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国際特許分類[B63H5/10]の内容

国際特許分類[B63H5/10]に分類される特許

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【課題】ポッド推進装置を駆動する上で制約条件が少なく、レイアウトの自由度が高い推進方式からなるポッド推進装置を提供すること。
【解決手段】船体(10)にストラット(4)を介して取り付けられたポッド本体(2)と、ポッド本体(2)に回転可能に取り付けられたポッド側プロペラ(3)と、を備えたポッド推進装置(1)において、ポッド本体(2)の内部には、ポッド側プロペラ(3)を回転させる可変容量型の油圧モータ(6)が収容されており、油圧モータ(6)は、船体(10)の内部に収容されている可変容量型の油圧ポンプ(8)と通油可能に接続され、油圧ポンプ(8)から送油される作動油によって駆動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】推進効率の低下を抑制でき、高トルクを出力できる電動式の船舶推進装置を提供すること。
【解決手段】船舶推進装置は、ブラケットと、ブラケットに対してステアリング軸線A1まわりに回転可能なダクト12と、ダクト12によって取り囲まれており、ダクト12に対してプロペラ軸線A2まわりに回転可能にダクト12に保持されたプロペラ6と、複数の羽根15を取り囲む筒状のリム16をダクト12に対して回転させることにより、プロペラ6を回転させる電動モータ7とを含む。 (もっと読む)


【課題】エロージョンの発生を抑制しつつ推進効率を向上させることができる二重反転プロペラ及び船舶を提供する。
【解決手段】前側プロペラ2は、レーキBを、回転軸Aと翼先端部21との間に配置された第一中間点22から翼先端部21までの範囲に渡って後方に湾曲させて形成し、後側プロペラ3は、レーキCを、回転軸Aと翼先端部31との間に配置された第二中間点32から翼先端部31までの範囲に渡って前方に湾曲させて形成し、後側プロペラ3の半径R3を前側プロペラ2の半径R2より小さく形成した。 (もっと読む)


【課題】環境対策、省エネルギ対策に寄与し、操船性、安全性、信頼性を向上させた、中小型船舶に適した二重反転プロペラ式船舶推進装置を提供する。
【解決手段】一基のディーゼル機関DEと、弾性継手21を介して接続された動力伝達装置Tと、前プロペラ16を有する中空の外軸14と、後プロペラ17を有する内軸15とから成っている。動力伝達装置は、ディーゼル機関からの駆動力を、外軸と内軸が互いに反対方向に回転するように伝達すると共に、減速して内、外軸に伝達するための減速歯車装置と、前進クラッチC1および後進クラッチC2と、外軸に伝達される動力を遮断するための前プロペラ入切用クラッチC3とから構成され、制御装置により、前進および後進クラッチを入切することにより前プロペラと後プロペラの回転方向を逆転させると共に、前プロペラ入切用クラッチC3を入切することにより、後プロペラのみで運航することもできる。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなダブルエンド型二重反転システムの推進装置により、直進時と旋回時とを問わず、低速で高荷重度の作動状態で高い推進器効率を得る船舶推進器を提供する。
【解決手段】舶用推進装置1は、船体2に対して旋回自在なポッド4と、ポッドに設けられて二重反転プロペラを構成する前後のプロペラ5,6と、後方のプロペラ6を収納してポッドに取り付けられた筒型で断面翼型のダクト7とを有している。後方のプロペラの外径DRを、前方のプロペラの外径DFの86%〜100%とし、前後のプロペラの間隔dを前方のプロペラの外径DFの45%〜80%の数値範囲に設定したので、ダクトの内外の流速差が大きくなり、それに起因する圧力差により前方へのスラスト力が増し、推進器効率が向上した。 (もっと読む)


【課題】歯車形状の大型化や推進抵抗の増大を最小限に抑えて推進装置の大出力化を可能にした舶用推進装置を提供する。
【解決手段】原動機5に連結された船内水平駆動軸8から船内傘歯歯車ユニット6を介して垂直駆動軸9に駆動力を伝達し、さらに、垂直駆動軸9からポッド内傘歯歯車ユニット7を介してポッド内水平駆動軸10に駆動力を伝達してプロペラ3を駆動させるアジマス推進器1Aにおいて、垂直駆動軸9が、上下両端部に傘歯歯車6b,7bを設けた中空の外側駆動軸9aと、上下両端部に傘歯歯車6c,7cを設けて外側駆動軸9aの内部に配設された内側駆動軸9bとにより構成され、船内水平駆動軸8の傘歯歯車6aと傘歯歯車6b,6cとを噛合させ、かつ、ポッド内水平駆動軸10の傘歯歯車7aと傘歯歯車7b,7cとを噛合させて、2つの駆動力伝達系統を形成した。 (もっと読む)


【課題】2台の原動機のうち1台が停止した場合にも、停止していないもう1台の原動機で後プロペラ、前プロペラの何れをも回転駆動し得る二重反転プロペラ推進装置を提供する。
【解決手段】一端には後プロペラ用小歯車5に噛合された連動小歯車17が設けられ、他端には前プロペラ駆動歯車10に噛合された連動歯車18が設けられた連動歯車軸20の軸心方向中途部には、連動歯車クラッチ19が設けられ、No2.原動機15により駆動される、前プロペラ用小歯車12が設けられた前プロペラ駆動小歯車軸13には、前プロペラ用クラッチ16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】二重反転プロペラ推進器を搭載した船舶において、従来の二重反転プロペラ推進器を搭載した船舶よりも推進性能を向上させることが可能な船舶を提供する。
【解決手段】船首方向から延設された駆動軸に接続された前側プロペラ11、及び船首方向から延設された駆動軸に接続された後側プロペラ21を有し、前側プロペラ11及び後側プロペラ21を同一回転軸上に配置し、前側プロペラ11及び後側プロペラ21を反対方向に回転駆動させる船舶1において、前側プロペラ11及び後側プロペラ21の後方に、前側プロペラ11及び後側プロペラ21の回転軸を挟んで一対の舵31,32が設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で、二重反転プロペラを備えた船外機の前後進切替機構を提供すること。
【解決手段】船外機は、ドライブシャフト9と、歯車機構28と、固定装置29と、連結装置30とを含む。歯車機構28は、ドライブシャフト9の第1シャフト24に連結された第1ギヤ31、ドライブシャフト9の第2シャフト25に連結された第2ギヤ32、第1ギヤ31および第2ギヤ32の間に配置され、両方のギヤに噛み合う第3ギヤ33、ならびに第3ギヤ33が自転できるよう第3ギヤ33を保持し、ドライブシャフト9まわりに回転可能に構成されたキャリア34を含む。固定装置29は、キャリア34が固定された固定状態と、固定が解除された非固定状態との間でキャリア34の状態を切り替えるように構成されている。連結装置30は、キャリア34を第2シャフト25に連結する連結状態と、連結が解除された非連結状態との間で切り替わるように構成されている。 (もっと読む)


船舶用の船外モータおよびその製造方法が本書に開示される。1以上の実施例において、船外モータはその上側部分に水平クランクシャフトエンジンを具え、これは船外モータの概ねトリミング軸の上に配置される。別の1以上の実施例では、第1、第2、第3のトランスミッション装置がエンジンからの回転出力を船外モータの下側部分の1以上のプロペラに伝達するのに設けられている。さらなる1以上の実施例では、船外モータは、エンジン、複数のトランスミッション装置、さらなる構造部材で構成される剛性の内部アセンブリを具える。さらなる実施例では、船外モータは複数の冷却、排気、および/またはオイルシステム要素と、別のトランスミッション構造を具える。 (もっと読む)


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