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国際特許分類[B62D5/083]の内容

国際特許分類[B62D5/083]に分類される特許

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【課題】切り込み状態から操舵部材が中立位置に向かって戻される場合に、切り込み方向の操舵補助力が不足するのを抑制できる油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ダンピング制御部62は、検出操舵トルクThの方向が切り込み方向でありかつその大きさ(絶対値)が第1の閾値以上であり、操舵角速度ωhの方向が切り戻し方向でありかつその大きさ(絶対値)が第2の閾値以上のときに、操舵角速度ωhに応じたダンピングトルク指令値Tを設定する。加算部63は、基本アシストトルク指令値設定部61によって設定される基本アシストトルク指令値TAOに、ダンピング制御部62によって生成されるダンピングトルク指令値Tを加算する。 (もっと読む)


【課題】操舵補助装置に供給される作動油の量を正確に制御することに貢献する油圧パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】油圧パワーステアリング装置1は、パワーシリンダー20と、パワーシリンダー20に供給される作動油の流れを制御するロータリーバルブ70(以下、「バルブ70」)と、バルブ70を駆動する電動モーター50と、電動ポンプ24とバルブ70とを接続するポンプ吐出油路92と、パワーシリンダー20とバルブ70とを接続する各供給油路93,94と、電動モーター50を制御する制御部30とを有する。油圧パワーステアリング装置1は、シャフト42の回転角度を検出する回転角センサ60を有し、バルブ70は、電動モーター50のシャフト42と一体的に回転する弁体と、各油路92〜94と接続される空間を内部に有するハウジングとを有し、制御部30は、電動モーター50の制御に回転角センサ60の出力を反映する。 (もっと読む)


【課題】ブーツ内に水分等が侵入する前にブーツの異常を発見でき、早期の点検、修理が可能となる操舵装置を提供する。
【解決手段】ラックハウジング2の各端部2a,2bから対応するタイロッド7,11の途中部までの間を、第1ブーツ14および第2ブーツ15が覆う。操舵角センサ42による検出結果により操舵の有無を判断する。操舵有りにも拘らず、第1ブーツ14の第1空間S1内の第1気圧センサ16が検出した気圧P1、および第2ブーツ15の第2空間S2内の第2気圧センサ17が検出した気圧P2の少なくとも一方に実質的な変化がないときに、両ブーツ14,15の少なくとも一方の異常を検出し、警告灯45を点灯させる。 (もっと読む)


【課題】弁体の位置を検出することにともない弁体の移動が妨げられることを抑制することのできる構造のソレノイドバルブ装置、およびこれを備える油圧装置、およびこれを備える油圧パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】油圧パワーステアリング装置には、駆動電流の供給を受けて磁束を発生するソレノイド75と、ソレノイド75から生じる磁束により移動する弁体としてのスプール74とを含むソレノイドバルブ70と、このソレノイドバルブ70を制御する制御装置とが設けられている。制御装置は、駆動電流に交流成分を含めてソレノイド75に供給し、ソレノイド75のインピーダンスを検出する。そして、ソレノイド75に供給している駆動電流と検出したインピーダンスとの関係が基準位置指標と整合していないとき、ソレノイド75への駆動電流の供給を停止する。 (もっと読む)


【課題】ハンドルスリップ現象を抑制すべく制動圧力室に作用する油圧力によってトロコイドロータにブレーキ力を与えるようにすると共に、通常のステアリング操作をする際にはトロコイドロータにブレーキ力を作用させないように構成するにあたって、バルブ装置の構成部品に加工の必要のない油圧コントローラを提供する。
【解決手段】制動圧力室101とリリーフ弁11とにわたって設けられていて、リリーフ弁11の非作動時にリリーフ弁11に設けた逃し流路116に連通していて該逃し流路116を介して制動圧力室101の圧をタンクに逃す流体流通路126を設け、流体流通路126は、リリーフ弁11の作動時に、前記逃し流路116との連通が遮断され且つ該リリーフ弁11に設けた加圧流路114に連通し、リリーフ弁11を作動させる油圧力が加圧流路114から流体流通路126を経て制動圧力室101に送られるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】必要流量に応じた最適なポンプの駆動状態を達成可能なパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】第1のポンプMPの失陥時にも継続して操舵アシストを行うことができる。また、第1のポンプと第2のポンプSPとから共に作動液を供給することで、第1のポンプの固有吐出量を低減でき、第1のポンプの駆動負荷を低減することで、直進時のような必要流量が少ない状態における省エネ効果を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】アシスト力の制御の自由度が高い油圧式パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】車両のステアリング操作を油圧シリンダ21によってアシストする油圧式パワーステアリング装置は、油圧シリンダ21に対する作動油の給排量を変更可能な流量制御弁23と、操舵トルクセンサ、操舵角センサ及び車速センサと、これらセンサの検出結果に基づいて油圧シリンダ21に作動油を給排する際の給排態様を設定し、その設定された給排態様に応じて流量制御弁23を制御するECUとを備えている。 (もっと読む)


【課題】スリップ発生時に生じるトルクステアを抑えられるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】コントローラがパワーステアリング出力部に供給される作動油の流量を制御する車両のパワーステアリング装置であって、車両が雪道やぬかるみ等の滑りやすい路面上を走行する際に、左右の車輪の一方が路面に対して滑るスリップが生じるとスリップ時指令値I3が高まり、スリップ時指令値I3に基づいてパワーステアリング出力部に供給される作動油の流量が制御される構成とした。 (もっと読む)


【課題】作動油の温度が変化した場合であっても、所望のアシストトルクを操舵軸に付与することが可能なパワーステアリング装置の提供。
【解決手段】パワーステアリング装置1は、操舵軸3と入力軸駆動部30,40とECU50とカメラ51と油温センサ56とを備える。操舵軸3は、ステアリングホイールSWに接続され、入力軸駆動部30,40は、左回転方向及び右回転方向のトルクを、供給される作動油の液圧に応じた強さでそれぞれ操舵軸3に付与する。油温センサ56は、作動油の温度を検出する。ECU50は、入力軸駆動部30,40に供給する作動油の液圧を、カメラ51からの画像情報と油温センサ56が検出する作動油の温度とに基づいて制御する。 (もっと読む)


地上車両のための油圧パワーステアリング・システムが、クローズド・センター制御バルブと、制御バルブ内へと延在する流体供給ライン及び排出ラインと、制御バルブから出て流体モータへ延在する第1及び第2のモータ・ラインとを含む。追加の流れラインが、各モータ・ラインから排出ラインへ延在し、流れライン内の流れをモータ・ラインにのみ向かうようにすることを可能にするチェック・バルブを包含する。追加の流れラインは、通常の中央位置での運転時に流体の供給がない場合に漏れ損がない状態で手動による操縦を可能にする。
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