説明

国際特許分類[B41N3/03]の内容

国際特許分類[B41N3/03]に分類される特許

61 - 70 / 132


【課題】印刷機上での処理液耐性が良好で、耐刷性に優れ、印刷時の汚れ防止性に優れる感光性平版印刷版材料並びにそれを与える支持体及びその製版方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板またはアルミニウム合金板に粗面化処理を施し、次いで陽極酸化処理を施し、更に、後処理を施して形成される感光性平版印刷版用支持体の製造方法において、該後処理はポリビニルホスホン酸水溶液による処理、又は、珪酸ソーダ処理後にポリビニルホスホン酸水溶液による処理であり、かつ、その後、該後処理されたアルミニウム板またはアルミニウム合金板をpHが4〜9、液温が70〜90℃の水溶液で洗浄することを特徴とする感光性平版印刷版用支持体その製造方法及び感光性平版印刷版材料。 (もっと読む)


【課題】原材料となるアルミニウム合金板の組成に特に限定されることなく安定的に粗面化処理することができるため、原材料コストを大幅に低減することができ、かつ、印刷性能と面質に優れた平版印刷版原版を得ることができる。
【解決手段】
アルミニウム合金板に電気化学的粗面化処理を含む表面処理を施して平版印刷版用支持体を製造する方法であって、電気化学的粗面化処理を、アルミニウム合金板の腐食を防止する腐食抑制剤を含有する酸性電解液中で行う。 (もっと読む)


【課題】耐刷性に優れ、印刷時の汚れ防止性、特に長時間印刷休止後の汚れ防止性、刷り込み時の汚れ防止性に優れる感光性平版印刷版材料、それを与える支持体並びにその製造方法、及び当該感光性平版印刷版材料の製版方法を提供する。
【解決手段】Mg(マグネシウム)を0.1〜0.4質量%、Ga(ガリウム)を0.001〜0.02質量%、およびAl(アルミニウム)を99.0質量%以上含有するアルミニウム板に凹凸パターンを転写することにより表面に凹凸を形成したアルミニウム板を用いて、(1)硝酸水溶液中および塩酸水溶液中で、順序を問わず、電気化学的に粗面化処理し、(2)陽極酸化処理することを特徴とする平版印刷版材料用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】感光性シートを積層する際に、感光膜を保護でき、且つ積層した状態で一枚ずつ剥離して確実に取り出すことができる。
【解決手段】ウエブWの表裏面のうちの一方面に感光膜Bを設けて成るPS版128の製造装置において、ウエブW裏面に凹凸を形成する凹凸形成装置15Aと、凹凸が形成されたウエブW裏面に樹脂膜Aを塗布形成する塗布装置15Bと、塗布膜Aを乾燥固化する乾燥装置15Cとを、を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、色素残り防止性、ブランケット汚れ防止性、印刷再開時汚れ防止性および耐刷性に優れる平版印刷版材料及びそれを与える平版印刷版材料用支持体を提供することである。
【解決手段】アルミニウム板の一方の面に、電気化学的粗面化処理、陽極酸化処理およびポリビニルホスホン酸後処理が施された粗面を有する平版印刷版材料用支持体であって、陽極酸化処理が硫酸を主体とする電解液で施された陽極酸化処理であり、陽極酸化皮膜のセル径(nm)と陽極酸化皮膜量(g/m2)の関係が、セル径(nm)×皮膜量(g/m2)=100〜150の関係にあり、かつ、陽極酸化皮膜のセル径(nm)とポリビニルホスホン酸の付量(g/m2)の関係がセル径(nm)×ポリビニルホスホン酸の付量(mg/m2)=200〜600の関係であることを特徴とする平版印刷版材料用支持体。 (もっと読む)


