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国際特許分類[B64C21/04]の内容

国際特許分類[B64C21/04]に分類される特許

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【課題】比較的深さが狭いエアフォイル部に収納可能で、且つ加圧流体源から連続的に流れを取り出す、フロー制御アクチュエータを提供する。
【解決手段】流体のフローに晒される物体向けのフロー制御アクチュエータ10は、相互に離されて間に長手の隙間20を定義する第1、第2フロー面14、16を具備する。長手の制御素子は、隙間内または隙間の隣に配置され、外向きの弓状表面を有し、制御素子と第1フロー面との間に第1スロット24を定義し、制御素子と第2フロー面との間に第2スロット26を定義する。制御素子22は、第1、第2スロットの幅が概して比例的に調整されるように移動可能とされている。加圧されたフロー制御流体のフローは、プレナム・チャンバ30からスロット24、26の一方または両方を介して流出し、弓状表面の周囲でコアンダ効果によって偏向させられる。 (もっと読む)


層流制御システムのパージングシステムは、空気取り入れ口と、空気取り入れ口に流体連通可能に接続されたディフューザーとを備えている。空気取り入れ口は、外部大気の外部流に向かって開くことができる。ディフューザーは、空気取り入れ口を、層流制御システムの吸込みキャビティに流体連通可能に接続するように構成されており、この吸込みキャビティは、翼型の多孔質外板に隣接して、例えば翼型の前縁に隣接して配置することができる。層流制御システムは、多孔質外板に形成された複数の孔から境界層流の一部を引き込むことにより、多孔質外板上を通過する境界層流を吸引することができる。ディフューザーが、空気取り入れ口によって捕獲された高圧流を吸込みキャビティに運んで孔から放出することにより、孔が閉塞する可能性が低減する。 (もっと読む)


航空機の空気力学体(1)であって、該空気力学体(1)は、空気流の方向に対して上面(3a)及び下面(3b)を有する外面(3)と、空気流の想定方向(S)と交差する方向において外側端を形成する外側端部(5a,5b)とを備え、前記空気力学体(1)の内部において、ダクト(10)が配置されており、該ダクトは、駆動モータを有する空気流駆動部と、これによって駆動され且つダクト(10)内に配置された圧縮手段とを有しており、前記空気力学体(1)の空気流に影響を与えるために、前記空気力学体(1)の下面(3b)及び外側端部(5a,5b)の少なくとも一方、或はそのいずれかにおいて少なくとも一つの入口(11)と、前記上面(3a)において少なくとも一つの出口(12)とを有する空気力学体(1)であって、前記ダクト(10)において、前記駆動モータによって回転可能なスリーブ(30)が配置されており、該スリーブ(30)は少なくとも一つの凹部(33)を備え、該少なくとも一つの凹部(33)は、前記スリーブ(30)の特定の回転位置において、圧縮機によって圧縮された空気が凹部(33)及び前記出口(12)を通って流れるように、前記空気力学体(1)の上面(3a)において少なくとも一部を前記少なくとも一つの出口(12)と一致させることができる空気力学体(1)と、そのような空気力学体を備える高揚力システム。
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【課題】本発明の対象は、航空機の翼前縁であり、
【解決手段】前記翼前縁が航空力学的表面で延長されており、前記航空力学的表面のレベルで空気の航空力学的流束が流通し、前記航空力学的流束の剥離を阻止するために空気排出孔(30)が配置してあり、空気排出孔(30)が、翼前縁にほぼ平行している、少なくとも相次ぐ2つの列間でずれた形に配置してあり、航空力学的表面を形成する2つの壁面間に介在する少なくとも1つのかいもの(36)を含んでおり、前記かいものが、一方では、航空力学的表面(26)の延長部に外面(38)、航空力学的表面を形成する第1壁面と接触している第1傾斜面(40)および航空力学的表面を形成する第2壁面と接触している第2傾斜面(42)、ならびに他方では、航空力学的表面の両側に空気の流通を許す、一方の面から他方の面に交互に配置してある、傾斜面(40、42)のレベルに配設してある突出および/または凹状形態を含むことを特徴とする航空機の翼前縁。 (もっと読む)


【課題】航空機のシュラウド装備ロータが生成するノイズを最小限にできる手段を提案する。
【解決手段】本発明は、長手方向の軸(AL)に垂直な対称面(P)内に含まれる対称軸(AX)を有する通風ダクト(20)が貫通する流線型構造(10)を備えるとともに、通風ダクト(20)内に配設された複数のブレード(2)を有するシュラウド装備ロータ(1)を備える航空機に関する。この航空機は、ダクト(20)の周辺部(21)の第1のリップ(22)の第1の前部(22’)に開かれた第1の噴射ゾーン(44)と、ダクト(20)の周辺部(21)の第2のリップ(22)の第2の前部(24’)に開かれた第2の噴射ゾーン(45)と、に向けて圧縮空気を推進するのに適したブロワ手段(40)をさらに備える。 (もっと読む)


【解決手段】 流体のフローに晒される物体向けのフロー制御アクチュエータ10は、 相互に離されて間に長手の隙間20を定義する第1、第2フロー面14、16を具備する。長手の制御素子は、隙間内または隙間の隣に配置され、外向きの弓状表面を有し、制御素子と第1フロー面との間に第1スロット24を定義し、制御素子と第2フロー面との間に第2スロット26を定義する。制御素子22は、第1、第2スロットの幅が概して比例的に調整されるように移動可能とされている。加圧されたフロー制御流体のフローは、プレナム・チャンバ30からスロット24、26の一方または両方を介して流出し、弓状表面の周囲でコアンダ効果によって偏向させられる。フロー制御アクチュエータ10は、エアフォイルの前端または後端において設けられることができる。または、前記隙間を形成するように相互に離された2つの面の間に設けられてよいが、それ以外は概して連続する面を提供する。 (もっと読む)


航空機の制御フラップ(11)、特に高揚力フラップ、の側面端部(12)において航空力学的に誘発される騒音を減少させるための器具が記載され、ここで航空力学的に誘発される騒音を減少させそしてフラップ乱気流に影響を及ぼす器具が、制御フラップ(11)の側面端部(12)に設けられる。本発明によると、フラップ乱気流に影響を及ぼす該器具は、該制御フラップ(11)の翼スパン方向に延びる複数の表面部分(13)を含み、該表面部分(13)は、該表面部分の間に位置しそして該制御フラップ(11)を流れ去る空気が流れる、1つ又はそれ以上の空気通路を有する。本発明の別の態様によると、フラップ乱気流に影響を及ぼす器具は、翼スパン方向に延びそして本質的に該制御フラップの外形深さ全体にわたって延びるブラッシ様配列を形成する、多数の細長い要素を含む。本発明の更に別の態様によると、フラップ乱気流に影響を及ぼす器具は、制御フラップの側面端部に開口する少なくとも1つのチャンネルを含むことができ、該チャンネルを通って圧縮空気を騒音発生乱気流に吹き込むことができる。 (もっと読む)


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