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国際特許分類[B60H1/20]の内容

国際特許分類[B60H1/20]に分類される特許

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【課題】小型化可能な排気熱回収装置を提供する。
【解決手段】エンジン10から排出される排気との熱交換により、内部に封入された作動流体を加熱して蒸発させる蒸発部40と、エンジン冷却水が循環する排気熱回収回路21に設けられ、鉛直方向に延びる筒状の形状を備え、蒸発した作動流体とエンジン冷却水との熱交換により作動流体を冷却して凝縮させるとともにエンジン冷却水を加熱する凝縮部50と、蒸発部40で蒸発した作動流体を凝縮部50に流入させる蒸気管60と、凝縮部50で凝縮した作動流体を蒸発部40に還流させる還流管61と、凝縮部50の下流側に設けられ、凝縮した作動流体の蒸発部40への還流を停止させる弁機構80と、凝縮部50内に設けられ、凝縮した作動流体よりも小さい密度を有し、作動流体の液面に浮かぶフロート部材70とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】自動車のエンジンとその周辺やマフラの余熱を用いて発電し、この電力を有効利用するための自動車の余熱利用発電装置及び余熱利用発電方法の提供。
【解決手段】自動車内に設けられた熱電素子と、自動車内に設けられ、自動車のエンジンとその周辺及びマフラのうちの少なくとも一箇所の熱を熱電素子に輸送するヒートパイプと、自動車内に主バッテリと別に設けられ、該熱電素子で発電した電力を蓄電する別置きバッテリと、この別置きバッテリの電力を消費する自動車内の電力消費源とを有することを特徴とする自動車の余熱利用発電装置。 (もっと読む)


【課題】 蓄電装置の放電時における電気エネルギを熱エネルギとして再利用することができる蓄熱システムを提供する。
【解決手段】 充放電が可能な蓄電装置(10a)と、蓄電装置を放電させた際の電気エネルギを用いて発熱する発熱体(13)と、発熱体の熱エネルギを用いて蓄熱するとともに、蓄熱された熱エネルギを蓄電装置に供給するための蓄熱手段(12,14)とを有する。 (もっと読む)


【課題】効率的な暖房運転を行い得る空調装置を提供すること。
【解決手段】この空調装置1は、媒体の吸着により発熱すると共に媒体の脱離により再生する吸着発熱部51を備え、この吸着発熱部51の発熱作用により熱エネルギーを取得して空調空気を加熱する。また、空調装置1は、吸着発熱部51に向けて媒体を噴射する媒体噴射手段4を備える。そして、空調空気の加熱時にて、媒体噴射手段4が媒体を噴射することにより媒体を微粒化させて吸着発熱部51に吸着させる。 (もっと読む)


【課題】燃費の悪化を抑えることが可能なハイブリッド車両の冷却系システムを提供する。
【解決手段】上記のハイブリッド車両の冷却系システムは、第1の排気熱回収器と、第1の冷却水通路とを備える。前記第1の排気熱回収器は、内燃機関の排気通路上に配設されている。第1の冷却水通路は、内燃機関と第1の排気熱回収器との間で冷却水を循環させる冷却水通路である。また、上記のハイブリッド車両の冷却系システムは、第1の冷却水通路とは独立に設けられた第2の冷却水通路を備えている。第2の冷却水通路は、第1の排気熱回収器とヒータコアとの間で冷却水を循環させる冷却水通路である。これにより、第1の冷却水通路の冷却水の温度が所定温度以下になる時間を遅らせることができるので、内燃機関の再始動の回数も減らすことができる、即ち、燃費の悪化を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】回収した熱を有効利用できる排気熱回収システムを提供する。
【解決手段】内部に封入された作動媒体をエンジン11の排気との熱交換により加熱して蒸発させる蒸発部21と、蒸発部21よりいずれも上方に設けられ、蒸発部21で蒸発した作動媒体をそれぞれ加熱対象との熱交換により冷却して凝縮させる2つの凝縮部31、32と、2つの凝縮部31、32を蒸発部21に対しそれぞれ環状に並列接続する蒸気管25、26、27及び還流管33、34、35とを備えたループ型のヒートパイプ20と、蒸発部21で蒸発した作動媒体が2つの凝縮部31、32のいずれに流入するかを切り替える切替弁28とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】電力を消費することなく、シートの効率的な加熱を可能とする。
【解決手段】シート蓄熱装置10は、シート20のシートクッション40に蓄熱材46が埋設されている。また、シートの下方には、バッテリ12が収容されたケーシング16が取り付けられており、このケーシングから蓄熱材へ向けて通風ダクト48が立設されている。バッテリは、送風ファン32が駆動されることに冷却風としてケーシング内に送り込まれる外気によって冷却される。この冷却風が通風ダクトから蓄熱材に吹き出されることにより、蓄熱材が熱を吸収して蓄積すると共に、蓄積した熱によってシートクッションの表面が加熱される。これにより、電力消費することなくシートを加熱し、かつ、加熱状態を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を実現したうえで、常時必要な熱量を取り出すことができ、その結果、自動車等の移動体に搭載するのに好適な蓄熱装置を提供する。
【解決手段】熱を得て分離反応を起こすと共に分離した蒸気や液体などの流体と反応して発熱する化合物Xが封入され且つ熱入力部2a及び熱出力部2bを有する第1の圧力容器2と、第1の圧力容器2と連通する第2の圧力容器4と、第2の圧力容器4内に位置し且つ第1の圧力容器2と連通して化合物Xの脱水反応で生じた流体が移動するのに伴って容積が拡大する可変容積室6と、可変容積室6に蓄えられた化合物Xの脱水反応で生じた流体を第1の圧力容器2内に戻すべく作動して化合物Xを流体と反応させる噴霧器14を備えている。 (もっと読む)


【課題】蓄熱材の発核を制御することにより、効率良く蓄熱(蓄冷)を行う。
【解決手段】相変化に伴う潜熱を蓄える蓄熱材1を備えた蓄熱装置において、走行条件、走行状態、走行環境から蓄熱材1に入力される熱量と蓄熱材1から出力される熱量とを予測する手段と、前記蓄熱材の内部の温度を検出する温度センサ9A,9B,〜9Eに基づく温度検出手段と、その温度検出手段によって検出された温度に基づいて発核の実行・不実行を判断する判断手段と、前記蓄熱材1に固相の核を生じさせる発核を前記蓄熱材1内の複数箇所で個別に生じさせるように熱電素子4A,4B,〜4Pを動作させる発核手段と、前記発核手段によって発核を生じさせる箇所を選択する選択手段17とを備えている。 (もっと読む)


【課題】車両の排気熱利用暖房装置において、浄化されていない排気ガスが新気に混入して車室内に流れ込んでしまうことを防止する。
【解決手段】排気熱利用暖房装置は、排気熱を利用して車室内の暖房を行う。第1の新気通路は、車両の外部から導入された新気が通過し、車室内に新気を導入する。熱交換部は、第1の新気通路上に設けられており、内部を通過する新気と排気ガスとの間で熱交換を行う。詳しくは、熱交換部は、触媒の下流側の排気通路上に設けられている。即ち、排気熱利用暖房装置は、触媒によって排気ガス中のNOxや、HCや、COなどが浄化された後の排気ガスにおける排気熱を利用して暖房を行う。これにより、触媒によって浄化されていない排気ガスが車室内に流れ込んでしまうことを適切に防止することができる。 (もっと読む)


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