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国際特許分類[B32B5/10]の内容

国際特許分類[B32B5/10]に分類される特許

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【課題】本発明が解決しようとする課題は、薄肉であっても優れた外観と優れた強度を両立した成形品を提供することである。
【解決手段】本発明は、強化繊維(a1)及び熱硬化性樹脂(a2)を含有する繊維含有率1質量%〜30質量%の成形材料(A)を用いて形成される層(I)と、繊維織物(b1)及び熱硬化性樹脂(b2)を含有する繊維含有率40質量%〜90質量%のプリプレグシート(B)を用いて形成される層(II)とが積層された、厚み0.5mm〜5mmであることを特徴とする成形品を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】水に濡れても表面に白点が生じず、優れた物性と優れた外観を併せ持つ、繊維強化複合材料をスキン材とするサンドイッチ構造成形物を提供する。
【解決手段】スキン材1とコア材7とからなるサンドイッチ構造成形物であって、スキン材1がエポキシ樹脂(A)、塩化ホウ素アミン錯体(B)及び強化繊維基材(C)からなるサンドイッチ構造成形物。コア材7とエポキシ樹脂(A)、塩化ホウ素アミン錯体(B)及び強化繊維基材(C)とからなるプリプレグ1とを積層した後、加熱加圧により前期プリプレグ1を硬化して製造する。 (もっと読む)


【課題】へたりがなく、高い伸縮性を有する貼付剤用支持体でありながら、衣類等への色の転写が防止された着色された貼付剤用支持体を提供する。
【解決手段】通気性と柔軟性とを有し、着色された貼付剤用支持体において、繊維からなる支持体層の少なくとも片方の面全体に、目視による識別が不能な大きさの着色部が多数設けられているとともに、該着色部同士が非着色部によって隔てられ、かつ、前記支持体層の前記着色部が設けられている面全体に、ゴム成分が部分的に塗布されてなるゴム成分塗布部が多数設けられている貼付剤用支持体。 (もっと読む)


【課題】細幅や長尺の部材の貼り合わせに対しても貼り合わせ作業性、接着性が良好であり、剥離時には糊残りが発生しない優れた剥離性を発揮する両面粘着シートを提供する。
【解決手段】本発明の両面粘着シートは、プラスチックフィルム基材の両面側に粘着剤層が設けられており、一方の粘着剤層が、(メタ)アクリル酸C2〜6アルキルエステル、(メタ)アクリル酸C7〜12アルキルエステル、カルボキシル基含有モノマー及び水酸基含有モノマーから構成される(メタ)アクリル系ポリマーと架橋剤を含むアクリル系粘着剤から形成されたゲル分率が5〜40%の粘着剤層であり、もう一方の粘着剤層が、(メタ)アクリル酸C2〜12アルキルエステル、カルボキシル基含有モノマー及び水酸基含有モノマーから構成される(メタ)アクリル系ポリマーと架橋剤を含むアクリル系粘着剤から形成されたゲル分率が30〜60%の粘着剤層であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】水分吸収率が低く、高周波領域で低誘電率及び低損失値を有するので、電気的特性に優れて、纎維に対する樹脂の含浸性に優れた絶縁シート、銅張積層板、及び印刷回路基板の製造方法並びにこれを用いた印刷回路基板を提供する。
【解決手段】本発明による絶縁シートの製造方法は、纎維を熱可塑性高分子バインダで固定し、内部に気孔が形成された熱可塑性補強基材を形成する工程と、熱可塑性補強基材に熱可塑性樹脂を含浸させて熱可塑性樹脂層を形成する工程と、熱可塑性補強基材と熱可塑性樹脂層とを熱圧着する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


耐摩耗性を有する弾道抵抗性物品。特に、ワックス系の局所的処理剤を含有する耐摩耗性弾道抵抗性物品と複合材料。 (もっと読む)


【課題】耐圧性能に優れたシリコーンの内層と外層の間に、補強糸又は補強繊維などを配置したシリコーン積層補強ホースは、ホースが伸縮するたびに補強糸が徐々にホースの軸線方向端部から移動して糸抜けし、糸抜けした部分の耐圧性能が著しく低下するなどの問題があった。補強糸の糸抜けによるホースの伸びや捩れを防止した積層補強ホースを提供する。
【解決手段】内層1と外層2との間に、補強糸3と交差するように補強線材4を巻き付け、これら補強糸3と補強線材4の交点5を接着することにより、補強糸3と補強線材4で堅固な網構造の補強層6が形成される。 (もっと読む)


本発明は、特に拡張可能バルーン・ケーシング、小型飛行船、エアバッグ、帆、可撓性太陽電池、または可撓性アンテナに使用することができる可撓性多層材料に関する。特に、超高分子ポリエチレン(UHMWPE)、または超高分子ポリプロピレン(UHMWPP)で作られている、少なくとも1つの層(11、13)が設けられている。これは、ポリエチレンまたはポリプロピレンで作られ、そこに結合された層またはフィルム(10、12;12、14)によって2つの側部のそれぞれが囲まれており、互いの上部に置かれた層またはフィルム(10〜14)は、加熱により互いに結合させることができる。このような材料層は軽量であり、高い安定性または引き裂き耐性、および高い弾性係数を有する。
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1又は幾つかの製品をセルロース系材料から製造するための方法及び関連する装置を提供するものである。接着液内容物(30)が関連付けられる綿毛材料(20)の層が、開放された金型部品(80,81)間に導入される。金型の閉塞は、得られる製品と形状的に略一致する内側キャビティ(70)を形成し、この内側キャビティは、圧縮セルロース材料構造体(20’)の体積と接着液内容物(30)の体積との和よりも小さい容積を有するキャビティを画定する。接着液内容物(30)の量は、金型部品(80,81)を加圧するステップ中に圧縮セルロース材料構造体(20’)を完全に湿らせるように選択される。 (もっと読む)


【課題】真空断熱材の周囲に発泡断熱材を充填する場合に、ボイドや断熱材未充填部の発生を抑制する。
【解決手段】一部に繊維系芯材を使用し芯材23をガスバリア性の積層包装材からなる外被材22で被覆して、外被材22内部を減圧密閉してなり、外周にヒレ部27を有する真空断熱材21であって、少なくとも一組の相対向するヒレ部27が真空断熱材21の同一面上に密着するように折り曲げられており、積層包装材の各層間の接着層34の接着剤の弾性率を10MPa以下とした。これによって、内部の芯材23が積層包装材を突き破る外方向に力が働いた場合にも、接着層34がその歪みを吸収することで突き刺しによるピンホールの発生を抑制することができるため、外被材22の厚みを減らして、ヒレ部27を真空断熱材21に容易に密着させることができ、ボイドや断熱材未充填部の発生を抑制する。 (もっと読む)


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