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国際特許分類[B60G7/02]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 車両一般 (234,424) | 車両懸架装置 (7,837) | 軸支された懸架腕;その付属品 (1,016) | 車両の振動部に対する腕の取付け (291)

国際特許分類[B60G7/02]に分類される特許

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【課題】実用性の高い車両用サスペンションシステムを提供する。
【解決手段】(a)左右輪に対応して設けられ、それぞれが、基端部が車体に回転可能に保持され、先端部が車輪保持部材に連結され、車体車輪間距離の変化に伴なって揺動する1対のアーム48と、(b)それぞれが、各アームの基端部60に弾性体80を介して付設され、各アームの揺動に伴って基端部と共に回転する1対の歯車78とを備えたシステムにおいて、左右輪の車体車輪間距離が同じとなる状態において、1対の歯車の相対回転を許容することで弾性体を変形させずに1対のアームの揺動を許容し、左右輪の車体車輪間距離が異なる状態において、1対の歯車の相対回転を禁止することで弾性体を変形させつつその変形量に応じた弾性反力に抗って1対のアームの揺動を許容するように構成する。このように構成すれば、アームの基端部の回転を利用して、車体のロールを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】振動の周波数が高周波でも減衰させることが可能な減衰力可変装置を提供する。
【解決手段】オリフィス9を流動する磁性流体6に磁場を印加して減衰力の大きさを変化させる減衰力可変装置1において、磁性流体6の流動に伴ってオリフィス9内を移動するフロート13を有する。磁性流体6が充填されるシリンダ4と、シリンダ4に対して摺動し磁性流体6に圧力を印加するピストン3とを備えれば、シリンダ4とピストン3の一方から伝達した振動を減衰させるダンパとして機能する。 (もっと読む)


【課題】ダンパマウントの振動減衰特性を可変設定できるようにし、広域に亘って最適な乗り心地性を確保すること。
【解決手段】ダンパ装置30と車体100との間に配置されて一方の側をダンパ装置30に接続され、他方の側を車体100に接続されたゴムブッシュ41をアクチュエータ60によって弾性変形させ、当該ゴムブッシュ41の見かけ上のばね定数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 ねじれスリップを有する曲げられたブッシングを提供することである。
【解決手段】 エラストメリックブッシングアセンブリは、内側コンポーネントと、外側コンポーネントと、内側と外側とのコンポーネントの間に配置されたエラストマーブッシングとを有する。ベアリングは、内側コンポーネントに係合し、および、エラストマーブッシングと、内側コンポーネントとの間に配置されている。ベアリングは、このベアリングに対して内側コンポーネントの枢軸することを可能にする。低摩擦性コーティングは、低摩擦性界面を提供するために、内側コンポーネントと、ベアリングとの間に配置されている。
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【課題】ゴム部材と外筒部材との間に中間部材を配置することによって、ゴム部材と外筒部材とを固定することのできる防振マウントを提供する。
【解決手段】ゴム部材1と外筒部材4との間に、外筒部材4とは異なる樹脂よりなる中間部材3を配置し、ゴム部材1と中間部材3とを中間部材3が有する接着力により固定するとともに、外筒部材4と中間部材3とを相互の凹凸嵌合によって固定する。 (もっと読む)


【課題】オリフィス通路の反共振作用に起因する著しい高動ばね化が効果的に回避されて、防振性能が向上され得る、新規な構造の流体封入式筒形防振装置を提供する。
【解決手段】一対の流体室66a,66bにおける周方向端部間を相互に連通せしめるリリーフ通路70を形成すると共に、両流体室66a,66bの周方向端部間をインナ軸部材12と中間筒部材22の間に跨って径方向に延びる本体ゴム弾性体16の弾性隔壁部36においてオリフィス部材46に向かって突出する仕切ゴム膜72を形成する一方、仕切ゴム膜72を周方向両側から隙間を隔てて挟み込む一対の当接面76,76をオリフィス部材46の内周面に形成して、オリフィス通路68のチューニング周波数よりも高周波側の振動入力時に仕切ゴム膜72の弾性変位によってリリーフ通路70を通じての両流体室66a,66b間での圧力低減効果が発揮されるようにした。 (もっと読む)


【課題】少ないリンク構成で横力と共に前後力とを受けることを可能とすると共に、トー変化特性の自由度を向上する。
【解決手段】車両前後方向に並ぶ2本のロアリンク4、5の近接部位をコネクトブッシュ20、21で連結する。また、相対的に後側ロアリンク5で横力を受ける構成とする。後側ロアリンク5の取付けブッシュ12の軸を車両前後方向に向ける。前側ロアリンク4の車体側取付け点P1を、後側ロアリンク5の車体側取付け点P3よりも高い位置とする。内側のコネクトブッシュ21と、2本のロアリンク4、5の車体側取付け点P1、P3とのなす角度αを、鈍角に設定する。 (もっと読む)


【課題】走行時に前輪が受ける入力と後輪が受ける入力に時間差が発生する場合であっても、車体に伝達する振動を低減することが可能な前輪用サスペンション装置を提供する。
【解決手段】車体側部材とアーム部材とを連結する可変剛性連結部材14を備え、前輪を回転自在に支持する車輪支持部材と車体とを連結するアーム部材を介して、前輪を車体に懸架する前輪用サスペンション装置であって、可変剛性連結部材14が備える弾性体32の内部に液室40を形成し、前輪の車両前後方向への固有振動及び車速に応じて、液室40内に封入した磁性流体62へ磁場を印加することにより、前輪の車両前後方向への固有振動と後輪の車両前後方向への固有振動が逆位相となるように、可変剛性連結部材14による前輪の支持剛性を制御する。 (もっと読む)


【課題】車両の操縦安定性能を低下させることなく、振動減衰性能を向上させることが可能な防振ブッシュ及びサスペンション装置を提供する。
【解決手段】テンションロッドと車体とを連結する防振ブッシュ16が備える弾性体26に、互いに独立した第一液室28及び第二液室30と、第一液室28と第二液室30とを連通させる連通路32を形成し、第一液室28、第二液室30及び連通路32から形成した封入空間34内に作動流体36を封入し、連通路32が備え、オリフィス路40よりも流路抵抗が小さいバイパス路42内に、車輪支持部材が受ける入力を車体へ伝達する経路を伝達する入力の向きが第一液室28の容積を増加させる向きである場合に、連通路32の流路面積を減少させる弁44を配置する。 (もっと読む)


【課題】振動入力時において、剛体共振によって振動の伝達状態が悪化するのを抑えて、防振特性を効果的に改善することが出来る、新規な構造の防振連結ロッドを提供すること。
【解決手段】ロッド本体12を含むマスと第一及び第二の防振部材24,38によるばねとによって構成された一振動系において、ロッド本体12の長手方向に延びるばねの弾性主軸に対してマスの重心が偏倚されており、ロッド本体12における軸直角方向の主たる振動入力によって一振動系に対して弾性主軸回りとなるロール方向の振動が生ぜしめられるようになっていると共に、かかる主たる振動入力によって一振動系に生ぜしめられるロッド本体12の主たる振動入力方向の振動の共振周波数に対してロッド本体12のロール方向の変位振動の共振周波数が重なるように、一振動系におけるマス及びばねが設定されている。 (もっと読む)


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