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国際特許分類[B61G11/08]の内容

国際特許分類[B61G11/08]に分類される特許

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【課題】車両同士が直線状のレール上に配置されているときも、曲がったレール上に配置されているときにも人手に頼ることなく、安全に連結することができる連結装置を提供する。
【解決手段】連結装置(1)を連結器(2)、弾性変形緩衝器(3)、揺動機構(6)、塑性変形緩衝器(7)、胴受機構(9)、等から構成する。胴受機構(9)は、車両(T)側に固定的に設けられている取付部材(B)に対して回転可能に設けられている回転継手(33)と、この回転継手(33)の一対の接続端部(37、37)に接続されているダンパ(34、34)とから構成する。ダンパ(34、34)他方の端部は、弾性変形緩衝器(3)の所定の部材に接続する。 (もっと読む)


【課題】車両同士が直線状のレール上に配置されているときも、曲がったレール上に配置されているときにも人手に頼ることなく、安全に連結することができる連結装置を提供する。
【解決手段】連結器(1)、弾性変形緩衝器(5)、揺動機構(15)、塑性変形緩衝器(20)、胴受装置(40)、支持金(25)、復芯装置(34)等から構成する。復芯装置(34)は、作用部材(14)の後端部に形成されている円錐面(35)と、鋼球(36)と、鋼球押え(37)と、コイルスプリング(38)とから構成し、これらの部材(14、34〜38)を支持金(25)の軸心方向の内部に設ける。 (もっと読む)


【課題】車両間の前後方向の相対変位に対しては効果的に緩衝し、上下方向に相対変位が生じても異音の発生が抑制される鉄道車両用緩衝器を提供する。
【解決手段】緩衝器枠(3)を一対の上下枠(4、5)と仕切枠(7)とから構成し、仕切枠(7)と第1、2の伴板(11、12)間に第1、2のゴム緩衝器(14、15)を設ける。下枠(5)は下枠受け部材(20)により支持し、上枠(4)は上枠押え部材(25)により上方への動きを規制する。このとき、下枠(5)と下枠受け部材(20)との間にはスリ板(21)を介在させる。上枠(4)には上方へバネ(32)付勢された鋼球(34)を設け、この鋼球(34)が上枠押え部材(25)の下面(26)に隙間(d)をおいて常時接触するようにする。 (もっと読む)


【課題】ゴム緩衝器と、このゴム緩衝器を受ける緩衝器枠体との間に生じる接触や摩擦による異音を抑制した、鉄道車両用の緩衝器を提供する。
【解決手段】ゴム緩衝器(6、7)を、緩衝器枠体(2、3)に緩衝作用を奏することができる状態で収納する。緩衝器枠体(2、3)の内壁面に固体潤滑材(14、18)を設ける。固体潤滑材(14、18)は、樹脂製プレート、ゴム製プレート、銅板、アルミ板、またはセラミックス板から構成し、緩衝器枠体(2、3)の内壁面に接着剤、ビス等によって固着する。または、緩衝器枠体(2、3)の内壁面に樹脂、ゴム、銅、アルミまたはセラミックスをコーティングして、固体潤滑剤とする。 (もっと読む)


【課題】大きな衝撃エネルギも緩衝可能な緩衝容量を有するダブル形緩衝器を提供する。
【解決手段】緩衝器枠(2)を、上下枠(10、11)と、これらの枠(10、11)の略中間部に設けられている仕切部材(15)と、上下枠(10、11)の前後端部をそれぞれ接合している第1、2の連結枠(13、14)とから構成する。前伴板(7)と仕切部材(15)の間に第1のゴム緩衝器(4)を、仕切部材(15)と後伴板(8)の間に第2のゴム緩衝器(5)を予圧状態で設ける。前伴板(7)と第1の連結枠(13)の間、後伴板(8)と第2の連結枠(14)の間を初期状態あるいは中立時に所定の隙間(28、29)だけ空ける。緩衝器枠(2)がY1方向に押されると、第2のゴム緩衝器(5)は直ちに圧縮力を受け、第1のゴム緩衝器(4)は第1の連結部材(13)が隙間(28)を越えて前伴板(7)に当接するまでは伸張できる。当接後は伸張が規制される。 (もっと読む)


