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国際特許分類[B60K17/344]の内容

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国際特許分類[B60K17/344]に分類される特許

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【課題】引き摺りトルクによる悪影響を抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置は、ハウジングとインナシャフトとの間に介在する収容空間の潤滑油を貯溜するタンク44、及びハウジングを収容する円筒状の収容部40cを有する装置ケースを備え、ケースにおいて、収容部40cは、ハウジングの外周面に対向する内周面40bを有し、タンク44は、収容部40cの内周面40bに開口し、かつ四輪駆動車の二輪駆動状態の前進時においてハウジングの回転に伴い生じる遠心力に基づいて収容空間の潤滑油を導入する油導入口441aを有する。 (もっと読む)


【課題】四輪駆動車の駆動装置の軽量化を図る。
【解決手段】四輪駆動車の駆動装置1において、フロントデファレンシャル50に配置されているファイナルギヤは大べベルギヤ43であり、出力軸22のエンジン10側の端部に配置され大べベルギヤ43の後部で噛み合う減速ギヤは小ベベルギヤ42であり、ピニオン軸62の前端部に配置された動力入力ギヤは、大べベルギヤ43の後部で噛み合うべベルピニオンギヤ63である。 (もっと読む)


【課題】トランスファ装置を小型化して、駆動源、トランスアクスルおよびトランスファ装置をコンパクトに配置することができるトランスファ装置を提供すること。
【解決手段】トランスファ装置35は、動力切換機構を収容するハウジング58を有し、動力切換機構が、ドライブシャフト37Rを取り囲むようにして設けられ、プロペラシャフト38の出力ピニオン62に噛合するベベルギヤ61を有するベベルギヤ軸59と、ベベルギヤ軸59に対してフロントデフ33の回転軸方向に移動自在かつ、相対回転不能に設けられ、デフケース54のボス54bに嵌合および離脱自在となるようにデフケース54の回転軸方向に移動自在に設けられた切換軸64と、デフケース54の回転軸方向においてベベルギヤ61を挟んで前記フロントデフに対向し、切換軸64をデフケース54の回転軸方向に移動させるシフトフォーク65および電磁ソレノイド66とを含んで構成され、切換軸64をベベルギヤ軸59およびドライブシャフト37Rの間に介装する。 (もっと読む)


【課題】オンデマンド式駆動状態制御装置にて、クラッチ機構の経年変化等に起因する「2輪駆動状態から4輪駆動状態への移行時のドライバビリティの悪化」を抑制すること。
【解決手段】2輪駆動走行(H2)モード選択時、前輪側ディファレンシャルと左右前輪の一方との間の車軸に介挿された切換機構が非接続状態とされ、クラッチ機構により調整される前輪側への分配トルクがゼロに維持される。4輪駆動走行(H4Auto)モード選択時、切換機構が接続状態とされ、分配トルクが走行状態に応じて調整される。車両の走行中且つH2モード選択時、前輪側プロペラシャフトの回転停止を条件に、クラッチ機構に印加される電流がゼロから徐々に増大され(t1)、前輪側プロペラシャフトの回転が開始する時点(t2)での電流の値が取得される。H4Autoモード選択時にて分配トルクの目標値がゼロのとき、前記取得された値の電流がクラッチ機構に印加される(t4以降)。 (もっと読む)


【課題】電動モータの故障を高い精度で検知できると共に、電動モータの正常状態を故障と誤検知する確率を低く抑えることができるようにする。
【解決手段】モータ(電動モータ)(37)により駆動されるオイルポンプ(35)から供給される油圧によって前後トルク配分用クラッチ(10)の作動制御を行う四輪駆動車両用の油圧制御装置(60)において、モータ(37)の故障判定を行うモータ故障判定手段(50)は、モータ(37)の故障検知開始時点(t2)からモータ(37)の駆動電流値(I)を積算したモータ駆動電流積算値(Is)の算出を行うと共に、モータ故障判定用の閾値(Ith)を所定の割合で増加させる。そして、モータ駆動電流積算値(Is)が闇値(Ith)以下となった場合、故障確定タイマ(Tm2)のカウント完了を待ってモータ(37)の故障確定判定を行う。 (もっと読む)


