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国際特許分類[B60R21/05]の内容

国際特許分類[B60R21/05]に分類される特許

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【課題】樹脂製の部品でテレスコピックストロークを所定範囲に規定するストッパーを廃止し、原価低減を図る。
【解決手段】アウターコラム1とインナーコラム2とが摺動自在に嵌合してあり、前記アウターコラム1の内周面を縮径および拡径することにより、前記アウターコラム1に対する前記インナーコラム2の軸方向位置を調整することができる車両用位置調整式ステアリングコラム装置において、前記アウターコラム1の内周面にブッシュBを固定し、前記アウターコラム1の端部には、前記ブッシュBの軸方向一方を外径側に折り返した鍔部Baを設け、前記ブッシュBの軸方向他方では内径側に折り返した鍔部Bbを設け、車両の二次衝突時には、前記外径側に折り返した鍔部Baは前記アウターコラム1の端部に止まったままで、前記インナーコラム2によって前記内径側に折り返した鍔部Bbが破断する。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重の設定を高い自由度で行なうことができ、衝撃吸収装置を容易に設置可能な衝撃吸収式ステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】衝撃吸収式ステアリングコラム装置において、矩形のガイド6内にピストン4を挿入し、ガイド6とピストン4との間に、衝撃吸収機構としてのプレート5を介在させて、衝突時にこのプレート5を変形させることにより衝撃を吸収する衝撃吸収装置を取り付けた。プレート5に代えて、ワイヤーや樹脂を使用してもよく、また、これらの衝撃吸収装置を複数個設置することもできる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収を円滑に行うとともに、二次衝突後のステアリングホイールの操作を可能にする。
【解決手段】第1の車体後方側延長部21cの車幅方向の外側面231は、連結部の車幅方向の外側面241に沿って、上部車体取付けブラケット21が車体前方側のコラプス移動端に達するまで案内される。そのため、上部車体取付けブラケット21はカプセル24から脱落することなく、コラプス移動距離L1だけ、コラプス移動端まで円滑にコラプス移動することができる。従って、衝突時の衝撃エネルギーを円滑に吸収し、二次衝突後においても、ステアリングホイールの操作が可能となるため、車を操縦して、安全な場所に退避する等の運転操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増やすことなく、またエネルギーを吸収するためのスペースを設定することなく、チルトおよびテレスコの保持力や操作レバーの操作力とは別に離脱部材と吸収するエネルギーの大きさを設定することができるステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】クランプ用ボルト20を締上げた状態で、コラム軸線方向に沿って、過大な衝突荷重がアッパジャケット34aに加わった際には、連結手段9によるアッパジャケット4a,34aと離脱部材5,35との連結が解除されて、アッパジャケット4a,34aがコラム軸線方向に移動しつつ、アッパジャケット4a,34aに係合するエネルギー吸収構造7,37が変形し、エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で軽量であり、二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収を円滑に行うとともに、二次衝突後のステアリングホイールの操作を可能にする。
【解決手段】上部車体取付けブラケット21がコラプス移動距離L1だけ移動して、車体前方側のコラプス移動端に達するまで、車体前方側延長部243、243に沿って、上部車体取付けブラケット21のフランジ部21aが案内される。そのため、上部車体取付けブラケット21のフランジ部21aは、カプセル24、24から脱落することなく、コラプス移動端までコラプス移動することができる。従って、軽量で、構造が簡単なため、製造コストの上昇が抑えられ、衝突時の衝撃エネルギーを円滑に吸収し、二次衝突後においても、ステアリングホイール101の操作が可能となるため、車を操縦して、安全な場所に退避する等の運転操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時のステアリングコラムの舞い上がりを防止しつつ、ステアリングホイールの上下位置に拘わらず、このステアリングコラムと調節レバーの先端部との距離を同じとする事ができる構造を実現する。
【解決手段】調節レバー18bの基端部に設けた係止腕40の先端部を、支持板部23aに設けた係止片41の係止凹溝42に係合させる事により、調節レバー18bを回動後の位置に保持する。この係止凹溝42の形成方向は、ステアリングホイールの上下位置を上方とした時には、この係止凹溝42の上端部と係止腕40の先端部とを係合させ、同じく下方とした場合には、この係止凹溝42の下端部と係止腕40の先端部とを係合させる方向とする。 (もっと読む)


【課題】衝突荷重によるアッパージャケットの収縮時にロックが発生せず、アッパージャケットが収縮可能となるステアリングコラム装置を提供する。
【解決手段】車体に固定される車両取付ブラケット14と、ステアリングシャフト21を回転可能に支承するアッパージャケット12と、チルト操作時にはチルトヒンジを中心に上下方向に回動可能なロアジャケット13と、アッパージャケット12の外周面にテーパー面15aを有する嵌合部15と、嵌合部に一体的に結合され、嵌合部と略同形状のテーパー面16aを有した離脱部材16と、車両取付ブラケットに支持され、離脱部材16、コラムジャケット11等を貫通するクランプ用ボルト31を備え、クランプ用ボルトを締上げた状態で衝突荷重がアッパージャケット12に加わった際に、離脱部材16とアッパージャケット12はテーパー面15a,16a同士の嵌合によりクランプ用ボルトを中心として一体的に回動する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングシャフトを回転可能に軸支する転がり軸受を備え、アッパーコラムとロアーコラムが軸方向に摺動可能に嵌合するステアリング装置に適し、高速走行中のステアリングホイールの操縦安定性を向上させたステアリング装置を提供する。
【解決手段】Oリング64の弾性力によって、雌ステアリングシャフト31の外周面312がブッシュ6の円筒面661によって締め付けられる。従って、雌ステアリングシャフト31の外周面312とブッシュ6の円筒面661との間に所定の摩擦力が生じ、高速走行中のステアリングホイール103の操縦安定性が向上する。また、Oリング64が第1のロアーコラム21の内周面211に押圧されて潰れた状態になっているため、雌ステアリングシャフト31の振動がOリング64によって吸収され、車軸の振動がステアリングホイール103に伝達することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】エアバッグを備えた車両のステアリング装置において優れた衝撃吸収性を発揮すること。
【解決手段】ステアリング装置1が、筒状のステアリングコラム17を軸方向X1に伸縮させて操舵部材2の位置を調整するテレスコピック機構Dを備える。ステアリングECUが、車両が衝突を予知したときにステアリングコラム17を最伸長位置に伸ばす。エアバッグ袋体33が膨張した後、シートベルトSBを装着している運転者HBが前方へ移動してくるときに、衝撃吸収機構Bの衝撃吸収ストローク量ST1に加えて、テレスコピック最大ストローク量ST2を衝撃吸収に寄与させる。 (もっと読む)


【課題】車幅方向の寸法と部品点数が少なく、二次衝突時にコラムがテレスコピック方向及びチルト方向に移動しにくくなり、衝撃吸収機構の設計が容易なステアリング装置を提供する。
【解決手段】車体が衝突すると、第1の揺動摩擦板5、5がピン51と締付けロッド4との間で圧縮されて撓むため、締付けロッド4の締付け軸力が増大し、ディスタンスブラケット13を車体取付けブラケット3に締付けるクランプ力が増大する。従って、二次衝突時の車体前方側への衝撃荷重で、アウターコラム11が締付け力に抗して車体取付けブラケット3から車体前方側に移動を開始することはない。その結果、所定のコラプス荷重で車体取付けブラケット3が車体から円滑に離脱するため、衝撃吸収性能が安定する。 (もっと読む)


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