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国際特許分類[B60G17/08]の内容

国際特許分類[B60G17/08]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で、衝撃減衰を図ることができ、左右の油圧バランスにも優れたる車両のサスペンション装置を提供する。
【解決手段】第1油圧シリンダ4と第2油圧シリンダ5とを連通接続する第1油路6と第2油路7とが備えられる。第1油路6に上側油圧減衰機構8と下側油圧減衰機構8とアキュムレータ9が設けられ、第2油路7に上側油圧減衰機構8と下側油圧減衰機構8とアキュムレータ10が設けられる。第1油路6と第2油路7が、上側ポート41、51と上側油圧減衰機構8とを接続する上側油路61、71及び上側油圧減衰機構8と下側油圧減衰機構8とを接続する接続油路62、72及び下側油圧減衰機構8と下側ポート42、52とを接続する下側油路63、73を含み、上側油路61、71及び接続油路62、72の油路長さL1,L2は下側油路63、73の油路長さL3より短い。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性のヒステリシスを低減して、狙い通りの減衰力を発生することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、当該ピストン2を両側に設けた一対の作動室R1,R2と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端が上記ピストン2に連結されるピストンロッド3と、移動可能であって移動することで一方の作動室R1,R2の容積を変更する隔壁部材4と、当該隔壁部材4を附勢して上記一方の作動室R2を加圧する附勢要素5とを備えた緩衝器Dにおいて、上記隔壁部材4に一方の作動室R2を加減圧する方向へ推力を与えるアクチュエータ6を備えたので、作動室R2の圧力をコントロールでき、減衰力特性におけるヒステリシスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】減衰力を簡単な制御で変えることが可能な減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパ10は、上流体室31から仕切られた状態に設けられた圧電体56を備え、圧電体56に印加される電圧に対応させてバルブ手段62を流体通路78に向けて押圧する力を変えることが可能に構成されている。上流体室31の作動油圧が低くなるようにピストン組立体14が摺動した際に、上下の流体室31,32の作動油13の圧力差で、バルブ手段62を流体通路78から離間させて流体通路78を開放可能とした。一方、上流体室31の作動油圧が高くなるようにピストン組立体14が摺動した際に、高くなった作動油圧でバルブ手段62を流体通路78から離す方向に移動して流体通路78を開放可能とした。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置の大型化を抑制しつつ電磁アクチュエータのフェイルセーフ機能を設ける。
【解決手段】 電磁アクチュエータ30は、電動モータ31とボールネジ機構32とを備える。電動モータ31は、円筒状のロータ310を備え、このロータ310はボールネジナット322に連結される。ボールネジナット322と螺合するボールネジ軸321は、ロータ310の中空部に隙間をあけて挿通される。ロータ310とボールネジ軸321との隙間には粘性油40が封入される。バネ上部材とバネ下部材とが上下方向に相対運動すると、ロータ310とボールネジ軸321との間に封入された粘性油に粘性せん断力が発生し、この粘性せん断力が、バネ上部材とバネ下部材との相対運動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 アクティブサスペンションと同等に減衰力の発生範囲を広げることができ、省エネルギで小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】 油圧シリンダ1で発生する減衰力を可変に制御する減衰力発生機構11を、油圧シリンダ1のジョイント9とポート10との間を外筒2の外側で連通させる連絡管路12と、連絡管路12の途中に設けられたパイロットオリフィス13およびポンプ14と、パイロットオリフィス13およびポンプ14を迂回して連絡管路12に接続されたバイパス管路15と、バイパス管路15の途中に設けられたリリーフ弁16等とにより構成する。コントローラ22からの制御信号でモータ20を駆動しポンプ14を正,逆方向に回転させる。リリーフ弁16のリリーフ設定圧を可変に制御し、油圧シリンダ1をアクティブサスペンションとして作動させることができる。 (もっと読む)


