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国際特許分類[B60C9/08]の内容

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【課題】 操縦安定性及び高速耐久性の改善と軽量化をより高いレベルで実現することを可能にした乗用車用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】 タイヤ周方向に対して15度〜40度の角度で傾斜する複数本の有機繊維コードを含み該有機繊維コードが層間で互いに交差するように積層された2層の低角度ベルト層7と、タイヤ周方向に対して80度〜90度の角度で配列された複数本のスチールコードを含む高角度ベルト層8とをトレッド部1に備え、低角度ベルト層7を構成する有機繊維コードの強度が1800MPa以上であると共に、低角度ベルト層7の下方域にて不連続となるようにタイヤ幅方向に分割された少なくとも1層のカーカス層4を一対のビード部3,3間に配置する。 (もっと読む)


【課題】カーカスプライの巻き上げ端だけでなく、チェーハーの内側端においてもセパレーションなどの故障を抑制して、ビード部の耐久性に優れた空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】一対のビード部1に配設されたビードコア1a間で延在し、そのビードコア1aの周りでタイヤ径方向外側に巻き上げられたカーカスプライ4と、ビードコア1aの周りで、タイヤ幅方向の内側から外側に亘ってカーカスプライ4を包み込むように配設されたチェーハー6とを備える空気入りラジアルタイヤにおいて、タイヤ幅方向内側に位置するチェーハー6の内側端6Eiが、カーカスプライ4の巻き上げ端4Eよりもタイヤ径方向外側に配され、タイヤ径方向外側に向かって先細りとなる補強ゴム10が、内側端6Eiのタイヤ径方向外側に隣接して設けられている。 (もっと読む)


【課題】一対のビードコア間からタイヤ径方向外側に凸状に延び、複数のコードを有するカーカスと、トレッド部に配置され、複数のコードを含む補強層とを有するタイヤにおいて、補強層のトレッド幅方向端部に発生する亀裂を抑制して、タイヤの耐久性能を維持しつつ、操縦安定性能、特にコーナーリング時における操縦安定性能を向上させる。
【解決手段】本発明に係るタイヤ1は、補強層100は、タイヤ径方向において、第1カーカス70aと第2カーカス70bとの間に位置し、補強層100のトレッド幅方向端部は、トレッド面視において、レイヤ層90と重なり、第1カーカスコード75aと幅方向直線とがなす角度β1及び第2カーカスコード75bと幅方向直線とがなす角度β2は、鋭角であり、補強層コード105と幅方向直線とがなす角度γは、角度β1及び角度β2よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】コードをトレッド周方向に延在させてなる一層以上のベルト補強層を、カーカスに外接させて配設したことにより、軽量化を実現しつつ、径成長抑制機能を発揮し得るタイヤにおいて、トレッド踏面の耐摩耗性能が向上できる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】適用リムRに組付け規定内圧を充填した後に、タイヤ1が形状を保つに必要な圧力まで減圧したタイヤ姿勢で、タイヤ断面内にて、センター陸部17の、中央位置Cの表面および、ショルダ陸部18、19の表面の少なくとも一部のそれぞれに外接する仮想円弧Aに対し、中間陸部20、21の陸部表面を、タイヤ半径方向内側に位置させ、センター陸部の中央位置Cでの、タイヤ中心軸線からのタイヤ半径をrとしたときに、中間陸部の陸部表面の、仮想円弧Aに対する段下がり量δが、中間陸部の陸部表面のタイヤ幅方向全域にわたって、r/400≦δ≦r/100の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】質量やコストを増加させることなく、カーカスラインの強力を確保し、高負荷荷重に対する耐久性を高めると共に、カーカスプライに対する圧縮力の入力を抑制できるようにすることを目的とする。
【解決手段】タイヤ赤道面CLからカーカス本体部22Cのタイヤ軸方向最外側点Pまでの距離をWとし、タイヤ赤道面CLでのビードベース部30からカーカス本体部22Aまでのタイヤ径方向高さをDとして、タイヤ赤道面CLからタイヤ軸方向に0.6W離れた位置P1までの範囲のカーカスプライ12の曲率半径R1、位置P1から、ビードベース部30からタイヤ径方向外側に0.7Dの位置P2までの範囲のカーカス本体部22Bの曲率半径R2、位置P2から、ビードベース部からタイヤ径方向外側に0.3Dの位置P3までの範囲のカーカス本体部22Cの曲率半径R3について、0.07≦R2/R1≦0.11、0.5≦R2/R3≦0.7とする。 (もっと読む)


