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国際特許分類[B60C9/08]の内容

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本発明は、二輪自動車両用タイヤ(1)であって、補強要素(10,11)の少なくとも2つの層(2,3)で形成された半径方向プライカーカス補強材及びトレッド(6)の下に位置していて、補強要素の少なくとも1本の層(7)から成るクラウン補強構造体を有するタイヤ(1)に関する。本発明によれば、少なくともトレッド表面は、少なくとも赤道面の付近に延びる第1のポリマー配合物と、第1のポリマー配合物の物理化学的性質とは異なる物理化学的性質を有する少なくとも1種類の第2のポリマー配合物とから成り、カーカス型補強構造体を形成する少なくとも2つの層の補強要素は、周方向と70°〜85°の角度をなし、カーカス型補強構造体を形成する少なくとも2つの層の各々の補強要素相互間の距離は、第2のポリマー配合物から成る少なくとも1つの領域の軸方向幅の少なくとも60%にわたりせいぜい0.5mmである。
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【課題】耐久性に優れ、かつ車両の低燃費に寄与する空気入りタイヤの提供。
【解決手段】補強層14を有するタイヤ2である。補強層14は、軸方向において局所的に存在しかつ半径方向において主溝の内側に位置する。上記補強層14は、ベース26の半径方向内側に位置している。上記キャップの損失正接δc、上記ベースの損失正接δb、上記補強層の損失正接δr、上記キャップの複素弾性率Ec、上記補強層の複素弾性率Er、上記補強層の軸方向幅Wr、上記主溝の軸方向幅Wg(mm)が、以下の関係式(1)、(2)、(3)及び(4)を満たす。
3×δc≦δr ・・・(1)
δc≧δb ・・・(2)
Ec≦Er ・・・(3)
Wr≧(4/3)×Wg・・・(4) (もっと読む)


【課題】リムへの組み付け作業を簡便化できるとともに、その組み付けの際にリムフランジとの擦過による損傷を防止できる空気入りタイヤと、それに用いられる空気嚢を提供する。
【解決手段】タイヤ軸方向に扁平なドーナツ形状をなす外皮部21と、その外皮部21の内方にて空気を充填可能に形成された中空部22とを有し、タイヤ径方向内側の内周面2aがリム1のリムウェル部への嵌合面を構成する空気嚢2と、空気嚢2のタイヤ径方向外側の外周面2bに配設された補強材3と、補強材3の外周側に配設されて接地面を構成するトレッド4と、を備える。 (もっと読む)


2つのビード(20)及びビード内に繋留されたカーカス補強材を有するタイヤ(10)であって、ビードは、カーカス補強材の一部分に平行に少なくとも1つの繋留整列体(71,72)を形成するよう配列された複数の環状補強構造体(70)を有し、ビードは、半径方向断面で見て、追加の補剛補強材(120)を更に有し、追加の補剛補強材は、受座形成ビード部分(22)の接線(130)から距離H1のところに位置した第1の端(121)と、第1の端と半径方向同一高さ位置に又は第1の端の外側に位置すると共に第1の端と軸方向同一高さ位置に又は第1の端の外側に位置した第2の端(122)との間に延び、距離H1は、受座形成部分の接線の最も近くに位置している少なくとも1つの繋留整列体の環状補強構造体と接線との間の最小距離H0の20%以上且つ70%以下であり、距離H1及び距離H0は、接線に垂直に測定され、第1の端は、タイヤの内面から軸方向距離L1のところに位置し、軸方向距離L1は、ビードの最大軸方向幅L0の50%以上且つ85%以下であり、第2の端は、第1の端と第2の端を隔てる距離LAが環状補強構造体の少なくとも1つの繋留整列体の平均長さの30%以上であるよう選択され、追加の補剛補強材(120)は、少なくとも2つの環状補強構造体(124)の単一の整列体によって形成されていることを特徴とするタイヤ。
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【課題】操縦安定性を維持しながら、乗り心地性を向上させることのできる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも1層のカーカス層6のタイヤ径方向外側に少なくとも2層配置されて相互のコードが交差するベルト層7を備え、当該ベルト層7において、そのタイヤ幅方向最大幅Bwに対してタイヤ赤道線Cを含む少なくとも10%の範囲のセンター域Cwで、ノンインフレート時でのコードの交差角をαnとし、インフレート時でのコードの交差角αiとした時、αn<αi、かつ4[deg]≦αi−αn<90[deg]に設定する。 (もっと読む)


【課題】カーカス層の分割位置におけるカーカスプライの剥離を効果的に抑制できる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】この空気入りタイヤ1は、左右一対のビードコア2、2と、左右一対のビードコア2、2間に配置されるカーカス層4と、このカーカス層4のタイヤ径方向外側に配置されるベルト層5とを備えている。また、カーカス層4がトレッド部にてタイヤ幅方向に分割された左右一対のカーカスプライ41、41から構成されている(分割カーカス構造)。また、カーカスプライ41が、折返し部411を有すると共にこの折返し部411の折り目部412をカーカス層4の分割位置に位置させて配置されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤの寿命の低下を抑制しつつ、タイヤの転がり抵抗を大幅に低減することにより、燃費性能に優れたタイヤを提供することを可能とする。
【解決手段】最大幅対比トレッド幅を広く、また最大幅高さを高く設定し、さらにはベルト補強層をポリエステル化し、ビードフィラー高さを低く設定する。 (もっと読む)


【課題】生産性を確保しつつ、インナーライナーの破断やLRP性能の低下を防止することのできる、カーカスが2層のカーカスプライよりなる乗用車用空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】2層のカーカスプライ部材35、36の内、タイヤ半径方向内側に配置されたカーカスプライ部材35は、タイヤ幅方向に延在する突合せジョイント部23を有する。 (もっと読む)


本発明は、二輪自動車用のタイヤに関し、このタイヤは、トレッドを有し、トレッドの少なくとも表面は、中央部分の少なくとも一部にわたって延びる第1のポリマー混合物及び第1のポリマー混合物の物理化学的性質とは異なる物理化学的性質を有すると共にトレッドの軸方向外側部分の少なくとも一部を覆っている少なくとも1種類の第2のポリマー混合物から成る。トレッドの少なくとも中央部分は、少なくとも1つのサイプを有し、第1のポリマー混合物から成るトレッドの中央部分では、周方向平面で見て、少なくとも1つのサイプ(5)の一方の壁の少なくとも一部(7)は、少なくとも2本の直線(370,371)で形成され、これら線の各々は、半径方向に対して5°〜65°の角度をなし、2つの連続した線の方向相互間のなす角度は、30°〜120°である。
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本発明は、二輪車用のタイヤに関し、タイヤは、トレッドを有し、トレッドの少なくとも中央部分は、少なくとも1つの周方向連続溝(5)を有し、周方向連続溝は、その長さの少なくとも80%について、少なくとも1つのサイプ及びその長さの最大で20%に沿って、サイプの幅よりも大きな幅を有する少なくとも1つの部分(6)で構成され、少なくとも1つのサイプの露出面積は、サイプの幅よりも大きな幅を有する上記少なくとも1つの部分の露出面積よりも大きい。
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