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国際特許分類[B60C15/024]の内容

国際特許分類[B60C15/024]に分類される特許

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【課題】加硫時におけるエア溜まりを抑制しながら、タイヤのリム装着時におけるエア漏れを効果的に抑制する。
【解決手段】両ビード部13の軸方向外側面13aに高さが0.05mm以上の半径方向に延びる突条27を複数設けているが、このような突条27は加硫時にゴムが該突条27と補完関係にある加硫金型の凹溝に流動侵入することで形成される。ここで、加硫開始時に前記凹溝を通じてエアが外部に誘導排出されるため、エア溜まりが抑制される。しかも、突条27の高さは 0.5mm未満であるので、加硫済のタイヤ11をリムに装着し内圧を充填すると、該突条27は容易に潰れ、タイヤ11のリム装着時におけるエア漏れを効果的に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】空気圧の保持性能の低下を伴わずに、ビード耐久性を向上させる。
【解決手段】少なくとも1枚のカーカスプライ7からなるカーカス6と、ビードエーペックスゴム8と、リムプロテクター9とを具えた空気入りタイヤである。ビード部4のタイヤ軸方向の外側面4aには、円弧面11の端部11eからのびる第1ビード面12と、段差面13を介して接続される第2ビード面14とを有する。段差面13は、前記ビードコア5のタイヤ半径方向の外面5aからタイヤ半径方向外側に0〜2mmの範囲に位置し、かつ前記段差面13のタイヤ軸方向長さは0.5〜1.0mmであり、前記段差面13と前記第2ビード面14との接続部には、曲率半径r1が0.5〜1.0mmの円弧からなる面取り部が設けられている。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を確実に拭き取って、リム滑りを軽減することの可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードヒール部22には、凸条26が形成されている。凸条26は、ビードヒール部22の表面から突出されて尾根状に延びる1本の凸条であり、タイヤ周方向の全周に亘って形成されている。凸条26のビードトゥ21側、すなわち、凸条26のタイヤ軸方向のタイヤ赤道面側には、凹溝28が形成されている。凹溝28は、ビードヒール部22の表面より凹となるように形成された溝であり、凸条26に沿って形成されている。 (もっと読む)


【課題】 エアシール性を十分に確保しながらリム組み作業性を改善することを可能にした空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部1と、該トレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2と、これらサイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3を備えた空気入りタイヤTにおいて、少なくとも一方のビード部3のヒールに面取り部4を形成し、該面取り部4の深さをタイヤ周方向に沿って徐々に変化させる。 (もっと読む)


【課題】リム組み性を向上しうる更生タイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】使用済みタイヤ1oからトレッドゴム2gを除去した台タイヤ1aに、新たなトレッドゴム2gが貼り付けられた更生タイヤ1である。更生タイヤ1は、ビード部4を有する。ビード部4のビードトウ4tとビードヒール4hとの間をのびるビード底面4sのビードヒール4h側には、ビードトウ4tとビードヒール4hとを結ぶ仮想直線よりもタイヤ半径方向内方に突出してタイヤ周方向に連続してのびるシーリングリブ13が形成される。シーリングリブ13は、仮想直線と直角なリブ高さが3〜5mm、かつ、仮想直線に沿ったリブ幅が3〜7mmである。 (もっと読む)


【課題】リム組みに伴うタイヤのユニフォミティの低下を防止した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部10にそれぞれ埋設されたビードコア1の周りにそれぞれ折り返して係止されたカーカスを骨格とする空気入りタイヤである。ビード部10の断面における、ビード部の背面11からベース12にかけての領域が、ビードコア断面の、タイヤ径方向の曲げに対する中立軸と、タイヤ幅方向の曲げに対する中立軸との交点を中心とする円弧形状をなし、かつ、タイヤを標準リム20に装着し、規格内圧を充填した無負荷状態において、円弧形状の端部で標準リム20との間に隙間A,Bを有する。 (もっと読む)


【課題】タイヤサイドのリム接触点近傍で生じる表面ひずみを軽減した空気入りラジアルタイヤを提案する。
【解決手段】一対のビード部1と、少なくとも一枚のプライからなるカーカス2と、ビードフィラ3とを備えた空気入りラジアルタイヤにおいて、このタイヤは、標準リムに組み込まれ標準内圧を充填した状態におけるタイヤサイドの内面6が、タイヤの幅方向内側に向けて凸となる第1の曲率半径Rにて形成されたタイヤ径方向内側壁面6aと、このタイヤ径方向内側壁面6aに変曲点Pを介してつながり、タイヤの幅方向外側に向けて凸となる第2の曲率半径Rにて形成されたタイヤ径方向外側壁面6bの少なくとも二種の曲率半径をもった内面から形成されたものとする。そして、変曲点Pについては、タイヤの径方向に対し前記標準リムのリム接触点eと前記ビードフィラ3の上端部3aの相互間に位置するように構成する。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性を損なうことなしに軽量化を図ることが可能である、新規な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤは、適用リムへ組み付けて内圧充填した状態でのタイヤ子午線断面において、タイヤ側部の外表面に、直線若しくは半径10mm〜200mmの円弧またはこれらの組み合わせによって形成した区画凹所6を設け、区画凹所6は、前記適用リム5のフランジ5bの最上端を基準として、これよりもタイヤ半径方向外側を正領域、内側を負領域とする際に、該基準から−5mm〜+10mmの範囲にタイヤ半径方向最内端となる区画凹所下端6aを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ビードコアを埋設してなる一対のビード部を具え、このビードコアの周りに折り返してトロイド状に延びるカーカスを有する空気入りタイヤにおいて、このビードコアを改善することによって、ビード部の耐久性を大幅に向上させる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビードコアを埋設してなる一対のビード部を具え、このビードコアの周りに折り返してトロイド状に延びるカーカスを有する空気入りタイヤは、そのビードコアが、タイヤ周方向に連続して延びる円環状体からなり、該円環状体が、少なくともタイヤ幅方向断面にてそれ自体一体の単一部材として形成されること特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、2つのビード内に繋留された半径方向カーカス補強材(4,5)がワイヤ周りに巻かれている状態の大型車両用タイヤに関する。本発明によれば、半径方向平面で見て且つワイヤの幾何学的中心(C)の最も半径方向内側に且つ軸方向外側に位置した点である少なくとも1つのカーカス補強材層の点(E)内で半径方向に見て、ビードの外面(e)の点(R)のところの曲率半径は、少なくとも1つのカーカス補強材層(4,5)上へのビードの外面の点(R)の正投影点(S)のところの曲率半径よりも大きい。
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