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国際特許分類[B63B21/22]の内容

国際特許分類[B63B21/22]に分類される特許

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【課題】デッキ水線面がより低い水線面より狭くなっている船舶においても、投揚錨時に錨が外板に接触することが防止された錨収納装置を提供する。
【解決手段】船体の側方に張出して設置され錨103が載置され得る大きさの上面を有するアンカー台1と、アンカー台1の上面の中央部に配置されたホースパイプと、ホースパイプの延長上となる位置に上甲板102上に配置された制鎖器3とを備え、錨103に取付けられた錨鎖105が、ホースパイプ内を通り、制鎖器3内も通って、上甲板102上に配置された揚錨機106に至っている。 (もっと読む)


【課題】小型船舶において、海底に下ろされた錨が岩や干渉物に引っ掛かり回収できないことがある。このような場合に使用する根がかり解除装置を提供する。
【解決手段】根がかり解除装置を錨綱30に装着し、装着した前記装置が錨綱30を伝わり錨シャンク部20bに入り込み、シャンクの中間位置、いわゆる錨の重心に近い位置に前記装置がかかる構造となっており、その位置より錨シャンク部に繋がれた綱が前記装置のリングの位置より引っ張られることになり引っ張り点が変わることにより、錨爪20cのかかり角度が変わり引き上げが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ピン等が抜け落ちることがなく、セッティングが容易で爪の動作の信頼性も高い錨の提供。
【解決手段】 本体1と、本体1下部に挿通した軸2と、前記軸2により本体1下部に回動可能に軸支した爪3と、爪3の基端部と本体1下部を貫通したシャーピン4と、爪3の基端部の本体1と反対側の面に配置され前記軸2により回転自在に軸支したピン飛出し防止板5とを備え、ピン飛出し防止板5は、外周部の少なくとも一箇所にピン挿入部6を有する。 (もっと読む)


【課題】アンカーの根掛かりが起こったときに、従来のように破断ピン等の部品を破壊することなく、根掛かりの解放を行うことができる船用アンカーを提供する。
【解決手段】船用アンカーAは、フリューク1と、フリューク1の基端側に、基端側が取着されており取着部を中心としてフリューク1の表裏面側方向に回転できるシャンク2と、フリューク1に対するシャンク2の動きを、揚錨又は把駐状態のときは一定の範囲内に制限し、シャンク2に、シャンク2の基端側に向かう力が加わったときは、フリューク1に対する前記制限を解除するように制御する回転制御機構部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】設置や調整が容易であり且つ構造が簡単な錨鎖計を提供する。
【解決手段】ウインドラスのジプシーホイールに接続され、ジプシーホイールと一体で回転する伝動用ギア列の大径ギア6bの歯を検出する歯数検出装置22と、ジプシーホイールに回転動作をさせるための操作レバー10からの信号に基づいてジプシーホイールの回転方向を判別する判別回路26と、歯数検出装置22からの検出信号をカウントするカウンタ27と、判別されたジプシーホイールの回転方向とカウンタ27のカウント結果とを記憶する記憶装置28と、カウント結果を錨鎖の長さに変換する変換部29と、を備えており、判別回路26に、操作レバー10が錨鎖巻き取り操作位置にあるときには鎖車が巻き取り方向であること、並びに、操作レバー10が錨鎖繰り出し操作位置にあるときおよび非回転中立位置にあるときにはジプシーホイールが繰り出し方向であることが予め設定されている。 (もっと読む)


使用中にチェーシングカラー(17)の内部に配置されるようにアンカーシャックル(7)が構成されているアンカー(3)及びアンカー位置決めシステム(1)が提供される。アンカーシャックルは、チェーシングカラーの中でアンカーシャックルの長手方向の軸の周りの回転運動が妨げられる固定位置に位置決めすることができる。アンカーシャックルは、チェーシングカラーの中で固定解除位置に位置決めされることもある。アンカーシャックルは、固定解除位置から固定位置までこのアンカーシャックルの長手方向の軸(x−x)の周りに回転できる。したがって、アンカーシャックルは、固定位置に対応する望ましい方向にアンカー(3)を維持するのに役立つ。
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【課題】洋上にて係留される洋上浮体構造物に搭載した精密機器類に対する係留チェーンからの衝撃を緩和させるとともに、係留チェーンの中間部分の切断が防止されるチェーンによる洋上浮体構造物係留装置の提供。
【解決手段】係留チェーン2を、海面平穏状態時にアンカー3から所定長さだけ水底面4に接触している接地長部L2と、洋上浮体構造物1から縦向きに水底面4に達する長さの垂下長部L1とを有する長さとし、係留チェーン3の両端部に緩衝材5a,5bを介在させるとともに、前記垂下長部の下端部位置であって前記潮の干満にかかわりなく水底面4に接触しない位置と、前記接地長部の垂下長部側端部位置であって、前記潮の干満によっては水底面4から離れない位置とに、それぞれ緩衝材5c,5dを介在させる。 (もっと読む)


いかりであって、いかりに連結されている係留索に引張力を作用させることによって貫入方向に従って係留用地面内に差し込み可能な爪と、爪の差し込み中に係留索と爪との間の力の伝達の一部を形成する計測用連結器であって、爪に連結された第一の連結部材、係留索に連結された第二の連結部材、2つの連結部材を互いに連結している中空の連結棒であって、2つの連結部材が連結棒を変形させることができるように異なる場所で連結棒の長さ方向において係合している連結棒、および中空の連結棒を通って延び、連結棒と一緒に変形するように少なくとも端部で連結棒に連結されている計測体であって、該計測体の変形パラメータを記録する変形センサを備えた計測体を備えた計測用連結器と、を含む、いかり。
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【課題】特定の職人に頼ることなく船種に適したベルマウスの形状を容易に設計することができるベルマウスの設計方法を提供する。
【解決手段】ベルマウスの初期形状を設定する初期形状設定工程(Step1)と、ベルマウス等の三次元モデルをコンピュータ上で作成する三次元モデル作成工程(Step2)と、ベルマウスの初期形状にアンカーが接触した時に回転可能となるようにベルマウスの三次元モデルの外周形状を修正する予備形状修正工程(Step3)と、ベルマウス等の三次元モデルを用いてコンピュータ上でアンカーの収納状態の機構解析を行う機構解析工程(Step4)と、機構解析の結果が所定の条件を満足しているか否かチェックする判定工程(Step5)と、機構解析の結果に基づいてベルマウスの三次元モデルをコンピュータ上で修正する形状修正工程(Step6)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】極めて少ない部品点数と極めて簡単な構造によって、より確実な抜錨を実現し得ると共に、使用に際する組み付けを優れた作業性をもって、繰り返し行なうことを可能となし得る、新規な構造の錨用フックを提供すること。
【解決手段】錨12の基端部に連結される取付環状部34と、該錨12の爪部側端部に連結されたロープ部材72を挿通する挿通リング部と、該挿通リング部の周上に形成されて開放可能とされた閉鎖部と、該閉鎖部を開放する開放操作部とが一本の連続する金属線材から形成されたフック本体30を備え、該ロープ部材72に所定の引張力が及ぼされた場合には該閉鎖部が開放されて該ロープ部材72が該挿通リング部から離脱せしめられるようにした。 (もっと読む)


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