説明

国際特許分類[B60R19/20]の内容

国際特許分類[B60R19/20]に分類される特許

1 - 10 / 26


【課題】衝突荷重センサのダイナミックレンジを拡大した自動車用バンパ装置の提供。
【解決手段】本発明の衝突検知センサを備えた自動車用バンパ装置10は、バンパリインホースメント12とバンパカバー13との間に配置されたバンパアブソーバ11と、バンパリインホースメント12の前端面に配置された衝突検知センサ14とを備えている。衝突検知センサ14は荷重センサからなり、バンパアブソーバ11内には車両幅方向に延びるダイラタント特性を有するシート状部材20が配置されている。歩行者または相手車両との高速衝突時にはダイラタント特性シート状部材20が瞬時に硬化し、バンパアブソーバ11が所定変形量a以上の変形領域では荷重対変形特性Aがダイラタント特性シート状部材が無いアブソーバのみの場合の特性Rに比べて大きな勾配をもって立ち上がる。その結果、衝突検知センサ14のダイナミックレンジLpが拡大される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成にて車両の衝突時の衝撃の緩和又は軽減を可能する構造の車両ボディを提供する。
【解決手段】空気、ガス又はその他の流体を保持するゴム引布などの柔軟な材料から成る袋状構造体16を外表面に有し、衝突時に袋状構造体の一部が容積変化して袋状構造体の固定された部位が離脱することを特徴とする。車両が前方から物体に衝突して、袋状構造体の前方が圧縮されると、袋状構造体の後方部分の固定部位が離脱し、袋状構造体の後方部分が前方上方にせり上がる。 (もっと読む)


【課題】 米国政府D.O.Tが40年以前頃に世界中の自動車技術者に対して新技術実現を求めた時速80kmでの衝突安全小型車の具体案を世界で最初に提案することである。車体重量はおよそ900kg余りを想定しているが、従来はこのような小型車では乗員の安全な減速に必要な乗員前方の空間が僅かであるために、安全小型車の実現は不可能と考えられていた。
【解決手段】 小型車車内空間において後頭部に設けられるヒンジピンを回転中心とし上方に跳ね上がるハッチバックドアを作動させて乗員後方に十分な空間を確保する一方で、車体が被衝突体と衝突する直前に乗員の安全な減速運動を開始し、車体が急激に停車する衝突後は乗員の前方に生じる空間を利用して安全な減速運動を円滑に連続して継続することで、時速80kmにおいても衝突による乗員の安全確保が可能な新しい安全小型車技術を実現する。 (もっと読む)


【課題】袋体の膨張展開により車外障害物の一次的な衝撃緩和を行うと共に、ボンネットフードの変形により二次的な衝撃を緩和することにより、フロントガラスによる衝撃緩和作用に頼ることなく、車外障害物の衝撃を緩和するように構成した。
【解決手段】袋体11を、フロントバンパー5より下方に膨張展開して車外障害物9を受け止める第1膨張袋体11Aと、フロントバンパー5より上方に膨張展開して車外障害物9を受け止める第2膨張袋体11Bとで構成し、第2膨張袋体11Bの膨張展開時の内圧を第1膨張袋体11Aの膨張展開時における内圧より低く設定構成し、且つ、自動車1におけるフロントバンパー5より後方に配設されたボンネットフード3に車外障害物9が衝接した際にボンネットフード3を圧潰変形させて車外障害物9の衝撃を吸収するフード変形手段を有して構成した。 (もっと読む)


本発明は、車両衝突時のエネルギ吸収のための変形エレメントに関する。本発明によれば、当該の変形エレメントは、少なくとも1つの開口(114)を有し、エネルギ吸収のために変形可能な容器(101)と、該容器内に配置され、該容器の変形時に前記少なくとも1つの開口から流出する媒体(112)と、調整信号に基づいて前記少なくとも1つの開口からの前記媒体の流出を制御する変調装置(320)とを有する。
(もっと読む)


【課題】 衝撃吸収性能を向上させた高性能の衝撃吸収材を開発し、さらに衝撃吸収材の厚さ、容積を低減させることにより、適用できる用途を一段と拡大した衝撃吸収材を提供すること。
【解決手段】 柔軟性を有する材料で構成された袋体中に、気体の吸脱着機能を有する多孔質体と気体を封入して密閉空間を形成してなる衝撃吸収材によって上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】車両の正面衝突による衝撃を吸収して乗客を保護することができる商用化の可能な外装エアバッグシステムを提供する。
【解決手段】バンパーカバー(10)と、バンパーカバーの側部後方に配設されるクッション(20)と、クッションの展開のためのガス圧を提供するインフレター(60)とを有する車両用外装エアバッグシステムであり、バンパーカバー(10)が、クッション(20)の展開力によって側部が車両の中央部を中心に前方側に回動するように構成されている。クッション(20)は、車両の中央部側よりサイド側で大きく膨脹するように構成することができ、クッション(20)とインフレター(60)は、バンパーカバー(10)の後方に配置されたバックビーム(50)に設置することができる。 (もっと読む)


【課題】
従来技術では、衝突エネルギーの目標吸収量にあわせて、エネルギー吸収材の長さを決定する必要がある。そのため、エネルギー吸収材の圧潰モードの安定性が変動する、エネルギー吸収材の配置位置でしか衝突エネルギーを吸収できない。
【解決手段】
衝突物の衝突方向とエネルギー吸収材の圧潰方向が異なる向きに配置したエネルギー吸収材、および衝突物との衝突荷重をエネルギー吸収材の圧潰方向に伝達する伝達機構を設ける。これにより、限られたスペースの中で効率良く衝突エネルギーを吸収できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも歩行者との衝突を正確に検知することが可能な歩行者衝突検知装置を提供する。
【解決手段】車両の前端部に設置された1つ若しくは複数の密閉された容器と、前記容器内の圧力を調整するための圧力調整手段と、前記容器内の圧力変化を検出する圧力センサと、前記圧力センサによって検出される前記容器内の圧力変化に基づいて、歩行者と衝突したか否かを判定する衝突判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】装置内の故障診断を容易に行うことができ、且つ従来よりも歩行者との衝突を正確に検知することが可能な歩行者衝突検知装置を提供する。
【解決手段】車両の前端部に設置された1つ若しくは複数の密閉された容器と、前記容器内の圧力を調整するための圧力調整手段と、前記容器内の圧力変化を検出する圧力センサと、電源投入時において、前記圧力調整手段を制御することにより前記容器内の圧力を変化させ、前記圧力センサによって検出される前記容器内の圧力変化の変化過程を基に自装置の故障診断を行う故障診断手段と、前記故障診断手段によって故障無しと診断された場合に、前記圧力センサによって検出される前記容器内の圧力変化に基づいて、歩行者と衝突したか否かを判定する衝突判定手段とを備える。 (もっと読む)


1 - 10 / 26