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国際特許分類[B60M1/24]の内容

国際特許分類[B60M1/24]に分類される特許

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【課題】 突き合わせたトロリ線の端部同士をパンタグラフ摺動面に段差なく接続して、集電性能の悪化原因を解消する。
【解決手段】 トロリ線接続金具1は、延線方向に突き合わせた隣接するトロリ線Tの端部同士をそれぞれ把持可能な一対のイヤー2,2と、これらの両イヤー2,2にわたりイヤー2の両側面にあてがわれる一対の接続板3,3と、これらの接続板3,3をイヤー2もろとも貫通し、ナット5で締め込み、両イヤー2,2を固定するボルト4とを具備する。接続板3は、両イヤー2の側部にわたり、一方のイヤー2のボルト挿通孔6cに対応するボルト挿通孔3aを、他方のイヤー2のボルト挿通孔6cに対応する縦方向の長孔3bを備える。両イヤー2を並べて接続板3,3で接続するとき、一方のイヤー2に対する他方のイヤー2の上下位置を長孔3bの範囲で自由に変更でき、摩耗程度が異なるトロリ線同士を段差無く接続できる。 (もっと読む)


【課題】 電車線路上のデッドセクション部のセクション絶縁体やトロリ線に負担をかけずに絶縁体交換装置を確実に装着でき、セクション絶縁体の交換作業に簡単に行う。
【解決手段】 隣接するトロリ線T,Tの突き合わせた端部間に、複数のセクション絶縁体Hを接続したデッドセクション部Sのセクション絶縁体H相互を接続する中継金具Cに、セクション絶縁体H,Hの間隙の対応位置に係止ボルト5を貫通させる係止孔C2を設ける。係止ボルト5には、中継金具C,C間のセクション絶縁体Hを交換するための交換装置1の端部をそれぞれ装着する。交換装置1は、交換対象となるセクション絶縁体Hの両端部に上部からそれぞれ嵌合する一対の取付金具2と、取付金具2の両側にそれぞれ係合し、一端部が係止ボルト5に係止される接続アーム3と、セクション絶縁体Hに沿って接続アーム3,3の他端部間に接続されるターンバックル4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】電力線を干渉なく各端子に接続することができ、前後寸法が小さく小型の接続器を提供する。
【解決手段】絶縁トロリー線2の導体に電気接続される端子16b〜16cが導体の長手方向と直交する横方向に複数設けられる。横方向に隣り合う端子16b〜16cの電力線接続部39同士が縦方向にずれて配置される。これにより、電力線を干渉なく各端子に接続することができ、前後寸法が小さく小型の接続器を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】絶縁トロリー線の導体を剥き出す加工の手間を省き、しかも端子と絶縁トロリー線の導体との接触不良を防止できる接続器を提供する。
【解決手段】電力線3を接続可能な端子16a〜16cに絶縁トロリー線2のシース部10a〜10cの溝開口7から露出した導体8の露出面12に接触する接触部38が設けられる。この接触部38を導体8と反対側から導体8側に直接押圧する押付部材17が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 電車線延線工事の現地で装着でき、カーボンファイバより線を傷付けることなく吊架線を強固に引き留めること。
【解決手段】 吊架線Mの端部の樹脂製被覆材Cを取り除いて露出したカーボンファイバーより線Fを引き留めるために、引留金具1を、支持物に連結するための引き手2と、カーボンファイバより線Fを挿入して圧縮固定するアルミスリーブ3とから構成する。カーボンファイバより線Fを挿入するためのアルミスリーブ2の挿通孔9の内周面には螺旋溝10を設ける。螺旋溝10は、軸線方向の相互間隔が溝幅より十分に広く、相互間に平坦面を形成して、圧縮時の吊架線Fへの食い込みを防ぐ一方、カーボンファイバより線Fとの接触抵抗を高める。 (もっと読む)


