【課題】組立状態を確実に維持して、しかも、組立状態からの展開作業も迅速且つ容易に行うことができる組立包装箱を提供する。
【解決手段】第１側板４に連設されて第２側板５の内側に重合される内側板６に係止切欠き１２を設ける。第１側板４に連設されて水平に折り曲げられる外フラップ７に係止爪１１を設ける。第２側板５に連設されて水平に折り曲げられる内フラップ８に挿通孔１３を設ける。挿通孔１３を介して係止爪１１を係止切欠き１２に嵌め込んで係止させ、包装箱１の組立状態を維持させる。展開するとき、第２側板５に形成された貫通孔１５に手指等を差し込むことで、係止爪１１を係止切欠き１２から脱出させ、係止爪１１の係止切欠き１２への係止を解除する。 （もっと読む）

【課題】組立容易であってしかも組立状態を確実に維持することができる組立包装箱を提供する。
【解決手段】底板から起立する第１側板に連設された内側板６を、起立する第２側板と、折り返した折返し板７とにより挟持する。内側板６に、その厚み方向に貫通する穴部１０を設ける。折返し板７に、その厚み方向に揺動可能であり且つ穴部より僅かに大きい形状の係合片１２を設ける。折返し板７を内側板６の内側に重合させた後に、係合片１２を厚み方向に押圧揺動させて穴部１０に圧入し係合させることにより折返し板７の折返し状態を維持する。 （もっと読む）

【課題】 段ボール箱を連続して製函機で製函する時に、常に安定した段ボール箱が製函できる製函用段ボールシートを提供する。
【解決手段】 主に桃、梨等の果物を入れる製函機で製函をする段ボール箱の身であって、胴部分が内側板３と外側板２、内妻板８と外妻板７で二重となる形状が国際規格０４２５に準ずる製函前の段ボールシートにおいて、内側板３と内側板連結板５の罫線に、内側板３と内側板連結板５のそれぞれの外側より罫線に向けて任意の寸法の切欠１２を設けると共に、内妻板外側横寸法Ｂを内妻板罫線寸法Ｃより任意の寸法短くして内妻板８を梯形としてなる。 （もっと読む）

【課題】各種容器や日用品や雑貨などの商品を梱包して輸送し、輸送後の商品を簡単に陳列して展示できるような展示兼用輸送箱を提供する。
【解決手段】商品５０を横並びに適宜間隔で保持する保持部が一定の傾斜角で階段状に設けられている陳列部材２０と、前記一定の傾斜角を保持した状態で前記陳列部材２０が支持される支持部材３０と、この支持部材３０を載置する載置面が上方へ開放可能に形成された箱型の土台部材４０とからなり、前記土台部材４０の前記載置面を開放した状態で上下に反転し、前記商品５０を保持している陳列部材２０を支持部材３０に支持させた状態でその上方から前記反転した土台部材４０を被せて梱包し、前記商品を輸送可能に構成する。 （もっと読む）

【課題】 複数の製品を収容したトレーを、製品を目視できる状態で安定して積み重ねることを可能にすると共に、製品の減少に伴って不要となった際に容易且つスムーズに取り除くことのできるトレー用仕切板を提供する。
【解決手段】 薄底矩形形状のトレー１１の中央を縦断して対向する一方の側壁部１５ａと平行に配置される縦仕切板１３と、対向する他方の側壁部１５ｂの内側面に沿って配置される一対の横仕切板１４とからなり、トレー１１の収容凹部１６を区画すると共に、トレー１１の側壁部１５ａ，１５ｂよりも上方に立設して上段のトレー１１からの荷重を支持するトレー用仕切板１０であって、縦仕切板１３の両端から横仕切板１４が平断面Ｔ字形状に張り出して設けられ、縦仕切板１３の中間部位には中空柱部２６が設けられている。 （もっと読む）

【課題】天板の浮き上がりを確実に防止できるようにした切り花収納用包装箱を提供する。
【解決手段】天板１４の前端辺に連設された細幅のフラップ１５の中央部に下向きに突出するように形成された差込片１６を外側前板部９に形成された孔部９ａに差し込むことにより天板１４の閉塞状態を保持するようにした段ボール板製の切り花収納用包装箱であって、前記孔部９ａの横長さ方向中央部には切り欠き部９ｂが下向きに形成され、この孔部９ａの横長さ方向中央部における上側には切り欠き部９ｃが形成されており、前記孔部９ａに差し込まれる差込片１６側には前記細幅のフラップ１５と差込片１６との境界部に上端が前記孔部９ａ上側の切り欠き部９ｃに係止するロック片１９が切り込みにより形成されているとともに、このロック片１９形成部の上側には指孔２０が形成されている。 （もっと読む）

【課題】組み立ておよび解体が容易な包装用容器を提供する。
【解決手段】底板部９の両側辺縁から外面側板部11を折り曲げる。両外面側板部11の各上端縁12から両外面側板部11の内側に両内面側板部13を折り曲げる。底板部９の両端辺縁から外面端板部32を折り曲げる。両外面端板部32の各上端縁33から両外面端板部32の内側に両内面端板部34を折り曲げる。両外面側板部11に連続する重合板部を、両外面端板部32と両内面端板部34との間に折り込んで保持する。両内面端板部34の下端両側に形成した挿入突片にて、両内面端板部34を両外面側板部11に係止することで、容器本体１を容易に組み立てできる。両内面端板部34の下端縁の中央部に形成した解体孔部46により容器本体１の解体時に両内面端板部34を曲げ起こすことで、両外面端板部32と両内面端板部34との間に折り込んだ重合板部を開放して両端板35および両側板15を容易に解体できる。
（もっと読む）

【課題】 フラップ部を差し込み孔から容易に引き抜くことができる段ボール箱を提供する。
【解決手段】 箱本体２に差し込み孔１１及び指挿入切欠部１２を設け、蓋部３にフラップ部１４を設け、このフラップ部１４を差し込み孔１１に差し込むことによって箱本体２の内部を塞ぐ段ボール箱１において、箱本体２の半円形状の指挿入切欠部１２に対向するフラップ部１４に半円形状の指掛止孔１５を設けた。 （もっと読む）

【課題】本発明は、ある程度の期間冷蔵保管し、かつ、保管中に複数回内容物を取り出し加工を施した上で再び冷蔵保管する必要のある内容物を収納する容器などに好適に使用される、強固な物理的強度を有し、再梱包作業性に優れる箱を形成することかでき、また、使用後の解体が非常に容易で、かつ、廃棄処理や再資源化が容易な組み立て式トレー形状の段ボール製組箱を提供することを目的とする。
【解決手段】一枚のブランクシートを折り曲げて、身箱の側壁部および妻壁部に形成される中空構造の壁間隙の内部に、同様、一枚のブランクシートを折り曲げて、筒状に形成された胴枠を挟み込み内蔵する、箱の妻壁部に把手孔および箱の内面側壁部に切り欠き部を有するトレー形状の段ボール製組箱である。 （もっと読む）

【課題】包装箱に備える無線タグを、流通過程において破損しないようにする。
【解決手段】底壁３に連設した側板５を起立させ、側板５の上部から延びる巻込板６を下方へ折り曲げて二重構造の側壁４を形成した包装箱において、ＩＣタグ７を、側壁４の内部に挿入する。このように、二重構造の側壁４の内部にＩＣタグ７を挿入すると、ＩＣタグ７の表面には、商品Ｇや他の箱が触れなくなるので、流通過程におけるＩＣタグ７の破損が防止され、データの読み取りや書き込みに際し、障害が生じにくくなる。 （もっと読む）