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国際特許分類[B64G1/64]の内容

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国際特許分類[B64G1/64]に分類される特許

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【課題】本発明は、作業者の熟練度に依らない機械的な固定方式とし、また、小さな力で動作させることで分離衝撃を小さくし、コンタミネーションも発生させない宇宙用小型固定・分離機構を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、小型衛星を射出する押出し板のノブを挟持するクランプアームと、前記クランプアームを固定するロックピンと、前記ロックピンを開放方向に付勢するピン用バネと、前記ロックピンが通過可能な切欠きを空けたウォームホイールと、前記ウォームホイールにモータの回転を伝達するウォームとからなり、前記ロックピンを前記ウォームホイールで押さえて前記クランプアームと前記押出し板を固定し、前記ウォームを回転させて前記ウォームホイールの切欠きの位置で前記ロックピンを開放し前記クランプアームから前記押出し板を分離することを特徴とする宇宙用小型固定・分離機構の構成とした。 (もっと読む)


【課題】火工品を用いた従来のコネクタの結分離装置では、分離時の衝撃をさらに低減させる必要性があった。
【解決手段】プラグPとレセプタクルRから成るコネクタCの結合分離装置であって、プラグPをレセプタクルRから分離する方向に付勢する分離用弾性体1と、分離用弾性体1の反発力に抗してプラグPを結合状態に保持する回動可能な保持アーム2と、保持アーム2に対して係脱可能なアーム作動手段3を備え、アーム作動手段3が、保持アーム2に係合して同保持アーム2の回動を規制する係合体8と、保持アーム2と係合体8との係合を解除するためのアクチュエータ9を備えた構成としたことで、分離時の衝撃低減を実現した。 (もっと読む)


【課題】連結部材に爆発材を取り付けるための部品数を減少させ、また、連結部材の近辺に配置される機器・部品等の対衝撃性や配置の条件等に関する制約を緩和することができる連結分離装置を提案する。
【解決手段】第1飛行体と第2飛行体とを連結部材30で連結すると共に連結部材30を爆発材40を用いて破断することにより第1飛行体と第2飛行体とを分離させる連結分離装置3であって、爆発材40は、連結部材30内部に形成された収容空間32に密封状態で装填されるという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】高い連結強度を保持しつつ、分離に必要な押動力を低減させて、その分離の際に生じる衝撃を減少させることができるとともに、確実な分離動作を行うことができるようにする。
【解決手段】本発明は、互いの連結部30,40において荷重が相互作用する隣接する二つの部体10,20どうしを分離可能に連結する構成のものであり、上記連結部30,40間に作用する荷重を支持して、二つの部体10,20の連結状態を維持する連結位置(ア)から、二つの部体10,20を分離可能な分離位置(イ)に移動可能に配設した荷重支持ピン50と、この荷重支持ピン50を連結位置(ア)から分離位置(イ)に押動するための押動力を与える押動源70とを有している。 (もっと読む)


【課題】良好な結合状態を維持することができると共に、少ない爆薬量でも確実な分離動作を行うことができる結合分離装置を提供する。
【解決手段】一方の構造体Aと他方の構造体Bを分離可能に結合する装置であって、一方の構造体A側から両構造体A,Bを貫通する結合ボルト1と、他方の構造体B側において結合ボルト1に螺合する分割ナット2と、分割ナット2の外側に嵌合したナットホルダ3と、ナットホルダ3と分割ナット2に挿通させたシアピン4と、ナットホルダ3と分割ナット2の間に介装され且つ作動により拡張変形して分割ナット2からナットホルダ3を離脱させる線状火工品5を備えた結合分離装置とした。 (もっと読む)


【課題】 衝撃がなく簡易に構成することが可能な衛星搭載機器の保持解放装置を得る。
【解決手段】 搭載機器2は、衛星構体1に取り付けられたベース3に、保持ピン4によって取り付けられる。ベース3とピン4はそれぞれ異なる熱膨張率の材料を用い、常温で嵌め合いによる嵌合によって、搭載機器2を拘束している。ベース3はヒータ7を取り付けており、ヒータによりベース3のピン穴周辺部を熱変形させることで、保持ピン4とベース3の嵌合具合を変化させ、保持ピン4による搭載機器2の保持を解放する。 (もっと読む)


【課題】対象物を一定の初速度で射出することが可能であり、しかも簡単な構成で装置全体の小型化を図ることができる射出装置を提供すること。
【解決手段】支持ロッド部材(15)の所定域を巻回する態様で配設されたバネ部材(16)に圧縮力を付与した後、圧縮力を解除してバネ部材の弾性復元力により支持ロッド部材に支持された対象物を所定方向に向けて射出するようにした射出装置であって、モータギア21と、プーリ部材23と一体的に回転可能となる態様で構成されたプーリギア24とを伝達状態と非伝達状態との間で切り替え可能に係合し、伝達状態となる場合にはモータギア21の回転力をプーリギア24に伝達してバネ部材16に圧縮力を作用させる一方、非伝達状態となる場合にはモータギア21の回転力をプーリギア24に伝達しないで該プーリギア24をフリーな状態にする。 (もっと読む)


【課題】従来の分離装置では、被切断物に分離用の大きな穴を形成する必要があり、比較的小さいサイズや大きな荷重を受ける被切断物への適用が困難であった。
【解決手段】筒状の中空部Aを有する構造物Mをその中空部Aで切断して分離する装置であって、中空部Aに、その全周にわたって少なくとも一本の成形爆薬線1を取付けると共に、成形爆薬線1の端部同士が中空部Aの軸線方向に重なる状態にし、中空部Aに、成形爆薬線1の両端部分と交差する切れ目4を設けた構成とすることで、中空部Aの機械的強度の低下を最小限に抑え、比較的小さいサイズや大きな荷重を受ける中空部Aにも適用できるものとした。 (もっと読む)


宇宙船のためのバーシング又はドッキング結合部としても機能する打上げロケット結合部設計を組込むモジュール式宇宙船。ロケット結合部は、飛行へのコスト及び時間を最小限にするために既存の打上げロケット部品を利用する。更に、宇宙船は、低価格構築並びに第二のペイロード・キャリア機能性も可能にする既製の打上げロケット部品で構築される。
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【課題】クランプバンド等の締付部材の端部同士の連結を解除した際に発生する被締付体の伸縮振動による衝撃を大幅に緩和することができる締付部材の連結構造を提供する。
【解決手段】締付部材の端部にそれぞれ連結される第1連結部材2及び第2連結部材4と、第1連結部材2と第2連結部材4とを解除可能に連結する連結手段6とを備える。連結手段6は、連結を維持する拘束位置と連結を解除する解除位置との間を回動可能なフック部材14(作動部材)と、フック部材14を拘束位置に解除可能にロックするロック手段15とを有する。ロック手段15によるロックが解除されると、フック部材14が解除位置まで回動し、第1連結部材2と第2連結部材4の連結が解除される。 (もっと読む)


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