【課題】電線に対して簡便な作業で確実に取り付けられるバイパスジョイント線を提供する。
【解決手段】可撓性を有する金属線2と、金属線2の両端に配置されて互いに離間する二箇所で電線100に連結される一対の連結部3とを備え、連結部3が、電線100の外周面に摩擦係合されたクランプ本体4と、クランプ本体4に電線100を挟んで対向するように配置された蓋体5とを有し、クランプ本体4と蓋体5とのそれぞれには電線100を挟んで対向するように配置されてその外周面を挟持する一対の挟持部6が設けられ、電線100に係合されたクランプ本体4に対して蓋体5が電線100の軸線方向に互いに近接する方向へ相対的にスライドされるのに応じて一対の挟持部6が互いに近接移動されるくさび嵌合手段7が設けられた。 (もっと読む)


【課題】互いに対向する給電線同士を接続する給電線用接続端子であって、給電線の端部同士がずれ、又は傾斜を持って配置されている場合でも給電線同士を確実に接続する。
【解決手段】給電線用接続端子1は、各給電線2の端部の銅線3部分を挟み込む板ばね部材5と、板ばね部材5の下部同士を連結する可撓性のリッツ線6とを備える。板ばね部材5は、板金に曲げ加工を加えて略U字形になるように成型されたクリップ状のものであり、作業者が銅線3を上方から圧入したときに、板ばね部材5自体のばね性によって銅線3を左右から挟み込んで固定する挟持固定部5aを有する。リッツ線6は、その両端部が板ばね部材5の下面に金具7を介してかしめ固定されている。給電線2同士が高さ方向にずれている場合には、リッツ線6自体が傾斜してずれを吸収し、給電線2同士が互いに傾斜している場合には、リッツ線6自体が湾曲して傾斜を吸収する。 (もっと読む)


【課題】 線路上に電車線を引き止めて延長の無駄を省くと共に、周囲環境の景観に影響を与えることが少なく、また省スペースを図ること。
【解決手段】 電車線Tの端部は線路を挟んで対向する鋼管支柱1,1間に渡されたビーム2に支持する。鋼管支柱1及びビーム2は円筒鋼管で構成する。第1滑車4はビーム2の内部の電車線Tの対応位置において垂直軸周りに回転自在に支持する。第2滑車5は鋼管支柱1のビーム2の結合部内側に水平軸周りに回転自在に支持する。ワイヤロープ3はヨークY及び碍子Iを介して電車線Tに連結し、第1滑車4に掛けて線路方向からビーム2内を通し、第2滑車5に掛けて鋼管支柱1内に引き込む。張力調整手段6は、鋼管支柱1内で錘6aをワイヤロープ3に吊り下げて構成する。 (もっと読む)


【課題】外筒径を必要以上に大きくすることなくバランサ長さを短くすることで小型化すること。
【解決手段】外筒40の固定側の開口部とベローズ外筒50の入力側の開口部を閉塞する中側板70と、外筒40に収容されるピストンシリンダ32と、外筒40とピストンシリンダ32の開口部を閉塞するシール部側板60と、シール部側板60の開口孔に摺動自在に、かつ、その入力側端部がシール部側板60に対し入力側、固定側端部がピストンシリンダ32内部に配置されたロッド20と、ピストンシリンダ32内をシリンダ油室27、低圧ガス室に分けるピストン23と、ベローズ外筒50内に収容され、ベローズ油室54、ベローズ高圧ガス室とするベローズ51と、シリンダ油室27とベローズ油室54との間において作動油を連通する作動油連通流路74とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 剛体電車線区間とカテナリ電車線区間に大きな移行設備を設けず、カテナリ電車線区間のトロリ線の終端部に大きな応力集中を生じさせずにこれを引き止める。
【解決手段】 短径間剛体架台2と支持板3とでカテナリ電車線のトロリ線T1の終端部を引き止める。短径間剛体架台2は、基端側で構築物に支持され、カテナリ電車線区間側Cへ延び、トロリ線T1の終端部を所定長さにわたって下端部で把持する。支持板3は、基端側で短径間剛体架台2の先端側に接続され、カテナリ電車線区間C側へ所定長さ延び、下端でトロリ線T1を支持する。短径間剛体架台2は、剛体電車線区間Rの終端部と所定距離にわたって並行し、基端部において先端側が上下方向に揺動可能に構築物に支持される。支持板3は、金属又は合成樹脂製で、基端側から先端側へ向かって徐々にその上下方向の幅が縮小し、下縁部において複数の把持部材8を介してトロリ線T1を把持する。 (もっと読む)


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