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国際特許分類[B60H1/20]の内容

国際特許分類[B60H1/20]に分類される特許

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【課題】部品点数の削減及び構成の簡素化を図ると共に配管レイアウトの自由度を高く得ることが可能な排気熱回収装置の支持構造を提供する。
【解決手段】排気熱回収装置5の装置本体51に接続されて冷却水が流通する流入管52及び排出管53に、装置本体51に沿って延びる水平部52a,53aを備えさせる。この水平部52a,53aを、車体フロアパネルから下方に延びるボディ側サポート部材81,82にサポートゴム91,92を介して弾性支持する。これにより、流入管52及び排出管53が従来のサポートブラケットとしての機能を兼用することになり、サポートブラケットが不要になって、流入管52や排出管53の接続位置としてサポートブラケットによる制約を受けることがなくなり、配管レイアウトの自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】排熱回収部と消音部とが一体的に組み合わされた消音機能付き排気熱回収装置に対し、排熱回収量の調整に関わりなく消音機能を継続的に維持可能とする。
【解決手段】排気熱回収装置5の外周部に排熱回収部5Aを内周部に消音部5Bを設ける。消音部5Bに上流側の小断面通路部56と下流側の大断面通路部57とこの大断面通路部57の下流端の排気ガス流出口57aを開閉する開閉弁58とを設ける。排熱回収時には、開閉弁58を閉鎖して排熱回収部5Aで排熱回収を行うと共に、小断面通路部56から大断面通路部57に亘る空間で消音を行う。排熱回収の必要がない時には、開閉弁58を開放して排気ガスを小断面通路部56から大断面通路部57に亘って流し、この境界部での流路拡張による消音機能を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】外観性を良好に保つことができ、車室を迅速に暖房することができ、サイドドア内に簡単に取り付けることができる車両の温調装置を提供する。
【解決手段】車両の温調装置20は、車体12に設けられた熱源27と、熱源27の熱が伝達可能で、サイドドア16の内部に設けられたヒートパイプ28と、ヒートパイプ28に設けられ、サイドドア16を開いた状態において熱源27からヒートパイプ28を切離し可能で、サイドドア16を閉じた状態において熱源27にヒートパイプ28を伝熱的に接続可能な伝熱機構30とを設けた。 (もっと読む)


【課題】自動車の廃熱を利用し、かつ対流式による暖房の弊害を排除する。
【解決手段】自動車1のエンジン1aには、熱電発電素子11が取り付けられている。熱電発電素子11は、エンジン1aからの熱により起電力を発生する。熱電発電素子11には、配線12を介して電熱ヒータ13が接続されており、電熱ヒータ13は、熱電発電素子11で生じた電力により発熱し、室内を暖房する。 (もっと読む)


【課題】 エンジンルームからリアヒーターコアに至る専用の冷却水流通配管を設置することなく、後部座席付近の車室内温度を上昇させることができるとともに、リアヒーターシステムを搭載しない標準仕様車からの車両重量及び冷却水搭載量の増加を抑制することができるリアヒーター装置を提供する。
【解決手段】 リアヒーター装置において、排気ガス流通管及びその内部を流通する高温排気ガスを、リアヒーター用熱源とし、上記熱源からリアヒーターコアに熱輸送を行うことによって、後部座席付近の車室内温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 ボトムヒート型として使用する場合に、熱輸送の作動および停止の切替えを低コストで実現可能とすると共に、凝縮した作動媒体の蒸発部側への滴下を防止可能とするヒートパイプおよびそれを用いた排熱回収装置を提供する。
【解決手段】 管状の密閉容器111の一端側に設定され、外部の高温部11の熱によって内部の作動媒体を蒸発させる蒸発部110Aと、密閉容器111の他端側に設定され、外部の低温部30に放熱して蒸発された作動媒体を凝縮させる凝縮部110Bとを有するヒートパイプにおいて、蒸発部110Aを凝縮部110Bの下側に配置し、蒸発部110Aにおける受熱量の増加に伴って、凝縮部110Bで凝縮された液化作動媒体を保持して、蒸発部110Aへの還流を阻止する保持手段112を設ける。 (もっと読む)


【課題】内部への作動媒体の封入量の規制を不要とすると共に、必要とされる熱輸送量の設定を容易に可能とするヒートパイプおよびそれを用いた排熱回収装置を提供する。
【解決手段】管状の密閉容器111の一端側に設定され、外部の高温部11の熱によって内部の作動媒体を蒸発させる蒸発部110Aと、密閉容器111の他端側に設定され、外部の低温部30に放熱して蒸発された作動媒体を凝縮させる凝縮部(110B)とを有するヒートパイプにおいて、蒸発部110Aは、凝縮部110Bの下側に配置され、蒸発部110Aよりも上側に、作動媒体の流路断面積を縮小する絞り部112、112Aを形成する。 (もっと読む)


本発明は空気ヒータ(22)と、汚染除去ユニット(16)を具備する排気ライン(15)内に配置された熱交換器(21)とを有する、熱エンジン(10)を冷却する冷却剤流体回路(20)により、自動車のキャビンを加熱する方法に関する。排気ガスは、熱エンジン(10)の作動条件、外部温度、車両のキャビンに要求される加熱温度及びエンジン冷却流体の温度に従って、汚染除去組立体(16)の下流側の熱交換器(21)又はバイパスダクト(18)の方へ導かれる。本発明は、特に直接噴射式のディーゼルエンジンに使用できる。
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【課題】 暖房性能に即効性を持たせ、年間を通じて排気熱を有効に利用できる車両用廃熱回収装置とこれを実現するための車室内暖房用の熱交換器を提供する。
【解決手段】 車両用廃熱回収装置は、車両の走行の動力源である内燃機関の排気熱を回収する排気熱回収回路と、内燃機関の冷却水と熱交換するためのエンジン冷却水回路と、車両室内の少なくとも暖房を行う空調装置に組み込まれる熱交換器とを具備する。排気熱回収回路は、内燃機関の排気管に接続されていて且つその排気が通る排気熱回収器を具備しており、更に排気熱回収回路を熱媒体が流通しており、熱媒体は熱交換器を流通しており、更に冷却水は、エンジン冷却水回路と熱交換器を流通している。熱交換器は、排気熱回収用熱媒体と、エンジン冷却水と、空調装置用の空気の3つの流体間においてそれぞれ熱交換が可能であるように形成される。 (もっと読む)


【課題】 空気供給を制御するための装置を改良する。
【解決手段】 フィルタ(2)から来る空気を自動車の貯蔵器機能を有する蒸発器(6)へ至る通路(3)によって制御する空気供給制御装置において、通路(3)が、長手方向に延びる壁(4)によって互いに分離された3つの通路分岐(5)を有している。
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