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国際特許分類[B62M6/55]の内容

国際特許分類[B62M6/55]に分類される特許

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【課題】後輪の軸方向の両側のバランスをとり易くすることができ、車体を安定させることができるようにする。
【解決手段】電動アシスト自転車1は、ハブ軸30と、リングギヤ56と、電動機7と、サンギヤ36と、プラネタリキャリア45と、プラネタリーギヤ47とを備えている。リングギヤ56は、後輪6の軸方向の一側に配置され、踏力によってハブ軸30を中心に回転する。電動機7は、後輪6の軸方向の他側に配置されており、サンギヤ36を電磁力によって回転させる。プラネタリキャリア45は、後輪の半径方向の内側に配置されている。そして、プラネタリーギヤ47は、軸部46に回転可能に支持され、リングギヤ56及びサンギヤ36と噛み合う。更に、プラネタリーギヤ47は、軸部46を中心に自転し、かつハブ軸30を中心に公転することでリングギヤ56及び/又はサンギヤ36からの回転力を、プラネタリキャリア45を介して後輪6に伝達する。 (もっと読む)


【課題】前進非駆動時に、駆動輪からの逆入力を駆動力伝達要素に伝達可能なハブにおいて歯数の異なる複数の歯車部を有する遊星歯車の加工を容易にする。
【解決手段】駆動輪に設けたハブ1内部に遊星歯車機構によって構成された変速機構3を備え、前進駆動時に、踏力又はモータの出力による駆動力が駆動力伝達要素から遊星歯車機構を通じて駆動輪と一体に回転するように設けられたハブケース7に伝達され、前進非駆動時には、駆動輪からの逆入力は、ハブケース7から遊星歯車機構を通じて駆動力伝達要素に伝達されるハブ1を備えた電動自転車用である。遊星歯車機構が備える遊星歯車は歯数の異なる複数の歯車部を軸方向に並列して有し、その遊星歯車を鍛造または焼結により成形されるようにした。 (もっと読む)


【課題】電動補助自転車の駆動輪のハブ内に設けた変速機構に用いる、シンプルな構造で耐久性を向上させた遊星歯車機構を提供する。
【解決手段】駆動輪に設けたハブ1内部に遊星歯車機構によって構成された変速機構3を備え、前進駆動時に、踏力又はモータの出力による駆動力が駆動力伝達要素から遊星歯車機構を通じて駆動輪と一体に回転するように設けられたハブケース7に伝達され、前進非駆動時には、駆動輪からの逆入力は、ハブケース7から遊星歯車機構を通じて駆動力伝達要素に伝達されるハブ1を備えた電動補助自転車用である。遊星歯車機構とハブケース7との間は、ハブケース7に固定されたそのハブケース7とは別体の伝達部材Dを通じて駆動力及び逆入力が伝達され、前記遊星歯車機構を構成する歯車の少なくとも一つをその歯車の半径方向へ可動とし、その可動とした歯車とそれに噛み合う歯車との間に、通常よりも拡大されたバックラッシを設けた。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動ユニットを、電動自転車の前輪と後輪との間の中間位置に配設して良好な走行安定性を維持できながら、走行時の力の損失も最小限に抑えることができ、しかも、走行中において回生状態に切り替えられた際でも、大きな衝撃および音が発生することを防止できる電動自転車を提供する。
【解決手段】電動モータ17などを備えたモータ駆動ユニット20が、前輪と後輪との間の中間位置に配設され、ペダルからの踏力を後輪に伝達する駆動力伝達チェーンに、モータ駆動ユニット20の補助駆動力出力スプロケット19が噛合され、モータ駆動ユニット20におけるモータ出力軸17aと補助駆動力出力軸41との間の力の伝達経路に、力の伝達方向を切り換える入出力切換クラッチ42と、ダンパ43とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】より簡略した構造で、ブレーキ操作がなくても必要に応じて選択的に、電気エネルギーを回生することができる補助動力装置付き自転車を提供する。
【解決手段】クランク軸36に与えられた踏力トルクのトルク値を検出し、検出したトルク値に応じてブラシレスモータ46の出力を制御するコントローラ52を備えたアシスト自転車10は、クランク軸36に与えられた踏力トルクを後輪WRへ出力するとともに、後輪WRへのブラシレスモータ46の駆動力の出力を許容し、後輪WRからの動力の出力を許容しないクラッチ部110を有する動力伝達手段54と、後輪WRからブラシレスモータ46への動力の伝達を許容するか否かを選択するための選択手段112とを備え、クラッチ部110は、選択手段112の操作に応じて、後輪WRからブラシレスモータ46への動力の出力を選択的に許容するロックアップラチェット124が設けられている。 (もっと読む)


