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国際特許分類[B61H15/00]の内容

国際特許分類[B61H15/00]に分類される特許

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【課題】小型化を図ることができるブレーキ装置。
【解決手段】制動対象を制動する制動子と、制動子を制動対象に向かう制動方向に進退させる押棒と、制動子及び押棒の初期位置を調整する隙間調整機構とを備え、隙間調整機構は、制動方向制動側X1と反対側を向く規制面66を有する規制部41と、押棒とともに制動方向Xに進退可能であるとともに、押棒の制動方向制動側への進出に伴い規制面66に接触して移動が規制されることで、押棒に対して制動方向制動側と反対側X2に相対移動可能な操作部材42と、押棒が予め設定された進出量以上に制動方向制動側に進出して押棒に対して所定量操作部材が相対移動したときに、操作部材の相対移動量に応じて押棒の初期位置を変化させる位置調整部とを有するブレーキ装置。 (もっと読む)


本発明は、レール車両のディスクブレーキ(100)のブレーキキャリパ(7)のための摩耗調整器(16)に関し、a)摩耗調整器(16)は、螺合部材として、ねじ山付きスピンドル(27)と、ねじ山付きスピンドル(27)に螺合可能なナット(31)とを有するねじ伝動装置を有し、一方の前記螺合部材(27;31)と、該螺合部材を回動するように駆動するための調整レバー(24)とが、摩耗調整方向において第1の摩耗調整器ケーシング(21)に回動可能に支承されていて、かつ他方の前記螺合部材(27;31)は、第2の摩耗調整器ケーシング(22)に相対回動不能に支承されており、b)摩耗調整器(16)は、回動可能な螺合部材(27;31)の、摩耗調整に抗する回動方向においてロックし、かつ逆の回動方向においてフリーホイール状態にあるラップスプリング型フリーホイール(29)を有し、ラップスプリング型フリーホイール(29)により回動可能な螺合部材は、相対回動不能な部材に連結可能である。本発明は、相対回動不能な部材は、第1の摩耗調整器ケーシング(21)により直接的に形成されるようになっている。
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本発明は、レール車両のディスクブレーキ(100)に関し、一端部でブレーキパッド(15)に連結されていて、他端部側で摩耗調整器(16)に連結されているキャリパレバー(6,8)を有するブレーキキャリパ(7)を備えており、摩耗調整器(16)の長さが、制動力モータ(14)のストロークに基づいて、制御棒(32)でもって摩耗調整器(16)の調整部材(24)に作用する制御機構を介して調整可能であり、調整部材(24)は、フリーホイール(38)と共に摩耗調整器(16)のケーシング(21)内に支承されていて、かつ、調整されていない初期状態においてストッパ区分(23)でもって、ケーシング(21)のストッパ(37)に対して、少なくとも1つの再調整ばね部材(26)により荷重をかけられている。本発明において、ストッパ(37)は、少なくとも1つの、衝突方向において弾性的な部材(39)を有しているようになっている。
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【課題】小型で、かつ軽量で、信頼性の高い制輪子自動隙間調整機構とする。
【解決手段】第1のブレーキてこ1に回動が自在に取り付けた調整てこ7の他方端を、調整アーム8を介して第2のブレーキてこ2のつり合いてこ3との連結部に回動が自在に連結する。第2のブレーキてこ2とつり合いてこ3とを連結する支軸を、つり合いてこ3を支持する部分が小径軸部9bで、第2のブレーキてこ2を支持する部分が大径軸部9aとなるようにした偏心軸9とする。偏心軸9の小径軸部9bにウォームホイール9baを設ける。ウォームホイール9baと噛み合うウォーム10aを設けたウォーム軸10の一端にウォーム10aと同じ方向に回転するピニオン11を取り付ける。ピニオン11に噛み合うラック12aを設けたてこ12の端部を、調整アーム8に設けた溝8aに嵌め合わせる。
【効果】自動隙間調整機構が制動力を直接伝達しないので、小型、軽量で信頼性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】制輪子の摩耗限界を非接触状態で正確に検知することができる温度検知ユニット及び摩耗状態検知装置を提供する。
【解決手段】この温度検知ユニット50は、記録した識別情報を図示しない読取装置による読み取り時に電波として発信するICチップ(情報記録媒体)8、及び読取装置との間で電波の授受を行うアンテナ10を基板5に実装したRFIDタグ(非接触情報記録媒体)40と、RFIDタグ8、又は/及びアンテナ10に所定以上の高熱を伝達してこれらの機能を喪失させる金属部(熱伝達手段)1と、RFIDタグ40を挟み込んだ状態で内部に中空9を有する樹脂部6、7と、を備えて構成されている。 (もっと読む)


