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国際特許分類[B60C17/01]の内容

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【課題】軽量化が図られると共にタイヤ基体とリムとにより形成される空間内にタイヤチューブを容易に嵌め込むことが可能なノーパンクタイヤを実現する。
【解決手段】本発明によるノーパンクタイヤは、環状のリム(1)と、リムに装着される環状のタイヤ基体(2)と、リムとタイヤ基体とにより規定される空間内に装着されるタイヤチューブ(3)とを有する。タイヤチューブは、弾性変形可能な単泡性ゴム材料から成り、1気圧又はその近傍の圧力の空気が封入されている環状中空体(11)により構成される。この環状中空体は、密封された環状内部空間の圧力が1気圧又はその近傍の圧力下において環状形状を維持する形状自己保持能力を有する。よって、タイヤチューブに損傷が生じても、正常時と同様な弾性反発力を発揮することができる。しかも、環状内部空間内の空気を排気すると偏平状に収縮変形可能な特性を有するので、タイヤチューブをタイヤ基体の内側に収納する作業も容易である。 (もっと読む)


【課題】従来技術の欠点を解消できるハイブリッドケーブル、該ケーブルの製造方法および該ケーブルを使用するタイヤに使用できる複合ファブリックを提供することにある。
【解決手段】本発明の複合ファブリックは10より大きい最終接線係数:初期接線係数の比を有することを特徴とし、本発明の好ましい実施形態では、ハイブリッドケーブルは、900cN/texより小さい初期係数のテクスタイルコアと、該コア上に巻回される1300cN/texより大きい初期係数のテクスタイルラップとを有している。 (もっと読む)


【課題】構造が比較的に単純であり、従来のリムが使用可能でありながら、安全タイヤ内に充填された空気を効率良く抜くことのできる安全タイヤ用隔膜、安全タイヤ及び安全タイヤとリムとの組立体を提供する。
【解決手段】この安全タイヤ用隔膜1は、慣例の空気入りタイヤ7の内側に配置されて安全タイヤ9を構成する、膨張変形可能な環状の安全タイヤ用隔膜1であり、該安全タイヤ用隔膜1は、タイヤ7をリム10に装着した装着姿勢にて、これらタイヤ7とリム10との間に画定される空間を、該安全タイヤ用隔膜1の外面とタイヤ内面とで画定される外側室14と、該安全タイヤ用隔膜1の内面とリム10の外面とで画定される内側室13との2室に分画するものである。また、安全タイヤ用隔膜1は、内側室13と外側室14とを連通可能な相互に間隔を隔てて配置された2個以上の連通部16a、16bを具える。 (もっと読む)


【課題】タイヤの質量を低減させながら、ランフラット耐久性を向上させるようにした空気入りタイヤとリムとの組立体を提供する。
【解決手段】リムRに装着した空気入りタイヤ1の内側に円環状の膜体からなる空気嚢2を挿入したランフラット走行可能な空気入りタイヤとリムとの組立体において、膜体の少なくとも一部を熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂中にエラストマーをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物からなる封止層3で構成した。 (もっと読む)


【課題】特願2002−260591のパンク対応用車輪の書類では、車輪の構造に対して多様なバリーエーションの記述をしてなかった。
【解決手段】本発明のパンク対応用車輪において、タイヤとタイヤの支持用ホイールを一体化させることにより、タイヤがパッキンの役目をしてホイール自体の構造を簡略化させることができる。 (もっと読む)


【課題】リム組み性及びリム組み後の固定の確実性を向上させる安全タイヤのリム組み方法を提供する。
【解決手段】タイヤをリムに装着した装着姿勢にて、ビード部とリムとの間に挟持され、これらタイヤとリムとの間に画定される空間をタイヤ径方向内側及び外側の2室に分画する、膨張可能な環状の隔膜を具える安全タイヤをリムに組み付けるにあたり、かかる隔膜を、そのタイヤ幅方向両端部がビードヒールよりもタイヤ径方向外側に位置した状態でタイヤに組み付け、次いで、隔膜のタイヤ幅方向両端部をタイヤの外面側に固定し、次いで、隔膜を取り付けたタイヤをリム組みし、次いで、隔膜のタイヤ幅方向両端部とタイヤとの固定を解除する。 (もっと読む)