【課題】回生機構を備えたセンターモータ方式の電動補助自転車において、後退時にクラッチ同士が干渉することを防ぐ。
【解決手段】駆動輪のハブ1内部に変速機構3と変速制御機構10を備え、変速機構3は遊星歯車機構によって構成され、車軸5周りに設けられた太陽歯車3aと、その太陽歯車3aに噛み合う遊星歯車3b及びその遊星歯車3bを保持する遊星キャリア3cを有し、ハブケース7は遊星歯車3bと噛み合う外輪歯車3dと一体に回転する。変速機構3は、前進駆動時に踏力又はモータの出力による駆動力が遊星キャリア3cに入力されて駆動輪に等速以上で伝達され、変速制御機構10により、駆動力及び逆入力のそれぞれに対して太陽歯車3aをクラッチを介して車軸5周りに相対回転可能または相対回転不能とに切り替えることにより変速する。前進非駆動時に駆動輪からの逆入力は、変速機構3のいずれの変速段においても前進駆動時の駆動力伝達経路と逆向きに伝達される。 (もっと読む)


【課題】回生機構を備えたセンターモータ方式の電動補助自転車において、駆動輪のハブ内の装置の外径を大きくすることなく、大きい変速比(増速比)を確保する。
【解決手段】駆動輪のハブ内に、車軸の軸方向に沿って第一遊星歯車機構と第二遊星歯車機構とを並列させ、駆動力が、入力側からハブケースに直結で伝達される低速状態と、入力側から第一遊星歯車機構又は第二遊星歯車機構のいずれかを介して増速されてハブケースに伝達される第一増速状態と、入力側から第一遊星歯車機構及び第二遊星歯車機構を介して増速されてハブケースに伝達される第二増速状態の3段階に変速可能とした。 (もっと読む)


【課題】回生機構を備えたセンターモータ方式の電動補助自転車において、駆動輪のハブ内の装置の外径を大きくすることなく、大きい変速比(増速比)を確保し、後退時において、逆入力用クラッチの係合を解除する(係合させない)機構の切り替え操作が容易にできるようにする。
【解決手段】駆動輪のハブ内に、車軸の軸方向に沿って第一遊星歯車機構と第二遊星歯車機構とを並列させ、駆動力が、入力側からハブケースに直結で伝達される低速状態と、入力側から第一遊星歯車機構又は第二遊星歯車機構のいずれかを介して増速されてハブケースに伝達される第一増速状態と、入力側から第一遊星歯車機構及び第二遊星歯車機構を介して増速されてハブケースに伝達される第二増速状態の3段階に変速可能とした。 (もっと読む)


【課題】コイルに流れる電流と磁石等との間の電磁力の相互作用を利用して磁石等を往復ピストン運動させ、動力を効率よく出力できる簡易な補助動力装置を提供する。
【解決手段】往復作動部110と回転部120と電源部130を備え、往復作動部は、シリンダー111と、シリンダーに巻回されたコイル112と、シリンダー内を往復動する磁石または磁性体からなる移動子113と、シリンダーの一端面にスライド自在に支持され移動子の一端面に連結された第1出力軸115と、シリンダーの他端面にスライド自在に支持され移動子の他端面に連結された第2出力軸117とを有し、回転部120は、軸受間に回転自在に支持されるクランク軸122と、クランク軸のクランクピンと第1出力軸115に連結された連結棒123と、クランク軸の回転に連動して電源部130からコイル112への電流の供給と遮断を間欠的に繰り返す回転駆動スイッチ部124と、クランク軸122を始動させる始動レバー125を有する。 (もっと読む)


【課題】踏力が伝達されるときの応答遅れや衝撃による不快感を生じ難くすることができると共に、耳障りな打音をなくし、さらに構造を簡素化できる電動アシスト自転車用の動力伝達装置を提供すること。
【解決手段】クランク軸106に貫装される第1管状部10と一体に形成され断面円形状の外周面12aを有する内輪12と、内輪12に対向する断面円形状の内周面24aを有し第2管状部20と一体に形成される外輪24と、外輪24及び内輪12間に配設されるスプラグ30とを備えているので、内周面24a及び外周面12aが単純な断面円形状であり、第1管状部10や第2管状部20と一体に形成することで構造を簡素化できる。また、内周面24a等とスプラグ30の係合面との遊びがほぼゼロのため、踏力が伝達されるときの応答遅れや衝撃を防ぎ不快感を生じ難くできると共に、耳障りな打音を防止できる。 (もっと読む)


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