【課題】従来にない高い高速耐久性と操縦安定性とを両立させることが可能な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ100は、プライ本体部5aとプライ折返し部5bとからなり、プライコードをゴム被覆してなるプライ5をもつカーカス6と、ビードフィラー7と、を有する。さらに、プライ折返し部5bとビードフィラー7との間に、タイヤ幅方向W内側から順に配設された、第1のコードをゴム被覆してなる第1補強層8および第2のコードをゴム被覆してなる第2補強層9と、プライ折返し部5bのタイヤ幅方向W外側に配設された、ゴムからなる第3補強層10と、を有する。そして、第1のコード、第2のコード、およびプライコードは、この順に大きい引張弾性率をもち、第3補強層を構成するゴムは、ビードフィラーを構成するゴムよりも小さい100%モジュラスをもつ。 (もっと読む)


【課題】カーカス層にスチールコードを用いた重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、耐久性を確保しながら軽量化を図ることを可能にした重荷重用空気入りラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】
スチールコードからなるカーカス層4有する重荷重用空気入りラジアルタイヤにおいて、サイドウォール部2にフィラメント弾性率が9800MPa以上である高弾性有機繊維の下撚り糸と脂肪族ポリアミド繊維の下撚り糸とを撚り合わせて構成される3本撚り構造の複合コードからなる補強層7を配置する。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの保管時のフィルムライナーの耐候性、耐外傷性及び耐疲労性を向上させる。
【解決手段】熱可塑性樹脂マトリックス中にゴム成分が分散した熱可塑性エラストマーをインナーライナー層に用いた空気入りタイヤであって、前記インナーライナー層の表面をハロゲン化ブチルゴムを含む保護層で被覆してなる、インナーライナー層のタイヤ保管時の、フィルムライナーの耐候性、耐外傷性及び耐疲労性を向上させた空気入りタイヤ。 (もっと読む)


【課題】タイヤの軽量化と操縦安定性とを高度に両立するようにした空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】
ビードフィラー6のビードヒール3aからの高さHを10〜30mmにすると共に、カーカス層4の内側に配置するインナーライナー9をヤング率が70〜1500MPaで、厚さが0.05〜0.25mmの熱可塑性樹脂又は熱可塑性樹脂成分とエラストマー成分とをブレンドした熱可塑性エラストマー組成物により構成し、インナーライナー層9の端部9aがビードフィラー6のタイヤ径方向外側端部6aよりタイヤ径方向内側に位置するようにする。 (もっと読む)


【課題】プライステア力を充分に低減して操縦安定性の向上および耐偏摩耗性の向上を図ることができる新規な空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】タイヤは、一端部14Eが一方のビード部3内に係止され、一方のサイドウォール部6を経て他端部14Eがトレッド部9内で終端する第1の補強体14と、一端部15Eが他方のビード部4内に係止され、他方のサイドウォール部7を経て他端部15Eがトレッド部9内で終端する第2の補強体15と、を備え、内側ベルト層11のベルトコードのタイヤ赤道面Eに対する角度αと、外側ベルト層12のベルトコードのタイヤ赤道面Eに対する角度βとが、10≦(α−β)≦30、10≦β≦20、および25≦α≦45を満たし、他端部14Eと他端部15Eとでなすタイヤ幅方向の距離W1と狭幅のベルト層の幅W2とが、0.4×W2≦W1≦0.8×W2を満たす。 (もっと読む)


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