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国際特許分類[B60C15/04]の内容

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【課題】生産性を阻害すること無しに、ビードコアを構成するスチールワイヤ相互間の崩れを抑制して、ユニフォミティを改善すると共に、乗心地性を向上することを可能にした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】
コートゴムgを被覆した複数のスチールワイヤwをタイヤ幅方向及びタイヤ径方向に配列して形成される環状のビードコア5を左右一対のビード部3に埋設し、このビードコア5の周囲にカーカス層4の両端部をタイヤ内側から外側に向けて折り返した空気入りタイヤにおいて、ビードコア5とカーカス層4との間に金属板10を介在させ、金属板10をビードコア5の内周面及び両側面に沿って延在するように配置する。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図り、耐リム外れ性を低下することなくタイヤをホイールに装着する際の嵌合圧を低減するようにした空気入りタイヤ10を提供すること。
【解決手段】カーカス22の本体部22Aと折り返し部22Bとの境の箇所22Cでタイヤ径方向内側かつタイヤ軸方向外側の箇所に、凹部30が設けられている。複数のスチールワイヤ32Aが、本体部22Aと折り返し部22Bと境の箇所22Cとで囲まれた領域に配置されると共に、複数の有機繊維コード32Bが凹部30内に配置されている。凹部30は、側面部2204と第2の底面部2206とで構成されている。スチールワイヤ32Aと有機繊維コード32Bとにより、側面部2204はタイヤ軸方向において挟持され、第2の底面部2206はタイヤ径方向において挟持されている。 (もっと読む)


【課題】軽量化と操縦安定性の両立を実現することが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、一対のビード部3に各々埋設されたビードコア13と、該ビードコア13間にトロイダルに延びるカーカス本体部9aおよび該カーカス本体部9bから延びビードコア13の周りに内側から外側に折り返されたカーカス折返し部9bからなるカーカス9と、を備え、ビードコア13が、断面平行四辺形のビードワイヤ22をタイヤ幅方向に2列以上、タイヤ径方向に2段以上積み重ねてなる。また、空気入りタイヤ1は、ビードコア13とカーカス9との間に、有機繊維コードをゴム被覆してなる繊維補強層28を備える。 (もっと読む)


【課題】より軽量化することにより車両の低燃費化を図ることができると共に、低コストのゴム・コード複合体および空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】外径d10〜15mm、肉厚t1〜3.5mmのスチール製丸パイプ1が、円環状に繋ぎ合わされて形成された1本のコードに、ゴム組成物がコーティングされているゴム・コード複合体。ビードに使用されるゴム・コード複合体。前記ゴム・コード複合体が用いられている空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】ビードコアとプライコードとのフレッティングに起因するCBUの発生率を、従来と比較してより低減した空気入りタイヤを提供することにある。
【解決手段】一対のビード部間に跨ってトロイド状に延在し、一対のビード部にそれぞれ埋設された一対のビードコア1の周りにタイヤ半径方向内側から外側に向かい巻回されて係止されたカーカス2を骨格とする空気入りタイヤである。タイヤ幅方向断面において、ビードコアが略六角形状を呈し、ビードコアの6つの頂点部A〜Fのうち、タイヤ幅方向内側に位置する3つの頂点部A〜Cが曲線状に形成され、かつ、タイヤ幅方向外側であってタイヤ半径方向外側に存在する2つの頂点部E,Fが、角部を有する形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】巻付け始端を含む最内のワイヤ列のスチールワイヤの位置ズレを防止して成形精度や生産性を向上させる。
【解決手段】1本のスチールワイヤ10をタイヤ軸方向にずらせて螺旋巻きされたワイヤ列Wがタイヤ半径方向に多段に重ねられたビードコア5の製造方法である。スチールワイヤ10の巻付け始端10sを位置決めする位置決め工程と、前記スチールワイヤ10を巻付ける巻付け工程とを含む。前記位置決め工程及び巻付け工程は、少なくともスチールワイヤ10を巻付けるための円周方向に連続してのびる凹溝12を有した保持具11を用いて行われる。前記凹溝12は、最もタイヤ半径方向内側の最内ワイヤ列W1が配される底面13を有する。前記底面13は、前記最内ワイヤ列W1の各スチールワイヤ10のタイヤ軸方向の位置ズレを防止する位置決め用の小溝部16が設けられる。 (もっと読む)


【課題】ビードフィラーを省いた場合にあっても当該領域で局所的な歪が発生することなく、ビードフィラーを省略してタイヤの構造を簡素化することによるヒステリシスロスの低減効果を享受し得る空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ(1)であって、ビードコア(2)を埋設した一対のビード部と、本体部(6a)と、該本体部からビードコアの周りにタイヤ幅方向内側から外側に直接巻き付けられる折り返し部(6b)からなるカーカス(6)とを有し、ビードコア(2)は、ビードワイヤ(8)をタイヤ幅方向へ複数列且つタイヤ径方向へ複数段に積み重ねることで形成され、隣接する列同士のタイヤ幅方向内側の列の段数はタイヤ幅方向外側の列の段数以上であるとともに、最大段数を有する大径列(L)は本体部(6a)に沿ってタイヤ径方向外側へ延びており、折り返し部の端末(6bE)は、少なくともタイヤ幅方向最外側の列のタイヤ径方向最外端(P)を超える。 (もっと読む)


【課題】作業時間と労力を削減してビードワイヤの束であるビードコアを強い締付力でバラツキなく確実に巻き付け留めることができるビードクリップ方法およびビードクリップ装置を供する。
【解決手段】装着工程と、各巻付移動体21,31を順次移動することにより留め金具5をビードコア2の全側面に巻き付ける巻付工程と、先端曲げ移動体51を移動することにより留め金具5の先端部5bを屈曲してハゼ折り部5hを形成する先端曲げ工程と、折込移動体61を移動することにより留め金具5の延長部5eと基端部5aを曲げハゼ折り部5hをビードコア2の側面に沿って押圧して折込みハゼ折りをなす折込工程とを備えるビードクリップ方法およびビードクリップ装置。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図り、耐リム外れ性を低下することなくタイヤをホイールに装着する際の嵌合圧を低減するようにした空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ10は、ビード部16に設けられカーカス22が折り返されるビードコア18を備えている。ビードコア18をタイヤ周方向と直交する平面で切断した断面は、ビード線30がタイヤ径方向に並べられて形成された径方向列32がタイヤ軸方向に並べられて構成されている。タイヤ軸方向の最も内側に位置する最内側径方向列32Aを構成するビード線30は、スチールワイヤ30Aである。タイヤ軸方向の最も外側に位置する最外側径方向列32Bを構成するビード線30は、有機繊維コード30Bである。 (もっと読む)


【課題】フランジ近接域での局所的な歪が発生することなく、タイヤの構造を簡素化することによるヒステリシスロスの低減効果を享受し得る空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ(1)であって、ビードコア(2)を埋設した一対のビード部とカーカス(7)とを有し、ビードコア(2)は、ビードワイヤを幅方向へ複数列且つ径方向へ複数段に積み重ねて成り、幅方向外側の列は幅方向内側の列に向かって径方向外側へ増段するとともに、最大の段数を有する大径列(L)は本体部(7a)に沿って径方向外側へ延びており、ビードコアの径方向外側には、本体部に沿って径方向外側へ延びるビードコアのタイヤ幅方向断面積よりタイヤ幅方向断面積の小さいビードフィラー(6)が配置されており、折り返し部(7b)はビードコア(2)及びビードフィラー(6)に直接巻き付けられて、折り返し部の端末(7bE)は少なくとも該ビードフィラーと接触する。 (もっと読む)


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