説明

国際特許分類[B60R19/26]の内容

国際特許分類[B60R19/26]の下位に属する分類

国際特許分類[B60R19/26]に分類される特許

11 - 15 / 15


【課題】バンパリインフォースメントからエネルギー吸収部材の先端面に荷重を略均一に伝達する。
【解決手段】クラッシュボックス10は繊維強化樹脂で構成されており、長手方向を車体前後方向に沿って配置された主壁部(10F、10G、10H等)と、主壁部の前端から車幅内側方向に向かって一体成形された取付壁部10Kとを備えている。また、バンパリインフォースメント20は補強板30を挟んでクラッシュボックス10の取付壁部10Kにボルト26とナット28とによって固定されている。補強板30は鉄、アルミ等の金属板によって所定の板厚T1に形成されており、車両衝突時にバンパリインフォースメント20からクラッシュボックス10に荷重が作用する際に、クラッシュボックス10の取付壁部10Kを補強することで、バンパリインフォースメント20からクラッシュボックス10の先端面に荷重を略均一に伝達するようになっている。 (もっと読む)


【課題】エネルギー吸収部材のクラッシュストロークを長くする。
【解決手段】クラッシュボックス10は繊維強化樹脂で構成されており、長手方向を車体前後方向に沿って配置された上端縦壁部10A、下端縦壁部10Bと複数の主壁部10C、10D、10E、10F、10G、10H、10Jと、これらの上端縦壁部10A、下端縦壁部10Bと複数の主壁部における前端から車幅方向に向かって一体成形された取付壁部10Kとを備えており、取付壁部10Kに長手方向を車幅方向に沿って配置されたバンパリインフォースメント50がボルト56とナット58によって取付けられている。このため、クラッシュボックス10には、複数の主壁部の長手方向に重合するバンパリインフォースメント取付部が存在しない。 (もっと読む)


【課題】車体骨格を構成する第1の部材と第2の部材とを、ボルト等の締結部材を用いることなく結合することができる車体骨格部材の結合構造の提供を図る。
【解決手段】バンパーステイ1の後端部1rに挿入軸部10を形成するとともに、フロントサイドメンバ2の前端部2fに挿入軸部10を密接して回転嵌合する挿入孔部20を形成し、これら挿入軸部10と挿入孔部20との間に両者の相対回転により互いに結合されるねじ部11,21を設けることにより、密接嵌合された挿入軸部10と挿入孔部20との嵌合面積を広くとって、荷重Fに対して結合部分のせん断荷重や引張荷重の限界値を高めることができ、ひいては、バンパーステイ1とフロントサイドメンバ2との結合強度が高められて、これら両部材1,2間での荷重伝達をより確実に行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、車両に固定されたレセプタクル(3)内に移動可能に取り付けられる支持体(2)と、事故の際に支持体(2)をレセプタクル(3)に対してエネルギ伝達態様で結合する力伝達要素(7)とを有する車両のバンパー装置に関する。力伝達要素(7)及び/又は変形要素(8)はアクチュエータ(5)に結合され、該アクチュエータ(5)は、事故または差し迫った事故を示す対応するセンサデータが存在する場合に、力伝達要素(7)及び/又は変形要素(8)を不作動位置から少なくとも1つの作動位置へと移動させ、作動位置では、前記要素同士が互いに対向して事故の際に互いに形状嵌め合い係合するようになる。 (もっと読む)


【課題】荷重のエネルギーを吸収するにあたり、バンパリインフォースメント等とクラッシュボックスやサイドメンバ等との連結部分において生じる潰れ残りの影響を防止又は軽減できる車体構造を得る。
【解決手段】連結プレート36にはバンパリインフォース46側へ向けて開口した凹形状のクラッシュボックス側連結部38が形成されており、この内側にバンパリインフォース46に形成されたボルト収容部70が入り込む。ボルト収容部70とクラッシュボックス側連結部38とを締結するボルト78の頭部は、ボルト収容部70の内側に入り込んでおり、略車両前方側からの荷重を受けたバンパリインフォース46がクラッシュボックス22を押圧して変形させた際には、ボルト78の頭部がクラッシュボックス22の潰れ残りの範囲内にある。このため、ボルト78の頭部が潰れ残りとしてエネルギー吸収に影響を及ぼすことがない。 (もっと読む)


11 - 15 / 15