本発明は、空気圧式のブレーキシリンダであって、ブレーキに空気圧を伝達するためのピストン(22)と、ブレーキライニングの摩耗時に自動的に後調節するための装置とを備え、この装置が、スピンドル(24)と、調節ナット(25)と、調節ナット(25)に係合可能な制御スリーブ(1;13)とを備える空気圧式のブレーキシリンダに関する。本発明では、制御スリーブ(1;13)が、金属からなるクラッチリング(4;15)とプラスチックからなる滑動スリーブ(2;14)とを備える複合部材として形成されているようにした。
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本発明は、空圧式のブレーキ装置であって、軸線方向に可動なスピンドル(3)とヨーク(1)とを備えており、ヨーク(1)にスピンドル(3)は支持されていて、スピンドル(3)の回動が防がれる、空圧式のブレーキ装置に関する。本発明によれば、互いに向かい合う歯列(8;10)を備える第1のヨーク歯付きリング(7)と第2のヨーク歯付きリング(9)とは、ヨーク(1)と相対回動不能に接続されており、両面に歯列を備えたスピンドル歯付きリング(6)が、2つのヨーク歯付きリング(7;9)の間においてスピンドル(3)に不動に結合されている。
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【課題】簡単な構造で構成して低コストで製造可能とするとともに、摩耗限界の検出状態を容易に且つ確実に視認可能にして見間違いや判断間違いをなくすことができる制輪子、並びにそれを備えた摩耗検出装置及び摩耗検出システムを提供する。
【解決手段】制輪子1のバックプレート2に取り付けられた摩擦材3の摩耗が摩耗限界位置5にまで達すると、摩耗限界位置5に埋設されている埋設ピン11が車輪の踏面との接触で回転する。制輪子1に対して横軸ピン18によって取り付けられている検出タグ12は、埋設ピン11の回転によって、括れ部16のような易破断部で破断し、埋設ピン11との接続が切断される。検出タグ12は、横軸ピン18の回りに回動して姿勢変更し、タグカバー13の外部に露出するので、容易に且つ確実に視認することができる。検出タグ12は、光反射タグ、又は無線で遣り取り可能な電子タグとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 断面多角形の角軸部分を有する回転軸に、回転体として角軸部分に噛み合わせる移動側クラッチ体の回転中心を回転軸心に合致させる。
【解決手段】 軸方向に移動可能な移動側クラッチ体4と、定位置に位置決めされた固定側クラッチ体6との組み合わせを用いた円錐方式の摩擦クラッチであって、
移動側クラッチ体4は、回転軸3に支えられて固定側クラッチ体6の円錐面に圧接されるものであり、回転軸3は、その一部に角形断面の角軸部分8a、8bと丸形断面の丸軸部分9とを有し、移動側クラッチ体4の軸孔には、回転軸3の角軸部分8aに噛み合わせる角穴専用部分10と、回転軸3の丸軸部分9と回転軸の角軸部分8a、8bを嵌合させる丸角共通穴部分11とが形成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両走行時の振動の影響などによって調整ナットを自由回転させない。
【解決手段】 ブレーキ棒5とブレーキ棒にねじ込まれた調整ナット7との組合せに、摩擦クラッチ機構を備えている。摩擦クラッチ機構は、調整ナット7又はブレーキ棒5に摩擦拘束力を与えて調整ナット7又はブレーキ棒5が勝手に回りだすのを阻止するものであり、筐体9に組み込まれ、筐体9は、ブレーキ棒5と、ブレーキ棒にねじ込まれた調整ナット7を支えて車両の車体又は台車に備えたブレーキ梁6に保持され、調整ナット7は、ブレーキ棒5にねじ込んだねじ筒7bの一部に回転操作用の六角型の頭部7aを有し、六角型の頭部7aは、筐体9の外部に露出して配置されたものであり、摩擦クラッチ機構は、筐体9と、調整ナット7又はブレーキ棒5間に摩擦拘束力を与えるものである。 (もっと読む)


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