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国際特許分類[B61D17/06]の内容

国際特許分類[B61D17/06]に分類される特許

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【課題】雨樋の継ぎ目からシール切れによる水漏れが生じることを防止できると共に、雨樋の接合の水密性を確保できる鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】屋根構体4に降った雨水が管体8に導かれる。竪樋6bの上端の一部から上方に板状の第1立設部20が立設され、第1立設部20の一面と他面との厚さ方向に貫通孔20aが貫通形成される。管体8は第1立設部20の一面側から貫通孔20aを介して竪樋6bに雨水を導入する。管体8は第1立設部20の他面側から溶接作業が行われて、溶融凝固した溶接金属23により第1立設部20に接合される。そのため、管体8が溶接作業の障害物となることが防止され、溶接作業が制限されることが抑制される。その結果、接合の水密性を確保できる。また、管体8は溶接金属23により第1立設部20に接合されるので、シール切れによる水漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】従来のビードBcとは異なるビードをより簡便で且つ低コストに形成できる外板を提供する。
【解決手段】ビードプレス外板厚Tを有して互いに平行に対向する上面と下面Sbpとで規定される外板Peに、複数のビードBが車両幅方向Dwに延在して形成される鉄道車両構体用外板Pegにおいて、ビードBはそれぞれ、ビード幅Wbとビード高Hbで規定される所定の断面形状を有して車両長手方向Dlに突出し、ビードBと下面Sbpとの境界には、所定の曲率半径Rcで規定されるエッジCeが形成されている。 (もっと読む)


【課題】障害物が鉄道車両の台枠より上部でオフセット正面衝突した時の衝突エネルギーを吸収する鉄道車両の先頭衝撃吸収構造を提供する。
【解決手段】運客仕切部Pによって、先頭側の乗務員室部分Vpfと客室部分Vppとに分けられた鉄道車両Vpの乗務員室部分Vpfが台枠Fuより上の部分で障害物Ocとオフセット正面衝突した時の衝撃を吸収する先頭衝撃吸収構造Spcは、乗務員室部分Vpfの前面中央に天井より高い位置から台枠Fuの中まで貫通して延在する貫通路柱Ptと、台枠Fuから所定の距離に設けられて天井に近い位置で前記貫通路柱Ptと運客仕切部Pとを連結する衝撃吸収部材175とを備える。 (もっと読む)


【課題】省スペースで多くのエネルギを確実に吸収できる衝突エネルギ吸収構造を備えた鉄道車両、通路口枠及び衝突エネルギ吸収構造を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収部材を長手方向に対して離散的に、かつ内側に嵌合する態様で備えた通路口枠50を、鉄道車両端部の通路口の周縁に沿って配置し、締結部品120により、エネルギ吸収部材を介して幌枠70と接合することで、衝突エネルギ吸収構造が構成される。これにより、通路口枠50が通路口を構成する機能と衝突エネルギを吸収する機能とを併せ持つことができるため、衝突エネルギ吸収構造の省スペース化が可能となる。同時に、エネルギ吸収部材が通路口枠50に沿って面状に配置されるため、エネルギ吸収部材が全体座屈することなく確実に衝突エネルギを吸収することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 対向する車両の構造に拘らず、オフセット衝突時の衝撃を緩和することのできる構体構造を備えた鉄道車両を提供する。
【解決手段】 鉄道車両の構体1は、側外板11と、妻構体3とを備えている。側外板11は、台枠2の車幅方向両端部に夫々設けられている。妻構体3は、妻外板7と、隅柱5とを有している。妻外板7は、台枠2の前後両端部に夫々設けられ、隅柱5は、台枠2の四隅に夫々設けられて妻外板7及び側外板11に接合されている。この隅柱5は、妻外板7から車幅方向外側に延在し、側外板11に向かって長手方向後方に傾斜している傾斜部14cを有している。この傾斜部14cの長手方向前方側に傾斜面Sを有しており、この傾斜面Sには、傾斜部14cより摩擦抵抗が小さい固体潤滑材18が傾斜面Sに沿って設けられている。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供する。
【解決手段】はく離抑制部6は、車両2の車体端面3aからこの車両2の車体側面3b,3c及び車体上面3dに気流Fを導くことによって、この車両2の先頭部からの気流Fのはく離を抑制する。車両2がX軸方向に走行すると、車体端面3aに向かう気流Fが誘導部9に衝突し、この衝突した気流Fが誘導部9によってはく離抑制部6に導かれる。このため、車体端面3aから車体側面3b,3c及び車体上面3dに気流Fが導かれてこの車体側面3b,3c及び車体上面3dの表面に沿って気流Fが流れる。その結果、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制し、トンネルなどに車両2が突入するときに発生する圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供することである。
【解決手段】はく離抑制部6は、車両2の車体端面3aに衝突した気流Fをこの車両2の車体上面3dに導くことによって、この車両2の先頭部からの気流Fのはく離を抑制する。車両2がX軸方向に走行すると、車体端面3aに衝突した気流Fが誘導部7の湾曲面7aによって誘導部8の傾斜面8aに導かれる。このため、車体端面3aから車体上面3dに気流Fが導かれてこの車体上面3dの表面に沿って気流Fが流れる。その結果、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制し、トンネルなどに車両2が突入するときに発生する圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供する。
【解決手段】はく離抑制部6は、車両2の車体端面3aに衝突した気流Fをこの車両2の車体上面3dに導くことによって、この車両2の先頭部からの気流Fのはく離を抑制する。車両2がX軸方向に走行すると、車体端面3aに衝突した気流Fが整流部7と車体上面3dの間の間隙部Δを通過してこの整流部7によって整えられる。このため、車体端面3aから車体上面3dに気流Fが導かれてこの車体上面3dの表面に沿って気流Fが流れる。その結果、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制し、トンネルなどに車両2が突入するときに発生する圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって移動体の先頭部からの気流のはく離を抑制することができる移動体の気流はく離抑制構造を提供する。
【解決手段】(B)に示すように、車両2の低速走行時には、復元力作用部10A,10Bの復元力に比べてはく離抑制部6が開く方向に作用する空気力のほうが小さいため、はく離抑制部6が車体端面3a側に閉じている。一方、(A)に示すように、車両2の高速走行時には、復元力作用部10A,10Bの復元力に比べてはく離抑制部6が開く方向に作用する空気力のほうが大きいため、はく離抑制部6が車体端面3a側から開く。その結果、車体端面3aに衝突した気流Fがはく離抑制部6によって車体側面3b,3c及び車体上面3dに気流Fが導かれて、これらの表面に沿って流れるため、車両2の先頭部の見かけの断面積が増大するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、貫通開き戸の取り付け及び調整に要する時間を少なくできる鉄道車両の貫通開き戸支持構造を提供する。
【解決手段】車体1は、正面部に貫通路用開口1aを有する。この貫通路用開口1aの車体内方側に車両上下方向に延びる貫通路柱2A,2Bが設けられている。貫通開き戸4の下部に対し一端部(回転軸14A,14B)が、貫通柱2Bに対し他端部(回転軸15A,15B)がそれぞれ回転軸芯同士が平行でかつずれるように上側および下側の開閉リンク3A,3Bが回転可能に取り付けられ、貫通開き戸4が、貫通路用開口1aを閉塞しているときの向きを維持して開閉される。開閉リンク3A,3Bの各端部は、貫通開き戸4および貫通路柱2Bに取り付けられた取付座11,21の取付基準面11a,21aに回転可能に取り付けられる。 (もっと読む)


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