【課題】連結された車両間に生じる衝撃を緩衝し、車両同士の衝突による車体の損傷を軽減する。
【解決手段】相互に連結された車両10間に、複数の衝撃吸収体21を有した衝撃吸収装置100が設けられる。衝撃吸収体21は妻面30の側端部に取り付けられる。連結された車両10間に衝撃圧縮力が生じると、衝撃吸収体21が、妻面30に衝突し、衝突による衝撃エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】経年変化によつて第1,第2緩衝器のボルト孔が変形すると、緩衝器締付ボルトが第1,第2緩衝器等と干渉し、緩衝器締付ボルトのねじ山に損傷を生じて雌ねじへの螺合が困難になつたり緩衝器締付ボルトの挿入そのものが困難になつたりする。
【解決手段】縦ピン3に支持される緩衝器締付用治具21のねじ孔21aに螺合させる治具用緩衝器締付ボルト22と、ねじ孔23a,23Aa,23Baを有し、一対の側板1a,1bの尾端部を連結する緩衝器締付用部23,23A,23Bと、緩衝器締付ボルト24,24A,24Bとを備えさせ、治具用緩衝器締付ボルト22を緩衝器締付用治具21のねじ孔21aにねじ込んで、前伴板4を押圧して第1緩衝器6を圧縮すると共に、緩衝器締付用部23,23A,23Bのねじ孔23a,23Aa,23Baに緩衝器締付ボルト24,24A,24Bをねじ込んで、後伴板5を押圧して第2緩衝器7を圧縮する。 (もっと読む)


【課題】緩衝器を装備する一体型の連結装置でなく、車体への着脱作業に困難を伴うと共に、人手を多く必要とする。
【解決手段】連結器1を少なくとも水平方向及び鉛直方向に揺動自在とする揺動機構4を連結器1側の部材2aと緩衝器3の作用部材14との間に介在させ、連結器1側の前後の弾性移動を可能にすると共に、収容枠部材13と連結器1側との間に、非連結状態の連結器1を車体6に対して弾性的に水平に維持し、かつ、連結器1を弾性的に中央に維持する胴受・復芯装置9を設ける。 (もっと読む)


【課題】車体の製作交差によって発生する車体−車体間の偏差を吸収する軌条車両を提供するものである。
【解決手段】車体10−車体20間に両車体を載せた台車30を設け、台車30の中心ピン31に球面軸受35,ゴムブッシュ36を介して、車体20の取付腕22に固定する。車体20,台車30の製作公差を吸収するため、取付腕22と車体20と間には、セレーション27を介してボルト24で連結する。また、台車30上の空気バネ32に載る車体10の取付腕11を車体20の取付腕23からボルト24で押さえ、製作公差を吸収する。また、取付腕22の上面には小曲線旋回時に、取付腕23から中心ピン15の中心側に突出したカムフロア40が当たるようになっており、小曲線旋回時の安全性を図っている。 (もっと読む)


【課題】車体衝突時の衝突荷重又は車両等牽引時の引張荷重により、リベット継ぎ手の各リベットに係る分担荷重の局所的な増大およびそれに伴う車体台枠中ハリに係る局所的な応力の増大を和らげることができる連結緩衝装置の取り付け構造を提供する。
【解決手段】ゴム緩衝器を支持している支持枠(伴板もり)14と車体台枠13が、車体台枠13の中ハリ側面のリベット継ぎ手のみで結合されており、前記伴板もり14の側板が車体中央側の伴板受け(押込み時伴板受け)を基準とし前後方向に同数程度のリベット配置であって、車体中央側のリベットのピッチが小さく設定され、前後方向に平行の中心線に対して上下2列のリベット配置を有する。 (もっと読む)


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