【課題】未加硫の圧力保持部材密着を防止するための樹脂フィルムが加硫時に溶融して内圧配管系統に障害を及ぼすのを防止することのできる、安全タイヤ用空気嚢の製造方法を提供するを提供する。
【解決手段】安全タイヤ用空気嚢を加硫するのに先だって、前記圧力保持部用の未加硫圧力保持部材1Aを成型ドラム101上に配置したあと、この圧力保持部材1Aの外側に、圧力保持部材1A同士の密着を防止する樹脂フィルム部材6Aを貼り付け、次いで、この圧力保持部材1Aの幅方向両側部を折り返したあと圧力保持部材1Aの幅方向両端を全周にわたって接合して、未加硫のチューブ状圧力保持部を成形する工程において、前記密着防止用樹脂フィルム部材6Aとして予め少なくとも一部が架橋されたものを貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】構造が単純である安全タイヤであり、従来の一般的な空気入りタイヤを用いることができ、空気入りタイヤのサイドウォール部に特別のバルブを付設することが不要である安全タイヤに適用される安全タイヤ用隔膜を、簡単かつ容易に、しかも安価に製造する。
【解決手段】この安全タイヤ用隔膜は、タイヤの内側に配置されて安全タイヤを構成する膨張変形可能な環状の隔膜であり、タイヤをリムに装着した装着姿勢では、これらタイヤとリムとの間に画定される空間をタイヤ径方向内側及び外側の2室に分画するものである。そして安全タイヤ用隔膜7は、該安全タイヤ用隔膜7をその円周方向に沿って複数個に分割したときのそれぞれの形状に対応する形状を有する複数個の半成形品7a、7bを、それらの接合端部13、14にて円周方向に沿って相互に接合してなり、かつ、内側室9と外側室10とを連通する少なくとも1つの連通部を有する。 (もっと読む)


タイヤであって、各々が環状補強構造体を備えた2つのビード(30)と、トレッド(65)を備えたクラウンと、各々がビードとクラウンとの間に延びる2つのサイドウォールと、一方のビードから他方のビードまで延びると共に各ビード内で環状補強構造体に繋留されたカーカス補強構造体と、カーカス補強構造体の内側に半径方向に被着されたメンブレン(91,94)とを有するタイヤ。メンブレンは、各ビード内で環状補強構造体に繋留されたメンブレン補強アーマチュア(91)及び配合ゴムの気密層(94)を含み、メンブレンは、メンブレンの一部がカーカス補強構造体の一部と一緒になって横方向且つ円周方向に延びるチャンバ(100)を画定するよう配置され、このチャンバは、カーカス補強構造体の内側に半径方向に位置すると共に大部分がクラウンの下に位置している。チャンバは、少なくとも一種類の流体で満たされている。任意の半径方向断面において、メンブレンによって画定されたチャンバの表面のトレースの湾曲長さLmは、カーカス補強構造体によって画定されたチャンバの表面のトレースの湾曲長さLcよりも大きい(Lm>Lc)。
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【課題】複雑な構造を必要とせず、従来のリムを使用可能とした、軽量化および汎用性に優れた安全タイヤにおいて、その安全タイヤとしての機能を強化するための方途について提供する。
【解決手段】ビードコアを埋設した一対のビード部、該ビード部からタイヤ径方向外側に延びる一対のサイドウォール部、及び両サイドウォール部間にまたがって延びるトレッド部を有するタイヤにおいて、タイヤをリムに装着した際にこれらタイヤとリムとの間に画定される空間をタイヤ径方向内側及び外側の2室に分画する、膨張可能な環状の隔膜を配設してなり、前記内側室に、熱膨張が可能な樹脂による連続相と独立気泡とからなる中空粒子を充填し、さらに少なくとも該内側室に大気圧を超える高圧気体を充填する。 (もっと読む)


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