【課題】二輪駆動および四輪駆動を切替える切替クラッチとしてツーウェイクラッチを用いた場合に四輪駆動走行時のツーウェイクラッチのハンチングを防止できる四輪駆動車を提供する。
【解決手段】四輪駆動状態と二輪駆動状態とを切替可能な切替クラッチ43と、後輪10L、10Rとリヤドライブギヤ6の間で動力を伝達および遮断可能な断続クラッチ7、8とを備え、切替クラッチ43が、出力部材41に連結された内輪と、トランスファリングギヤ42に連結された外輪と、内輪と外輪の間に設けられたローラ46と、ローラ46を保持する保持器とを含み、内輪の回転速度が外輪の回転速度より速いとき、ローラ46が楔に噛み込むことにより四輪駆動状態に切替えられ、四輪駆動走行時、断続クラッチ7、8を伝達状態に切替えるとともに、切替クラッチ43が四輪駆動状態に維持されるよう内輪の回転速度を外輪の回転速度より速くなるように設定した。 (もっと読む)


【課題】プロペラシャフトの軽量化を可能とし、燃費の改善を図ることができる四輪駆動車の駆動システム、四輪駆動車、及び四輪駆動車の制御方法を提供する。
【解決手段】四輪駆動車の駆動システムは、主駆動輪である前輪104a,104b、及び補助駆動輪である後輪105a,105bを有する四輪駆動車100に搭載され、エンジン102側の駆動力を後輪105a,105b側に伝達するプロペラシャフト2と、エンジン102とプロペラシャフト2との間のトルク伝達を遮断可能な噛み合いクラッチ3と、プロペラシャフト2と後輪105a,105bとの間のトルク伝達を遮断可能なトルクカップリング4と、車速が予め定められた設定速度以上であるとき、噛み合いクラッチ3及びトルクカップリング4によるトルク伝達を共に遮断するECU5とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数のローラを相互に径方向に押圧接触させて伝動するトラクション伝動装置において、伝動容量制御時の消費エネルギーを小さくし、モータの小型化を図る。
【解決手段】被動ローラと駆動ローラのうち少なくとも1個のローラを該ローラの回転軸線から偏心した軸線の周りに旋回させる旋回ローラとすることによりローラ間径方向接触圧力を加減する。ローラ間径方向押圧接触力を発生し始めてローラ間径方向押圧接触力を最大にする旋回中、該旋回ローラの旋回を助成するローラ旋回アシスト手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】非伝動時は出力側負荷トルクでロック状態にされる不可逆回転伝動素子のロック解除を、ロック解除に要するトルクが大きい方の回転時も高応答でロック解除可能にする。
【解決手段】クランクシャフトを負荷トルクと同方向へ回転させる逆回転時のロック解除は、大きなロック解除トルクが必要であるが、この時は、クランクシャフト回転角θを図示の指令値tθに追従させる場合につき説明すると、ロック解除開始時t1から終了時t2までの間、モータトルクとして回転位置制御用トルクTmを設定せずにロック解除トルクTLoffのみを設定し、t2に至るとき、TLoff=0により、モータトルクとして回転位置制御用トルクTmのみを設定する。この対策を施さない場合、TmおよびTLoffの相互干渉により、太い破線で示すごとく、ロック解除が遅れるが、t1〜t2の間モータトルク=Tmにすることで、ロック解除遅れに関する問題を回避し得る。 (もっと読む)


【課題】手動変速機を備える四輪駆動車においても良好な車両発進性を得る。
【解決手段】エンジン(2)と手動変速機(3)とを断接するクラッチ(4)と、手動変速機(3)の出力トルクを主駆動輪(13、14)と従駆動輪(11、12)とに配分するトルク配分装置(9)と、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段(54)と、クラッチ前後の回転速度差が所定値以下のときには、従駆動輪(11、12)へのトルク配分がアクセル開度検出手段(54)により検出されるアクセル開度が大きいほど大きくなるようにトルク配分装置(9)に与えるトルク指令値を制御し、クラッチ前後の回転速度差が所定値より大きいときには、同一のアクセル開度に対する従駆動輪へのトルク配分を、クラッチ前後の回転速度差が所定値以下のときに比して増量させたトルク指令値でトルク配分装置(9)を制御するトルク配分装置制御手段(51)とを備える。 (もっと読む)


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