【課題】耐刷性、耐汚れ性、耐クリーナー性、網点非画像部の耐汚れ性(絡みの防止)およびシャイニーに優れる平版印刷版原版が得られる平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板に、少なくとも、ブラシと研磨剤を含有するスラリー液とを用いて平均表面粗さRaが0.25〜0.42μmとなるように粗面化を施す機械的粗面化処理と、硝酸を11.0〜20.0g/L、アルミニウムイオンを2.0〜10.0g/L含有する、液温40〜60℃の水溶液中で交流電流を用いて粗面化を施す電気化学的粗面化処理と、アルカリ水溶液中でエッチングを施すアルカリエッチング処理とをこの順に施して、平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】次工程へのアルカリ金属珪酸塩水溶液の持ち出しを効果的に防止して、排水処理を低コスト化できる平版印刷版支持体の処理装置を提供する。
【解決手段】アルカリ金属珪酸塩水溶液16が貯留された処理液槽14の下流側には、置換手段22が設けられる。置換手段22は、支持体に下方から接触する置換ロール24と、置換ロール24の下方に設けられた新鮮水槽26と、を有し、置換ロール24は、その上部で支持体に接触すると共に下部で新鮮水28に浸漬された状態で、矢印R1方向に回転する。新鮮水槽26には、切欠部32が形成され新鮮水28の一部が、切欠部32から処理液槽14へと流下する。支持体20の下面では、置換ロール24に付着した新鮮水28が、支持体20との接触部分でアルカリ金属珪酸塩水溶液16と置換され、支持体の下面のアルカリ金属珪酸塩水溶液が16除去される。 (もっと読む)


【課題】表面の表面処理ムラを有しない平版印刷版用支持体の提供。
【解決手段】Fe、Si、TiおよびBを含有するアルミニウム合金溶湯から調製され、表面から20μm以内の表層に、TiB2粒子が存在せず、またはTiB2粒子が存在する場合には前記TiB2粒子のうち幅が100μm未満のものが95%以上であり、かつ、前記表層に存在する結晶粒の幅が、平均値20〜200μmであり、最大値2000μm以下であるアルミニウム合金板の表面に、少なくとも、アルカリエッチング処理とその後の電気化学的粗面化処理とを含む粗面化処理を施して得られる平版印刷版用支持体であって、前記粗面化処理後の表面から20μm以内の表層におけるFeおよびSiのそれぞれの濃度について、低濃度部分の濃度の値に対する高濃度部分の濃度と低濃度部分の濃度の差の値の比が、いずれも20%以下である、平版印刷版用支持体。 (もっと読む)


【課題】 電力ロスが少ない、帯状アルミニウム板の陽極酸化処理方法を提供する。
【解決手段】 帯状アルミニウム板を電解槽に含まれる電解液中で陽極酸化処理する方法であって、電解液中で対向する陽極と陰極の間に帯状アルミニウム板を配置し、該陽極と該帯状アルミニウム板との間に通電部を有する電気絶縁体を配置し、該通電部は該帯状アルミニウム板の巾手方向長さに対して外側から10%の位置以内にあり、該帯状アルミニウム板の一部は該電気絶縁体の一部と密着しており、かつ、該電気絶縁体が該帯状アルミニウム板と同時に移動し、該通電部を通じて該陽極と該帯状アルミニウム板間に通電し、該帯状アルミニウム板の該陰極と対面する面に陽極酸化皮膜を形成することを特徴とする帯状アルミニウム板の陽極酸化処理方法。 (もっと読む)


【課題】外観故障の発生を十分に抑止することができ、耐刷性および耐汚れ性に優れた平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯22を凝固させつつ圧延を行ってアルミニウム合金板36を形成する連続鋳造工程と、アルミニウム合金板の厚さを減じさせる冷間圧延工程と、アルミニウム合金板に熱処理を行う中間焼鈍工程と、中間焼鈍後の前記アルミニウム合金板の厚さを減じさせる仕上げ冷間圧延工程とを経て得られるアルミニウム合金板の表面に、少なくとも、電気化学的粗面化処理を施し、表面にpH5未満の酸性溶液によって液膜を設ける処理およびアルカリエッチング処理を含む粗面化処理ならびに陽極酸化処理をこの順に施す表面処理工程を具備する、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


61 - 70 / 132