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国際特許分類[B41N3/03]の内容

国際特許分類[B41N3/03]に分類される特許

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【課題】アルミニウム新地金や使用済み平版印刷版等をアルミニウム板の原料に用いた場合であっても、耐刷性および耐汚れ性のいずれにも優れる平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】マンガンおよびマグネシウムを合計で0.05〜1.5質量%含有するアルミニウム板に、少なくとも、ブラシと研磨剤を含有するスラリー液とを用いて平均表面粗さRaが0.30〜0.43μmとなるように粗面化を施す機械的粗面化処理を施し、
更に、前記機械的粗面化処理の後に、電気化学的粗面化処理および化学的エッチング処理をこの順に施して、
前記機械的粗面化処理の後の平均表面粗さRaに対して、平均表面粗さRaが0.10〜0.20μm大きくなり、かつ、平均表面粗さRaが0.42〜0.60μmとなる平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観欠陥がなく均一な電解粗面化面を有する平版印刷版用支持体を得ることができ、かつ、耐刷性および耐汚れ性に優れた平版印刷版を得ることができる平版印刷版用アルミニウム合金板ならびにそれを用いた平版印刷版用支持体および平版印刷版原版の提供。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯を溶湯供給ノズルを介して一対の冷却ローラの間に供給し、前記一対の冷却ローラによって前記アルミニウム合金溶湯を凝固させつつ圧延を行う連続鋳造により得られる平版印刷版用アルミニウム合金板であって、
0.10〜0.20質量%のSiと0.10〜0.40質量%のFeとを含有し、Siの固溶量が200〜600ppmであり、Feの固溶量が250ppm以下である、平版印刷版用アルミニウム合金板。 (もっと読む)


【課題】支持体上に画像形成層を有し、レーザー光を光源としてダイレクト露光されるCTP印刷版、特に最表面に酸素遮断層を有さず、光もしくは熱ラジカル発生剤を含有するCTP印刷版において、作業環境における臭気に関する問題がなく、かつ長期に渡って安定な現像処理を行うことが可能なCTP印刷版を提供すること。
【解決手段】陽極酸化層を有するアルミ支持体上に画像形成層を有し、最表面に酸素遮断層を有さず、画像形成層に光もしくは熱ラジカル発生剤を含有するCTP印刷版であって、画像形成層に香料を含有するCTP印刷版。 (もっと読む)


【課題】現像廃液などの廃液が発生せず、高出力なレーザーを用いることなく製版が可能な平版印刷版を供給する。
【解決手段】粗面を有する親水性支持体上の一部または全部に、親水性バインダーを実質的に含まない溶液中に分散された金属ナノ粒子を塗布した後、該金属ナノ粒子の一部または全部を加熱することにより疎水性の金属画像部を得ることを特徴とする平版印刷版の製版方法。 (もっと読む)


【課題】得られる平版印刷版が優れた耐刷性および耐汚れ性を有し、低アルカリ性の現像液で現像処理することができる平版印刷版原版、ならびに、この平版印刷版原版に用いられる平版印刷版用支持体の提供。
【解決手段】アルミニウム板に、少なくとも陽極酸化処理および封孔処理をこの順に施して得られる平版印刷版用支持体であって、
前記陽極酸化処理により形成される陽極酸化皮膜のマイクロポアの内部に、熱により体積が増加する物質を有し、
前記封孔処理により、前記マイクロポアの開口部を親水性皮膜により封孔してなる平版印刷版用支持体。 (もっと読む)


【課題】充分な皮膜厚さの陽極酸化皮膜を、アルミニウム板の上に高速かつ均一に形成することができる。
【解決手段】
アルミニウム板12に陽極酸化処理を含む表面処理を施して平版印刷版用支持体を製造する方法であって、陽極酸化処理が、低電流密度で定電流電解処理することにより皮膜厚さが10〜200nmの陽極酸化皮膜14を形成する第1の陽極酸化皮膜形成工程と、第1の陽極酸化皮膜形成工程後に電流密度を増加させて陽極酸化皮膜14’を形成する第2の陽極酸化皮膜形成工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機上現像タイプの印刷版材料の支持体として用いても現像残膜を生じ難い印刷版材料用支持体を用いることにより、地汚れおよび耐刷性が良好な印刷版材料を提供。
【解決手段】支持体上にアルカリを含む水溶液で現像可能な画像形成層を有する印刷版材料において、該支持体が、アルミニウム板を少なくとも粗面化処理および陽極酸化処理して得られたものであり、該支持体の粗面化された表面を三次元測定して得られた表面粗さパラメータが下記式[1]の範囲にある印刷版材料。
式[1] 0.30≦WRa/RRa<0.55
但し、WRa:高周波成分を除去し計算した中心面平均粗さ(μm)。RRa:低周波成分を除去し計算した中心面平均粗さ(μm)。 (もっと読む)


【課題】FMスクリーニングのような高解像度の印刷における耐刷性、調子再現性に優れ、更には一時的に印刷を停止し、再度印刷を再開したときの適正印刷物を得るまでの損紙の少なさに優れる平版印刷版材料、それを与える支持体並びにその製造方法、及び当該平版印刷版材料を用いた画像形成方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム板の一方の面を粗面化処理及び陽極酸化処理した後、ポリビニルホスホン酸を含む水溶液で処理する工程を有する平版印刷版材料用アルミニウム支持体の製造方法であって、該ポリビニルホスホン酸を含む水溶液で処理する工程が40〜90℃のポリビニルホスホン酸を含む水溶液をシャワーにより処理面へ供給して処理する工程であることを特徴とする平版印刷版材料用アルミニウム支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Cu量が少ないアルミニウム合金板から得た平版印刷版用支持体であって、フォトポリマータイプの感光層を設けた場合にも、ハイライト領域において網点サイズが小さくなったり、耐刷性に劣ったりする問題が生じにくい平版印刷版用支持体の提供。
【解決手段】アルミニウム合金板に、硝酸を含有する水溶液中での交流を用いた電気化学的粗面化処理を含む表面処理を施して得られる平版印刷版用支持体であって、前記アルミニウム合金板におけるCuの含有量が50ppm以下であり、前記電気化学的粗面化処理により形成されたピットの平均ピット径が1.1〜1.4μmであり、原子間力顕微鏡を用いて求められる実面積Sxと、幾何学的測定面積S0とから、下記式(1)により求められる表面積差ΔSが40%以上である、平版印刷版用支持体。
ΔS=(Sx−S0)/S0×100(%) (1) (もっと読む)


【課題】色素残りが減少し、印刷汚れ性が改良された感光性平版印刷版用支持体とその製造方法、並びに平版印刷版材料を提供する。
【解決手段】アルミニウム板またはアルミニウム合金板に粗面化処理を施し、次いで陽極酸化処理を施し、次いで後処理を施して形成される感光性平版印刷版用支持体の製造方法において、前記陽極酸化処理後、硝酸水溶液に浸漬し水洗後、ポリビニルホスホン酸水溶液による処理を施すことを特徴とする感光性平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


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