説明

国際特許分類[B63B25/08]の内容

国際特許分類[B63B25/08]の下位に属する分類

大気中にさらされたもの
密閉されたもの (167)

国際特許分類[B63B25/08]に分類される特許

1 - 10 / 89


【課題】従来は原油等と淡水等、或いは穀物等のように性質が大きく異なる物質を同一のタンクで扱うことは、様々な制約があり現実的ではなかった。同一のタンクに於いて、大きく特性の異なる液体等が容易に扱うことができるようにする。
【解決手段】従来の鋼製タンクAに複数の注排口とタンクの内側に柔軟,且つ耐油性のある強靱な素材で造られたバック式のタンクBを設ける。各々専用のタンクを用いることなく、大きく特性の異なる液体等が容易に扱える。 (もっと読む)


【課題】荒海での船の変形および温度の相違によってタンクの壁に割れが生じない液体輸送タンクが船体に設けられている船舶を提供する。
【解決手段】1つ以上の液体輸送タンク21を船体内に直立に配置して備えており、タンク周壁25が、タンク周壁の下端および上端にて変形可能な変形吸収部26によって船体の下部デッキと上部デッキ24との間に懸吊されており、変形吸収部が、少なくとも軸方向において船体とタンク周壁との間の変形を吸収するように設計されており、少なくとも下方の変形吸収部は、実質的にタンク周壁の全周を巡って周方向に延びており、少なくとも下方の変形吸収部は、タンクの壁の一部分を形成して、タンク周壁とタンク底部との間の移行の位置に取り入れられ、タンク周壁とタンク底部22との間の連続的な封止の接続を形成している。 (もっと読む)


【課題】密閉容器内の圧力が設定値を超えた際の気体の放出動作、および、圧力が設定値を下回った際の密閉動作の応答性を向上させることのできるリリーフ弁を提供する。
【解決手段】弁体2は、弁箱3の内壁との間に気体の流路を形成する可動体4が同軸上に設けられているとともに、弁体2には、弁箱3内の圧力が常時作用する第1の受圧面2aと、弁体2が弁箱3の気体排出口の内面に形成された略円錐台形状の弁座3cから離間させられた際に弁箱3内の圧力が作用する第2の受圧面2bとが形成され、弁箱3の内壁には、弁体2が弁座3cから離間させられた際に、可動体4と協働して流路を狭める小径部3dが形成され、この小径部3dの上流側が大径部3eとなされている。 (もっと読む)


【課題】船幅方向のカーゴタンクの数(タンクの列数)が船長方法で変化するタンク配置を持つケミカルタンカーにおいて、波形隔壁の表面積を最小にすることが可能で、かつ、波形隔壁の剛性を高くすることが可能な波形隔壁構造を提供する。
【解決手段】船幅方向のカーゴタンクの数(タンクの列数)が船長方法で変化するタンク配置を持つケミカルタンカーにおいて、中央に位置する波形縦隔壁1aの任意の位置に接合止まり部04を位置せしめ、当該接合止まり部から両端に位置する接合止まり部01,03まで波形斜隔壁2c,2bで接合した。 (もっと読む)


【課題】防撓材をタンク外面に配置した場合であっても、保冷効果を維持することができるとともにコストアップを抑制することができる、液化ガスタンクの保冷構造、液化ガスタンク及び浮体構造物を提供する。
【解決手段】液化ガスタンク1の外面11に並列に配置された複数の防撓材12と、防撓材12の外周を覆うように液化ガスタンク1の外面11に配置される複数の保冷パネル2と、を有し、保冷パネル2は、隣り合った一方の防撓材12aの上部から隣り合った他方の防撓材12bの上部の間に配置される複数の保冷ブロック21,22により構成され、保冷ブロック21,22は、隣り合った一方の防撓材12aの外形に沿った凹部21aを有する第一保冷ブロック21と、隣り合った他方の防撓材12bの外形に沿った凹部22aを有する第二保冷ブロック22と、を有する。 (もっと読む)


