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国際特許分類[B41J2/205]の内容

国際特許分類[B41J2/205]に分類される特許

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【課題】インクジェット記録装置において、ドットサイズやドットの濃度に応じて適切なパターンのマスクを用いことにより、搬送量誤差による画像弊害を抑制する。
【解決手段】ドットパターン展開部604で得られる2plのドットデータについては、マスク処理部Aでインターレースマスクパターンを用いてマスク処理を行う。一方、5plのドットデータについては、マスク処理Bでランダムマスクパターンを用いてマスク処理を行う。これにより、搬送量誤差に起因して生じることのある、濃度ムラと粒状性の2つの画像弊害を全ての階調において抑制することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】印刷画像の濃度ムラの発生を抑制する。
【解決手段】プリンター20に搭載するディザマスク61の生成においては、まず、複数の格納要素に格納する閾値を用意する。次に、用意した閾値が未だ格納されていない格納要素である空白格納要素に格納すべき閾値の1つを着目閾値として選択する。次に、空白格納要素の1つに対して着目閾値を格納したとした場合に、閾値が既に格納された格納要素の配置が表すドットの形成パターンに基づいて、ドットの形成パターンから想定される印刷媒体上のドットの重なりの程度の指標としての評価値E1と、ドットの形成パターンが表すドットの分散の程度の指標としての評価値E2を算出する。そして、評価値E1と評価値E2とを所定の重み付けで合算した総合評価値CEが最も小さくなる空白格納要素に着目閾値を格納する。 (もっと読む)


【課題】ラインプリンター、または、バンド送り走査方式のシリアル式プリンターにおいて、重複する印刷ヘッド、または、重複する主走査により印刷を行うオーバーラップ領域における印刷画質の低下を抑制する。
【解決手段】先行ヘッドPHと後行ヘッドFHとが配列されたラインプリンターであるプリンター20のハーフトーン処理に用いるディザマスク61と、先行ヘッドPHと後行ヘッドFHのいずれでドットを形成するかを割り当てた先行ヘッド識別マスク62及び後行ヘッド識別マスク63とを、当該割当情報の違いによって異なる値となるディザマスクの総合評価値CEを用いて、割当情報の違いが反映されるようにディザマスクを総合評価値CEで評価することによって相互に関連させて一連の工程で同時に生成する。 (もっと読む)


【課題】 マルチパスの回数に適した画像処理モードを実行することにより、ドット重複率の変動に伴う濃度変動の抑制、粒状性の抑制並びに量子化処理の負荷軽減を実現する。
【解決手段】 マルチパスの回数(M)が閾値未満の場合には、多値画像データを各パスにのみ対応した多値データおよび複数パスに共通の多値データに分割した後に、これら多値データをそれぞれ2値化して各パスにのみ対応した2値データおよび複数パスに共通の2値データを生成するための第1の処理モードを選択する。一方、マルチパスの回数(M)が閾値以上の場合には、多値画像データを2値化した後に、この2値データをマスクによって各パスに対応した2値データに分割するための第2の処理モードを選択する。 (もっと読む)


【課題】 階調印字おいてインク滴の吐出体積を十分に変化させることができ、インクジェットヘッドから吐出するインク滴の速度や体積がばらつきを減少させる駆動法。
【解決手段】 インクジェットヘッドの駆動信号に対するノズル内のメニスカス振動の応答特性を測定し、その応答特性とあらかじめ定められた仮想メニスカス振動とから駆動波形を演算によって求める。この駆動波形でインクジェットヘッドを駆動することによって、階調印字おいてインク滴の吐出体積を十分に変化させる。 (もっと読む)


【課題】ハーフトーン画像において粒状性および筋ムラの発生を抑制する。
【解決手段】画像記録装置では、最もハイライト側の階調値から所定の階調値に至る第1階調範囲内の第1の階調値のみを一様に有する第1の仮元画像データに基づいて記録されるハーフトーン画像がブルーノイズ特性を示し、所定の階調値から最もシャドウ側の階調値に至る第2階調範囲内の第2の階調値のみを一様に有する第2の仮元画像データに基づいて記録されるハーフトーン画像が、当該第2の階調値が最もシャドウ側の階調値に近づくに従ってホワイトノイズ特性に近づくように、閾値マトリクスにおいて複数の閾値が配置されている。その結果、最もハイライト側の階調値近傍に対応するハーフトーン画像中の領域にて粒状性の発生が抑制され、中間の階調値から最もシャドウ側の階調値近傍に対応するハーフトーン画像中の領域にてドットの形成位置のばらつきによる筋ムラの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】適切なインクの節約を行うこと。
【解決手段】インク量の異なる2種類以上のドットにより画像データの階調表現を行う印刷装置であって、階調値ごとにインク量の異なる2種類以上のドットの発生割合を記憶している記録率テーブル76と、記録率テーブル76に記憶されている各ドットの階調値ごとの発生割合を画像データに使用される総インク量が減少するように変更する記録率テーブル変更手段(記録率テーブル変更モジュール74)と、を有し、記録率テーブル変更手段により変更された記録率テーブル76を参照して、画像データの画素毎に表現可能な階調値に減色するハーフトーン処理を行う印刷装置(プリンター1、コンピューター2)とする。 (もっと読む)


【課題】複数回の相対移動(或は複数の記録素子群)により記録されるドット群の記録位置ずれに伴う濃度むらの抑制と粒状感の抑制を両立させることが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供する。
【解決手段】濃度むらが目立ちやすい画像特性のドット重複率を、濃度むらよりも他の弊害が目立ちやすい画像特性のドット重複率よりも高くする。これにより、ドット重複率が画像特性に応じて好適に調整され、濃度むらや粒状感のない画像を出力することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】小さい記憶容量のメモリを用いてでもインク吐出部から吐出されるインク液滴の量のばらつきを補正可能にすること。
【解決手段】基準値記憶部711は、駆動波形の基準値を階調別に記憶する。補正値記憶部712は、駆動波形生成回路77が圧電素子80に供給する駆動波形を圧電素子80や記録ヘッド18の特性に応じて補正するための補正値を圧電素子80毎に記憶する。レジスタ73は補正値及び階調データの取り込みを行う。セレクタ76はバッファ74が保持する階調データに基づいてレジスタ75に一時記憶された階調別の基準値から各ノズルに対応する基準値を選択する。駆動波形生成回路77は、セレクタ76が選択した基準値に対して補正値の内容に従った補正を行って駆動波形パラメータを生成し、この駆動波形パラメータに従って駆動波形を生成して圧縮素子80へ出力する。 (もっと読む)


【課題】マルチパス記録において、記録位置ずれに伴う画像濃度の変動や濃度むらのない画像を、処理速度の低下やコストの増大を招くことなく出力することが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供する。
【解決手段】入力画像データをこれよりも低い解像度を有するM個の多値データに変換し、M個の多値データ夫々について量子化処理を行った後、M個の量子化データそれぞれに対応したM回相対移動(Mパス記録)によって画像を記録する。これにより、低解像度化処理を行わなかった場合に比べて、量子化処理の対象となる画素数を抑えることが出来、処理速度の低下を招くことなく画像濃度の変動や濃度むらのない画像を出力することが可能となる。 (もっと読む)


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