説明

国際特許分類[B64G1/58]の内容

国際特許分類[B64G1/58]に分類される特許

1 - 10 / 19



Notice: Undefined index: from_cache in /mnt/www/gzt_ipc_list.php on line 285

【課題】応力破断の問題が発生しにくく、かつ超軽量アブレータPICAと同レベルの密度を持ちながらPICAと同等又はより優れた耐熱性能を達成することができる積層型アブレータを簡便な手法で製造する方法を提供すること。
【解決手段】樹脂が含浸した強化繊維からなる熱防御複合材の製造方法において、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させてなる複合シートを複数枚準備し、当該複数枚の複合シートを積層して、電気炉を用いた焼結による一体成形を行うことによって前記熱防御複合材を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来の宇宙船は、大気圏突入時の摩擦熱が、宇宙船を焦がしていた。そこで、宇宙船の下部を凹面(1a)にすることで、内部に空気をため、その空気は入れ替わらないため、その空気が断熱するため宇宙船が熱をもたない。

【解決手段】 本発明の宇宙船の、カプセル(1)の下部から大気圏に突入する場合、カプセル(1)の下面を凹面(1a)にすることで、大気圏突入時の摩擦熱を軽減する。それは、カプセル(1)の下部を凹面(1a)にしたことで、内部空気(1b)は入れ替わらないため、高温にならない。そして、圧縮した空気は、カプセル(1)にブレーキをかける。 (もっと読む)


【課題】有機系基板に接着される無機質のコーティングを含む複合材料基板を調製するための複合材料構造物及び関連方法を提供する。
【解決手段】アミン又はイミン構成成分及びアルコキシラン構成成分のうちの少なくとも一つを有する接着促進剤を使用することにより、基板への無機質コーティングの確実な接着が促進される。一つの実施形態では、接着促進剤は次の化学式(I)に示す構造を有していてもよい。


ここでXは1〜3個の炭素原子を有するアルコキシ基で、nは1〜5の数字である。 (もっと読む)


【課題】500℃以上の高温下で安定した状態で熱制御できる多層断熱材(MLI)を得ること、該多層断熱材に用いるチタン薄葉材を、低コストで耐熱化加工できる量産性に優れた加工方法を得る。
【解決手段】多層を形成する耐熱性薄葉材として、複数の凹凸を形成する凸部2を有する厚さ10〜30μmのチタン箔1を用いるようにした。また、チタン薄葉材を水素ガスまたは不活性ガス雰囲気下、700〜740℃で焼鈍した後、エンボス加工により複数の凹凸を形成することにより、チタン薄葉材を複数層に重ねてMLIを構成したときの熱伝導を小さくし、耐熱性を向上させたことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】アブレーションガスによる飛翔体の熱防護性を向上できる飛翔体を提供すること。
【解決手段】この飛翔体1は、飛翔体本体2の前部から側部に渡ってアブレータ31a、31bを配置して成るアブレーション構造3を備えている。また、アブレータ31a、31bが樹脂311を繊維マトリックス312に含侵させて構成されている。この飛翔体1では、アブレーション構造3は、繊維マトリックス312の繊維密度が飛翔体本体2の前部から側部側に向かって段階的(または連続的)に高くなるアブレータ領域31a、31bを少なくとも一部に有している。 (もっと読む)


【課題】 人工衛星へのMLI(多層断熱材)の取付けにおいては、数多くの固定および数多くの接地が必要であり、多くの作業時間を要していた。
【解決手段】 本発明による多層断熱材は、人工衛星に取り付けられる多層断熱材であって、前記多層断熱材は複数の単体多層断熱材からなり、前記単体多層断熱材は他の単体多層断熱材と、導電性接着剤、又は導電性粘着材、又は導電性固着剤、又は導電性面ファスナーにより接続され、接続された前記単体多層断熱材のうち、少なくとも1つの単体多層断熱材が、前記人工衛星に接地されるようにした。このように電気的、機械的に接続したMLIのうち、一部のMLIについてのみ接地作業を行うようにすることで、衛星への固定箇所および接地箇所を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】積層された炭素繊維布の層間剥離を防止でき、かつ、断熱性を高めることができる突入カプセルを提供する。
【解決手段】惑星の大気圏に突入する突入カプセルであって、繊維強化複合材料により形成される頭頂部10を有する。頭頂部10を形成する繊維強化複合材料は、頭頂部の外表面10aに垂直な方向に積層された繊維布3と、複数層の繊維布3を貫通する繊維糸5と、繊維布3および繊維糸5の繊維間に充填されることで、繊維布3および繊維糸5と一体化した樹脂7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】許容温度範囲が狭い機器である電子機器やバッテリーの熱保護機能をより高めることができる宇宙探査装置を提供する。
【解決手段】装置ボディである車体1として、電子機器11及びバッテリー12を収容する内側筐体13と、内側筐体13を浮揚状態にして収容する外側筐体15を備えて、内側筐体13と外側筐体15との間に空間による断熱層16を形成し、内側筐体13の上部に放熱体17を備えると共に、外側筐体15の上部に蓋体18を備え、内側及び外側の筐体13,15の外面全体を断熱材20で被覆した。これにより、夜間には、最低限の発熱量でバッテリー12を保温して、電子機器11及びバッテリー12を極低温から保護し、昼間には、蓋体18を開放状態にして放熱体17で排熱を行うことで、電子機器11及びバッテリー12を高温から保護する。 (もっと読む)


【課題】 レインエロージョンおよび空力加熱に対する耐性を有するとともに、コンタミネーションの発生を抑制することのできる断熱材ならびに前記断熱材を備えたフェアリング、回収カプセル、および宇宙往還機を提供する。
【解決手段】 断熱材1は、ガラスクロス3と、シリコーンフォーム2とを含む。ガラスクロス3は、想定される空力加熱に対して耐熱性を有し、かつ通気性を有する表層である。シリコーンフォーム2は、ガラスクロス3への空力加熱によって熱分解する熱分解層であり、空力加熱を受ける側の表面2a上にガラスクロス3が積層され、表面2aとは反対側の表面2bが、ハニカムパネル4に対して粘着材層5を介して接合される。断熱材1では、ガラスクロス3と同等のまたはガラスクロス3よりも高い耐熱性を有する繊維により、ガラスクロス3とシリコーンフォーム2とを縫着することで互いが接合される。 (もっと読む)


1 - 10 / 19