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国際特許分類[B41N3/03]の内容

国際特許分類[B41N3/03]に分類される特許

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【課題】平版印刷版としたときに優れた耐汚れ性を示し、かつ、画像抜けの原因となる膨れの発生が抑制された平版印刷版原版を得ることができる平版印刷版用支持体を製造する平版印刷版用支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム板に陽極酸化処理を施して平版印刷版用支持体を得る平版印刷版用支持体の製造方法であって、上記陽極酸化処理を施す陽極酸化処理工程と、上記陽極酸化処理工程の前に、上記アルミニウム板を熱水または水蒸気に接触させる前処理を施す前処理工程と、を備え、上記熱水の温度が80〜100℃であり、上記水蒸気の温度が100〜350℃である、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版としたときに放置払い性および耐刷性に優れ、かつ、優れた機上現像性を示す平版印刷版用原版を得ることができる、耐傷性に優れた平版印刷版用支持体を提供する。
【解決手段】アルミニウム板12と、その上にアルミニウムの陽極酸化皮膜14とを備え、該陽極酸化皮膜中に該アルミニウム板12とは反対側の表面から深さ方向にのびるマイクロポア16を有する平版印刷版用支持体10であって、該マイクロポア16が、陽極酸化皮膜表面から深さ5〜60nm(深さA)の位置までのびる所定の平均径を有する大径孔部18と、該大径孔部18の底部と連通し、連通位置から深さ900〜2000nmまでのびる所定の平均径を有する小径孔部20とから構成する。 (もっと読む)


【課題】帯状の金属板を酸性電解液中に搬送しつつ交番波形電流により連続的に交流電解処理する際に、チャターマークの発生を効果的に抑制できる平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法を提供する。
【解決手段】帯状のアルミニウムウェブWを、カソード電解槽1において酸性水溶液中でカソード反応を行い、次にアノード電解槽2において酸性水溶液中でアノード反応を行った後、交流電解槽3において酸性水溶液中で交番波形電流により連続的に交流電解粗面化処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】帯状の金属板を酸性電解液中に搬送しつつ交番波形電流により連続的に交流電解処理する際に、交流電解処理がアノード反応から開始された場合であっても、チャターマークの発生を効果的に抑制できる。
【解決手段】帯状のアルミニウムウェブWを酸性電解液中に搬送しつつ交番波形電流により連続的に交流電解処理する電解処理装置10において、酸性電解液を貯留し、内部を前記金属板が搬送される電解槽12Aと、電解槽12AにアルミニウムウェブWが導入される電解槽入口部に設けられ、金属板の表面に予め水酸化物イオン(OH)を分布させる水酸化物イオン発生手段として、アルミニウムウェブWに負の直流電圧を印加する直流電流部26を設けた。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版としたときに放置払い性および耐刷性に優れ、かつ、優れた機上現像性を示す平版印刷版用原版を得ることができる、耐傷性に優れた平版印刷版用支持体を提供する。
【解決手段】アルミニウム板12と、その上にアルミニウムの陽極酸化皮膜14とを備え、該陽極酸化皮膜中に該アルミニウム板12とは反対側の表面から深さ方向にのびるマイクロポア16を有する平版印刷版用支持体であって、該マイクロポア16が、陽極酸化皮膜表面から深さ5〜60nm(深さA)の位置までのびる所定の平均径を有する大径孔部18と、該大径孔部18の底部と連通し、連通位置から深さ900〜2000nmまでのびる所定の平均径を有する小径孔部20とから構成される。 (もっと読む)


【課題】耐刷性、耐汚れ性および耐微小腐食汚れ性に優れ、機上現像可能な平版印刷版原版の提供。
【解決手段】支持体上に、(A)増感色素、(B)重合開始剤、(C)重合性化合物、および、(D)ポリマーを有する画像記録層を有し、非露光部の画像記録層が印刷インキおよび又は湿し水で除去される平版印刷版原版において、前記支持体が、表面における円相当直径が0.2μm以上の金属間化合物の密度が35000個/mm2以上のアルミニウム合金板を用いて作成されることを特徴とする平版印刷版原版。 (もっと読む)


【目的】平版印刷版支持体として好適な粗面化構造が得られるとともに、印刷版において重要な耐刷性、耐過酷インキ汚れ性をも付与し得る印刷版用支持体を得るために好適な平版印刷版用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】粗面化したのち電解処理され、該電解処理面にクロムめっきが施されてなるロールにより圧延され粗面化仕上げされたアルミニウム合金板であって、粗面化仕上げ面は粗面にさらに微細な凹凸が形成された表面形態をそなえ、粗面化仕上げ面の表面粗度は、算術平均粗さRaが0.3〜1.0μm、圧延方向と直角な方向における凹凸の平均長さRsmが100μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】種々の電解粗面化処理条件によっても均一な電解粗面化面を有する平版印刷版用支持体を得ることができ、かつ、耐刷性および耐汚れ性に優れた平版印刷版を得ることができる平版印刷版用アルミニウム合金板ならびにそれを用いた平版印刷版用支持体および平版印刷版原版の提供。
【解決手段】0.03〜0.20質量%のSiと0.11〜0.45質量%のFeとを含有し、Siの固溶量が120〜600ppmであり、Feの固溶量が100ppm以下である、平版印刷版用アルミニウム合金板。 (もっと読む)


複数のネガ型平版印刷版前駆体が積層体で提供される。各前駆体はアルミニウム含有基材を含み、当該アルミニウム含有基材上に1つの画像形成性層と1g/m以下の乾燥コーティング量を有する最も外側のトップコートとを有する。前記基材の画像形成されない裏側は、ポリマーコーティングを有さず、かつ、長手方向及び幅方向の両方において0.15μmを超える平均表面粗さ(Ra)を有する。さらに、各下側の前駆体の画像形成可能な側は、前駆体間に間紙を使用せずに、その上にある前駆体のアルミニウム含有基材と直接接触して配置されている。 (もっと読む)


【課題】耐ポツ状汚れ性に優れる平版印刷版を得ることができる平版印刷版用アルミニウム合金板およびその製造方法、ならびに、それを用いた平版印刷版用支持体および平版印刷版原版、特に機上現像可能な平版印刷版原版の提供。
【解決手段】平版印刷版用支持体を製造する平版印刷版用支持体の製造方法であって、
Feを0.08〜0.45質量%含有し、Siを0.05〜0.20質量%含有し、残部が不可避不純物とAlとからなるアルミニウム合金溶湯から鋳塊を形成する半連続鋳造工程と、
半連続鋳造工程後の鋳塊の板厚(X)、冷間圧延工程後の板厚(Y)、面削工程における面削量(A)、粗面化処理による粗面化処理量(B)、および、陽極酸化皮膜の膜厚(C)が、下記式(i)を満たす各処理工程とを具備する平版印刷版用アルミニウム支持体の製造方法。
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