【課題】伸縮振動を現在していなくても、長さを伸ばすことが可能なダンパ装置を提供する。
【解決手段】シリンダ2の内部をピストン3で第1流体室2aおよび第2流体室2bに区画し減衰力を発生させるダンパ装置1において、一端がピストン3に連結され他端がシリンダ2の上端側の外部に延在し内部に第3流体室4aが設けられたピストンロッド4と、一端がシリンダ2の下端側に固定され他端が第3流体室4aに配置され軸方向に貫通する流体通路5aが設けられ第3流体室4aに対して振動すると吸引と吐出を繰り返すポンピングをするポンプロッド5と、その吐出の際に作動液12が流入して内圧が高くなる第1チャンバ8と、その吸引の際に作動液が流出して内圧が低くなる第2チャンバ9と、第2流体室2bと第1チャンバ8とで連通させた状態と連通させていない状態とを切り換える第1切換手段10とを有する。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車に使用される懸架システムのような、懸架システムにおける使用に供される液圧式減衰器又は衝撃緩衝器であって、電磁制御弁に与えられた電流の関数としての異なる圧力流量特性を発生させる外付け電磁制御弁を有する液圧式減衰器又は衝撃緩衝器を提供すること。
【解決手段】衝撃緩衝器は、衝撃緩衝器の減衰特性を制御する外付け弁を含む。外付け弁は、衝撃緩衝器の下側作業室及び貯蔵室間と、衝撃緩衝器の上側作業室及び貯蔵室間との流体の流れを制御する。減衰特性は、押上げポンプの動きを制御する電磁弁に加えられた電流の量に依存する。 (もっと読む)


【課題】ストローク長と車両への搭載性をともに満足させることが可能なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、直動部材1と回転部材2とを有して直動部材1の直線運動を回転部材2の回転運動に変換する運動変換機構Tと、上記回転部材2に連結されるロータ3を有するモータMと、上記直動部材1に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、流体圧ダンパDをロータリダンパとして、ダンパロータ11のハウジング10に対する回転の際にハウジング10に対するダンパロータ11の回転を抑制する減衰力を発揮するよう設定され、ダンパロータ11を直動部材1に当該直動部材1の直線運動により回転するよう連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】インパクトショックを効果的に低減でき車両における乗り心地を向上することができる車両用緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両のばね下部材に連結されるシリンダ1と、シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を伸側室と圧側室R2とに区画するピストンと、一端がピストンに連結されてシリンダ内に移動自在に挿入されるとともに他端が車両のばね上部材に連結されるピストンロッドと、リザーバと、伸側減衰通路と、圧側通路と、圧側減衰通路6と、吸込通路7とを備えた車両用緩衝器において、圧側室に連通されて圧側室内の流体を吸収可能な緩和室Aと、緩和室内に摺動自在に挿入されて緩和室を閉鎖する慣性弁8とを設け、慣性弁は緩和室を圧側室の圧力によっては開弁せず、シリンダに軸方向であってピストンロッド側へ向かう方向の所定の加速度以上の加速度が作用すると開弁して緩和室を圧側室に連通する。 (もっと読む)


【課題】インパクトショックを効果的に低減でき、乗り心地を向上させる車両用緩衝器を提供する。
【解決手段】車両のばね下部材に連結されるシリンダ1と、シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストンと、一端がピストン2に連結されてシリンダ内に移動自在に挿入されるとともに、他端が車両のばね上部材に連結されるピストンロッド3と、リザーバRと、伸側減衰通路4と、圧側通路5と、圧側減衰通路6と、吸込通路7とを備えた車両用緩衝器Dにおいて、圧側室R2に連通されて圧側室内の流体を吸収可能な緩和室Aと、緩和室内に摺動自在に挿入されて緩和室を閉鎖する慣性弁8とを設け、慣性弁は、圧側室の圧力を開弁方向に受けるとともに、シリンダに軸方向であってピストンロッド側へ向かう方向の加速度が作用すると開弁方向への慣性力を受ける弁体20を備え、開弁時に緩和室を圧側室に連通する。 (もっと読む)


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