【課題】石油系液体貨物を運搬する船舶に対して適用した場合に、簡易な構成で安全性を向上できる水処理システムを提供する。
【解決手段】バラストタンク3と水処理部8との間に、第一水シール部S1及び第二水シール部S2を介し、これにより、第一水シール部S1及び第二水シール部S2に挟まれた水処理部8を含む区間を、カーゴタンクに隣接したバラストタンク3と雰囲気的に遮断し、バラストタンク3から気体が流入することを防止する。また、バラストタンク3に隣接していないアフトピークタンク7を、第一水シール部S1及び第二水シール部S2に挟まれた水処理部8を含む区間に接続する。そして、バラストタンク3及びアフトピークタンク7の水処理を1つの水処理部8によって行う。 (もっと読む)


【課題】船舶に設けられた液体タンク内の残液を効率的に低減することができる吸引装置を提供すること。
【解決手段】吸引装置1は、ポンプPに接続され第1吸引口22を有する本管2と、本管2に連通され第2吸引口31を第1吸引口22よりも低位置に有する枝管3と、を備えている。本管2には、下向きに開口するバケット4が外挿されている。バケット4には、フロート42が取り付けられている。バラストタンクT内の液位が所定レベル以下に低下した際に、バケット4の下端部44と底面Bとを密着させて、第1吸引口22からの吸引を停止すると共に、本管2よりも細い枝管3からバラスト水を吸引する。これにより、流体抵抗を極端に増大させることなく、バラストタンクT内におけるより底側のバラスト水までも好適に吸引することができる。 (もっと読む)


【課題】二重船殻構造のタンカーの油槽内に局所的に生じる腐食を抑制することが可能な、油槽構造を提供する。
【解決手段】船底外板と内底板11とで構成された二重船殻構造を有する油タンカーにおける、ドレンホール42が形成された防撓材40を船体の長さ方向に沿って縦通隔壁30に接合して形成された油槽は、ドレンホール42を介して内底板11に向かって流下する原油が、内底板11の上面に直接衝突することを防止する分散部材43を有し、当該分散部材43は、ドレンホール42の下方に設けられている。 (もっと読む)


【課題】NGH(天然ガスハイドレート)輸送船のNGH貨物倉内のNGHペレットを、簡単な構成で、安定して効率良く再ガス化することができる、再ガス化可能なNGH輸送船、及び、NGH輸送船におけるNGH再ガス化方法を提供する。
【解決手段】NGH貨物倉10と、循環水に熱を供給する熱交換器22と、循環水を前記NGH貨物倉10と前記熱交換器22との間を循環させる循環用ポンプ21を備えると共に、前記NGH貨物倉10の上部にガス排出配管11と循環水散水装置13を設け、更に、前記NGH貨物倉10の内部に開口部から前記NGH貨物倉10内の循環水を前記NGH貨物倉10の底部10aよりも下に配置された排水配管17を経由して前記循環水用配管18に導く循環水降下管16を設けて構成する。 (もっと読む)


【課題】安全にバラスト水の処理を行うことができ、また、大幅な設計変更作業が必要なく、簡易な設計変更を可能とするタンカーにおけるバラスト水処理装置の配置構造を提供する。
【解決手段】バラストタンク2内のバラスト水をバラストポンプで引き込み微生物の除去または殺菌等の所定のバラスト水処理を行わせしめるバラスト水処理装置4を有し、処理済みのバラスト水をバルブ、排水口を介して船外に排水し、船外から新たなバラスト水を取水するタンカーにおけるバラスト水処理装置の配置構造において、前記バラスト水内の微生物の除去または殺菌等の処理に必要な装置の全てからなるバラスト水処理装置を、前記タンカーの安全区域内である上甲板9上であって、危険区域を避けた位置に配置した。 (もっと読む)


1 - 10 / 89