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国際特許分類[B60C9/08]の内容

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【課題】操縦安定性、乗り心地性、転動抵抗を向上する上で有利な空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】バットレス部28でカーカス層18とインナライナー20との間に第1ゴムシート層30が設けられている。サイドウォール部14でカーカス層18とインナライナー20との間に第2ゴムシート層32が設けられている。第1、第2ゴムシート層30、32の厚みは、0.5〜2.0mmである。第1ゴムシート層30は、タイヤ断面高さをSHとすると0.7×SH〜0.9×SHの間に配置されている。第2ゴムシート層32は、その上端3202が、0.6×SHよりも低くかつビードフィラー26よりも高く、その下端3204は、ビードフィラー26と5mm以上オーバーラップするようにビードフィラー26よりも低くかつビードフィラー26の高さの1/2よりも高い。 (もっと読む)


【課題】耐久性を損なうことなく、転がり抵抗の低減を図った空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア1間にまたがってトロイド状に延在する少なくとも1枚のカーカスプライ2と、そのクラウン部のタイヤ径方向外側に配置された少なくとも1層のベルト層3とを備え、カーカスプライのうち少なくとも1枚が、有機繊維コードとこれを被覆するコーティングゴムとからなる空気入りタイヤである。上記有機繊維コードのコード長手方向に直交する方向の断面における、ディップコードとしての最小径をR1、最大径をR2としたとき、R2/R1で定義される有機繊維コードの真円度が、1.0<R2/R1≦1.3で示される関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】ビード部の耐久性を維持しつつ、ビード部を軽量化した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤのビードコアから巻き返された、カーカスのタイヤ幅方向外側部分を巻き上げ部といい、カーカスがビードコアから巻き返される前の、前記巻き上げ部よりもタイヤ幅方向内側に位置するカーカスの部分を本体部というとき、空気入りタイヤは、100kPaの空気圧の条件で正規リムに装着されたときのタイヤ断面において、前記カーカスの前記巻き上げ部がビードコアから離れる点における、タイヤ幅方向に対する傾斜角度が85度以上90度以下であり、前記巻き上げ部が前記ビードコアから離れる前記点から前記カーカスの端部に至る途中に、前記カーカスのタイヤ幅方向に対する傾斜角度が小さくなるように屈曲部が設けられ、前記屈曲部から前記端部に至る領域で、前記巻き上げ部は、前記カーカスの前記本体部から遠ざかるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】操縦安定性および乗り心地性の双方を向上する上で有利な空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】サイドウォール部14からビード部16にわたる部分でカーカス層18のタイヤ幅方向の内側にゴムシート層30が設けられている。ゴムシート層30の厚みは、0.5〜2.0mmである。ゴムシート層30の硬度は、ビードフィラー24と同等か同等以上である。ゴムシート層30のタイヤ半径方向の外側に位置する上端は、ビードフィラー24の上端よりも高く、かつ、タイヤ断面高さをSHとすると0.7×SHよりも低い。ゴムシート層30のタイヤ半径方向の内側に位置する下端は、ビードフィラーの上端よりも低く、かつ、ビードフィラー24の高さの1/2よりも高い。さらに、ゴムシート層30とビードフィラー24とは5mm以上オーバーラップしている。 (もっと読む)


【課題】トラクション性とスライド性とを両立させる。
【解決手段】 ブロックに、タイヤ周方向に対する角度θが10°以内の方向にのびるジグザグ状のサイピングが形成される。タイヤ赤道面上若しくは最もタイヤ赤道面に近い位置に配されるブロックに形成される前記ジグザグ状のサイピングの振幅Wは、最もトレッド端側に配されるブロックに形成される前記ジグザグ状のサイピングの振幅Wよりも大に設定される。 (もっと読む)


