続され、かつ特定の位置にある真空吸引孔の真空源5への接続を一部または全部妨げる閉塞手段4を設けてなる装置を使用し上記のキャップフィルムの成形を実施する。この閉塞手段4の位置を選択して変動させることにより、プラスチック気泡シートにおいて低いキャップの列が存在する位置を選択する。 (もっと読む)


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