【課題】路面カントによるショルダーリブの偏摩耗を抑制することのできる空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】トレッド部に、タイヤ周方向に沿って設けられた少なくとも2本の周方向主溝を有し、カーカスは、タイヤ子午断面視で、タイヤ赤道線とカーカスとの交点から、タイヤ赤道線を境にした一方側のビードコア上面の延長線とタイヤ内周側のカーカスとの交点までのカーカスペリフェリ長をPa、タイヤ赤道線とカーカスとの交点から、タイヤ赤道線を境にした他方側のビードコア上面の延長線とタイヤ内周側のカーカスとの交点までのカーカスペリフェリ長をPbとした場合にPa<Pbである。 (もっと読む)


【課題】 高速耐久性と耐偏摩耗性を向上することを可能にした空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 トレッド部1のセンター領域においてタイヤ幅方向に分割された少なくとも1層のカーカス層4を一対のビード部3,3間に配置し、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側に複数層のベルト層7を配置し、これらベルト層7の外周側に補強コードをタイヤ周方向に対して5度以下の角度で配列してなる少なくとも1層のベルトカバー層8を配置し、ベルトカバー層8の補強コードとして、150℃での熱収縮率が2.0%以下であり、下記(1)式で表される構造を有するポリオレフィンケトン繊維コードを用いる。
−(CH2 −CH2 −CO)n−(R−CO)m− ・・・(1)
ここで、1.05≧(n+m)/n≧1.00、
Rは炭素数が3以上のアルキレン基である。 (もっと読む)


【課題】路面カントによるトレッド部のショルダーリブの偏摩耗を抑制すること。
【解決手段】タイヤ赤道面Cを基準に対称形状のプロファイルを有し、カーカス5の外側に配置されたゴムについて、タイヤ赤道面Cを境にした対称位置で、一方側(路面カント上側)のゴム硬度をGUとし、他方側(路面カント下側)のゴム硬度をGLとした場合、GU<GLとする。例えば、トレッド部2が、タイヤ周方向に沿って設けられた少なくとも2本の周方向主溝により少なくとも3つのリブが形成され、かつタイヤ幅方向で少なくとも2種のゴム硬度のキャップトレッドゴム2aを有して構成されており、少なくともタイヤ幅方向最外側に形成されたショルダーリブ23aのキャップトレッドゴム2aについて、路面カント上側のゴム硬度よりも路面カント下側のゴム硬度を高くする。 (もっと読む)


【課題】旋回時におけるグリップを上昇させて、旋回力を向上した自動二輪車用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】左右一対のビードコア1間にトロイド状に跨る1層以上のラジアルカーカス層2と、そのタイヤ半径方向外側に配置されたベルトとを備え、ベルトが、コード方向が実質的にタイヤ周方向である周方向ベルト層3を含む自動二輪車用空気入りラジアルタイである。100%伸張時の引張弾性率が30〜60MPaであるゴム層4が、ラジアルカーカス層2のタイヤ半径方向内側に、タイヤ赤道面を中心として、周方向ベルト層3の幅に対し70〜90%の幅にて、連続的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】溝底でのクラックの発生やウエット性の低下を抑えながら、石噛み性能を向上させる。
【解決手段】タイヤ赤道C上をのびる中央周方向溝3と、その両側をのびる一対のクラウン周方向溝4との間を、クラウン横溝6により多数のクラウンブロック5に区分する。前記クラウンブロック5をクラウン細溝12により周方向の2つのブロック部5A、5Bに区分する。前記クラウン横溝6は、タイヤ軸方向に対して10〜30°の角度αで傾斜し、かつクラウン横溝6の溝底に、周方向で隣り合うクラウンブロック同士を連結するタイバー15を設ける。前記中央周方向溝3の溝深さH3、及び前記クラウン横溝6のうちの前記タイバー15よりもタイヤ軸方向内側の横溝部分6iの溝深さH6iは、それぞれ前記クラウン周方向溝4の溝深さH4よりも浅い。 (もっと読む)


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